隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

来年もここで!~8月16日、ロックロックこんにちは in 仙台

2007年08月17日 19時36分50秒 | ライブリポート(スピッツ)
■ロックロックこんにちは in 仙台(2007年8月16日)



 こんな画像をUPしてどうなんだ、という気もしますが、一応、Zepp SENDAIです。JR仙台駅に隣接しているので便利。なかなかこういうライブハウスはないですよね。
 さて、この日の出演者はチャットモンチースキマスイッチ、スピッツです。
 「昨日のほうが暑さはひどかったよ」と地元の方がおっしゃってましたが、どうなんだろう。でも東京のあの猛暑を思うと、風も心地いいし、ましかもしれないな。


★かわいいだけじゃないチャットモンチー
  知っている曲は、最近の『とび魚のバタフライ』と『世界が終わる夜に』、そしてラストに披露してくれた『シャングリラ』だけだったが、CDのかわいいイメージ(と私は感じたの)とは裏腹な音とパフォーマンスだった。
 ボーカルの人はすっごく小柄なんだけど、ちょっとYUKIっぽい発声で迫力もあり。やっぱりガールズバンドってかっこいいな。かわいい容姿からロックな音が聞こえてくると感動する。
 ボーカルの人はいつもあんなふうな感じなんですか? フロントマンっぽくなくて、MCもベースやドラムスの人にまかせっぱなして(あんな感じがまたいいんだろうな)。男の子(おじさんっぽい人も含めて)から「かわいい~!」の歓声。
 徳島出身の三人らしいけど、方言まんまの掛け合いみたいなMCも楽しげだった。
 ドラムスの人は学生の頃スピッツのコピーバンド(ボーカル&ベース、ギターは男の子)をやっていたそうで、「尊敬するバンドのスピッツさんに呼んでいただいてうれしい」と。このバンド名は「コーヒーみかん」(笑)(コーヒーゼリーにみかんを入れたらメッチャまずくて、そういうかっこ悪いへんなバンド名だとむしろかっこいいんじゃないか、ってことで)。
 三人とも「バニーガール」が大好きで、その得意な曲になると、ボーカルが巻き舌で曲紹介するのが「恥ずかしかった。スピッツさんには聞かせられない、って聞いてないか~」ということでした。
 ゆる~いMCとエッジのきいた演奏、って感じかな。


★やっぱ旬な二人です、スキマスイッチ
 すいません、知っている曲は『ガラナ』『マリンスノウ』『ふれて未来を』『全力少年』だけです(ベストアルバム収録曲ってことだ)。
 いやいや、噂には聞いていたけど、すっごいパフォーマンス。ファンももちろん多いけど(スピッツファンともかぶっている感じ)、でも大橋君の会場を盛り上げるさまは、誰かさん、見習う?(笑)
 バックには、ギター、ベース、ドラムス、パーカッションが並んで、オシャレで幅があって楽しい。常田君の演奏はさすがステキだ。うまい。
 『全力少年』がラスト曲だったが、みんな知っている曲ということもあるし、大橋君がステージを右から左へ、左から右へと精力的に走って、客を煽って煽って。ファンじゃない人でも十分に飛び上がれるパフォーマンスだった。彼らは最初ライブのすばらしさが口コミで伝わって人気が出てきたそうだし。最後は本当に激しく盛り上がって終了でした。
 MCはゆるいけど、ずっこけもスピード感があって?、おもしろい。健康診断の胃カメラでひどい目にあったこと(管を口から入れる、とか、鼻から入れると楽、とか)なんかを「あれ、みんな興味ない? 若いしね。あ、興味ありそうな人(おばさんか?)もいるけど」なんて笑いをとりつつ。
 常田君も昔スピッツのコピーバンドをやっていたそうで、「今日はみんなに自慢したいくらい幸せ」って。
 改めて、「旬なアーティストの勢い」を目の当たりにした、そんな何十分間だった。


★舞い上がるフロントマン(笑)とスピッツ登場
 まずはセットリストから:

  1 座敷犬(ぼく)の歌
  2 スパイダー
  3 胸に咲いた黄色い花
  4 ルキンフォー
  5 うめぼし
  6 スターゲイザー
  7 群青(with スキマスイッチの大橋君)
  8 飲みに来ないか(with スキマスイッチ)
  9 8823
  10 スピカ
  11 ひばりのこころ

 <アンコール>
  1 青い車
  2 俺のすべて


 新旧とりまぜて、名曲の数々(笑)。いや、ホントに。ほかにもいっぱい聴きたい楽曲はあるけど、あの場にいられただけで、もー、ゼイタクは言わない!

  ○まさか、生きているうちに再びこれが聴けるとは(涙)
  歓声に迎えられて、しょっぱなのこの曲、『座敷犬(ぼく)の歌』!!! 「死ぬほど寂しい夜更けに」の歌詞で、ええっ!と耳を疑った。まさか…。新曲? いやいや、あの曲だ、って。
 サビの「君がいるから生きている 君がいるから死にたくない」で、ああ、やっぱり、と動悸が激しくなった。こんな歌詞、今の草野正宗は作らないし。インディーズの頃、何回か聴いたことがあって、好きな曲のひとつだったんです。
 そのあとで、「もう20年ぶりくらいに演奏した。結成まもない頃に作った曲です」と。『僕はジェット』『おっぱい』など、『花鳥風月』『色色衣』などのアルバムに収録されている曲や、ライブやおみやげDVDで披露してくれた『HAPPY DAY』『八王子』『晴れの日はプカプカプー』などはおなじみだけど、『座敷犬(ぼく)の歌』なんて、もう一生聴けないと思ってたから。「座敷」とか、言葉選びが、当時からユニークというか、変わっていたんだなあ。
 草野はゴースカの初期スピッツのように、昔と同じハンドマイクで、ちょっとアクションもオーバーにはじけて歌ってくれた。ゴースカのときに話していたけれど、インディーズの頃の曲だと、こんな感じで煽り気味に歌えるのね(と納得)。スキマスイッチに刺激されて?、最初からテンション高めだったような。
 インディーズの頃の作品だ、という説明のあと、「聴いたことある人、いる?」という問いかけに反応があったらしく、「ウソ!」って。
 すかさずテツヤ氏が「生まれてねーだろ」と突っ込んでいたが、どうだったんでしょう。


