今日は、ジミーペイジ。
ジミーペイジといえば、Led Zeppelin
そしてレッド・ツェッペリンといえば、ギターのジミー・ペイジとヴォーカルのロバート・ブラント。
特に、ロバート・ブラントの声は、ロック史上後にも先にも彼以上の者は出ないだろう。でも、ジョン・ポール・ジョーンズのベース、キーボード、そして今は亡きジョン・ボーナムのドラムスも見過ごすことはできない。
レッド・ツェッペリンの素晴らしさは、メンバー全員がテクニックと個性を持ちながら、バランスがいいってことに尽きるでしょうね。これは、偶然というものにも影響されますので、ある意味凄いことなのです。
さて、ツェッペリンの名曲は、「ロックン・ロール」「移民の歌」「胸いっぱいの愛を」「天国への階段」「ブラック・ドック」「カシミール」など、など、など、あまりにも多すぎて、どれというのが難しい。というのも、演奏はブルース、ハードロックもあれば、バラードっぽいものもあり、ジミー・ペイジのギターもアコースティックも使えば、レスポール、SGの十二弦のダブルネックなど様々、おまけにオープンチューニングを用いたり多彩な技を曲想で使い分けるその凄さ。おまけにスタジオ録音も良ければ、ライブ演奏も良いことから、名演を探すのは一苦労なのです。
でもそうした中で1曲挙げろと言われると、僕は迷うことなくこれにしています。
「Since I've Been Loving You(貴方を愛しつづけて)」
中でも、このライブは、ロバート・ブラントのvocal、ジミー・ペイジのギターソロ共に、ダントツのベストです。
このライブ演奏は、1973年のマジソン・スクウェアー・ガーデンのライブだと思うのですが、実は同じライブでの多分別の日の演奏だと思いますが、別テイクがワーナーからDVDで発売されているのです。本当は、ジミーペイジもギターもロバートブラントのVocalもこちらの方が良いのです。みなさんに紹介できないのが残念です。
(余談)
ジミーペイジは異常に低い位置でギターを弾きます。通常は、こんな低い位置だと腕が下がり速弾きが難しいんじゃないかと思うのですが、でもとにかく低いのです。そんなことで、世界一高い位置でギターを抱えるのが、演歌の田端義夫(故人)、低いのがジミーペイジなんてことを言っていましたっけ・・・。
でも田端義夫なんて、もう誰も知らないんだろうなぁ。
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