『 口蹄疫 』 【 現場の声 】

　

　　あるブログのコメント欄から。

 

　　　農場の娘さん

2010/5/20  

 

私の父は川南で養豚をしています。正確にはしていました。

先日うちの豚さんは殺処分されました。

感染して殺処分されるまで１０日。

その間感染した豚は放置されていました。

 

もちろん豚舎の消毒はしていましたが・・・。

１日に４回も必死で消毒していて感染してしまったので、

 

ウイルスをもった豚が１０日も生きているのがとても心苦しく思いました。

もちろん愛情を注いだ大事な豚ちゃん達ですが、近所の農場に被害が

 

広がるのは悲しいこと。

人手が足りないこともわかります。みなさん頑張ってくださっていることもわかります。

でも、感染した豚をいち早く処理する方法がもっと早い段階でできたのではない

 

かと思えてなりません。頑張ってくださっている方々には申し訳ないのですが・・・。

感染が確認された近所の農場では埋設する場所がなく、

 

『家を壊してでも早く牛を埋めてくれ』と処理しにきた方に言ったら、

 

『埋める土地を自分で探して買ってくれ！』と言われたそうです。

家は野菜や果物を植えていた畑を根こそぎ掘り起こし豚さん達を埋めました。

昨年は美味しく食べたびわの実も、毎日のように食卓に上がっていた野菜も

 

一瞬にして掘り起こされ、今は石灰で真っ白です。

こんなにあっけないものなのですね。

でも、家だけではありません。

たくさん苦しんでいる方々がいらっしゃいます。

とにかくこの被害がこれ以上広がりませんように。


全国の皆様、温かいお気持ちありがとうございます。

 

 

　　　　　－　以上です　－

 

 

 

　

　赤松大臣、宮崎に来たときに、国有林は自分の管轄だから

 

　どうでもなるといってたのに、なんか逃げ腰になりましたねーー。

 

　一応、口蹄疫は法定伝染病なんだから、国が責任もつのが

 

　あたりまえでしょうがーーー。

 

 

 

　　もう、ほんとにあったまくるーーー。