KAKI’S ROOM 506

息子・娘の成長記録&日記・雑談です☆
時には競馬予想します!

5月26日のFacebook(日記)

2015年05月28日 20時15分43秒 | 家族

僕は小学校の頃、お父さんとキャッチボールがしたかった。どこかへ連れてってほしかった。
しかし、その頃には家を出たり入ったりでたまに家にきてもカメラを触っていて僕の話はいつも聞き流していた。
カメラにしか興味がないのか?母は働きはじめていていつもボヤいていた。

ある時カメラをやってみたいと話をするとその時ばかりは目を輝かせて、キャノンのカメラとレンズをくれた。
それから電車の写真を何度か一緒に撮りにいった。この位しかいい思い出はないのだ


その後、別居、離婚となるわけですが…
大人になり写真展を見に行ったり少し会ったりしていたが、あることがきっかけにより全くの疎遠となってしまう

一昨年の夏、突然知らない人から携帯に連絡が入り父が危ないと。
悩んだあげく病院に行くと、父はすっかりやつれており病院の人に聞くとあまり長くはないと。
それから毎日病院に通い最初の3日位は話すことができ、家庭崩壊の懺悔を聞き何度も謝りの言葉をもらった
そして一週間位して父はあの世に行ってしまった。
そんな謝りの言葉をもらってしまったからか、過去は全て許してしまおうと思った。

父の昔のお弟子さんや大家さんの協力をえて、お葬式やお別れ会をすることができました。
その後父がお世話になっていた方とお会いしたりこのFacebookでつながったり、遺品を引き取って頂いたりと新しい出会いもありました。
そして本日部屋の片付けが全て終わりました
空っぽの部屋を眺めていたら涙が出てきました 40過ぎたおっさんが情けないですね(T^T)

僕がアホみたいに子供たちとむきあったり、朝練・野球をしたりするのはこんな背景があり、自分が小学校の頃父にしてほしかったことをただただ実践しているのであります♪
逆に考えるとダメオヤジのお陰で僕はこうなれたのかも知れないなぁ

あの世のオヤジに言いたい
「俺もそっちにいったらカメラなんてぶっ壊してさ、おいらとキャッチボールしようよ~♪」

すごく長文になり失礼しましたm(__)m