  ○新旧もろもろ
 結成20周年の年のロックロックこんにちは、ということでなのか、いろいろとりまぜて聴かせてくれたかな。いつもそうだったかな。
 『スパイダー』はちょっと前のライブではよく演奏していたけど、振りもあって盛り上がる曲。
 『胸に咲いた黄色い花』は聴いてみたかったので、ちょっとうれしい。アルバムのボーカルに比べたら、やっぱり力強い。『うめぼし』もそう。
 どれだったか記憶にないんだけど、ギターのアレンジを少し変えていた曲もあり。
 『スターゲイザー』は好きな人が多かったみたいで、「おお!」という反応が印象的。草野のボーカルも「きれい」というより「強い」感じがしたのは私だけかなあ。
 『ルキンフォー』は初めて生で聴けてよかった。テツヤのギターソロでちょっと音がヘンなときもあったけど、どっしり演奏する感じはかっこいいな。


  ○うれしいセッション
 やってくれるかな、という期待どおり、『群青』でスキマスイッチの大橋君登場。スキマファンも大喜び。でかいけど童顔な彼が隣に並ぶと、スピッツのボーカルの小ささ(失礼)が歴然とし、それでもどこか落ち着いて見えるのが不思議(不思議じゃないか、当たり前?)。
 大橋君は終始笑顔でうれしそう。「かわいい~」の歓声が会場から浴びせられる。「もう29ですからね、かわいいって言われても」と。「ぎりぎり“男の子”だね」と草野。
 「マサムネもかわいいよ!」という野太い男のファンの声に、そっちは見ずに「あえて、スルーします」と笑いを誘う。「かわいい~」では、こっちが先輩だし?(笑)
 CDのレコーディングにふれて、「ホントに呼んでもらえるとは思っていなかったので、うれしかった」と初々しい。
 『群青』は二人が並んで聴かせてくれた。大橋君のボーカルのときに声が似ているとは思わないんだけど、ハモると実際にきれい。「周波数が似てる?」と言った草野の表現に、ああ、そうかも、と思ってしまう。
 今日は崎ちゃんの出番はなかったけどね。崎ちゃんの表情は見えなかったけど、ギターとベースが時々微笑みながら演奏していたのが心地よかった。
 大橋君だけで常田君は?と思っていたら、次のお楽しみがありました。去年の『チェリー』のライブで披露したスキマスイッチの『飲みに来ないか』をやってくれるというのだ。またまた歓声!
 それぞれがボーカルをとりつつハーモニーも担当ということで、いつもと違ったスピッツ・ボーカルと、きっとスキマファンにとってはいつもとちょっと違った大橋君が見られたのではないかな。いい曲だ…。
 終始、スキマの二人は笑顔でうれしそう。むしろベテランなはずの草野のほうが舞い上がっていたような(笑)。
 『飲みに来ないか』の前、三人でしゃべっているとき、彼がしきりにギターひくまねをしてスタッフに何かアピールしているんだけど、誰も対応してくれない。そうしたら、やおら、「あれ、俺、(『飲みに来ないか』では)ギターひかないんだ」と言って、慌てて後ろに下がってタンバリンを持ってきた。会場爆笑! スキマの二人も口々に「(ギターを)いつ置きにいくのかなあと思ってました」「演奏してくれるのかなと」なんて。「俺、もういっぱいいっぱいだから」って、アララ。相変わらずだ。
 去年のロックロックにPUFFYが出たとき、客にお尻を向けてPUFFYとの会話に夢中になっていた彼を責めてたファンもいたけど、女性に限らずゲストってことで舞い上がって平常心を失ってしまう彼の性癖(笑)があからさまになった瞬間。あがり症ってことで許してあげましょう。メンバーも全員苦笑いだったな。おいおい…って。
 大橋君のマイクを見て、「かっこいいね、特注?」なんてことも尋ねていた。「ハイ。ミスチルの桜井さんのマネをしたんだけど、この前、桜井さんにも『かっこいいねえ』と言われました」
 「へ~、そうなんだ。俺だけ遅れてる?」とちょっと羨ましそう。
 また常田君のアフロに「フライデーとかで、昔のアフロじゃなかったときの写真とか暴露されない?」なんてことも。「草野さんが切れ!と言ったら従うけど」には「いや、俺、責任もてないし」と。
 また、『木綿のハンカチーフ』のレコーディングのことにふれて(彼がプロデュース)、「すごいね、ホントに勉強になった」を褒めていました。常田君は「いや、とんでもない」と照れていたけど。
 そんなこんなで楽しい時間も終わり、二人と握手するとき、妙に低姿勢な先輩アーティストでした。
 そして、二人が去ったあと、すぐに曲にいく予定だったのかもしれないけど、なんだか気疲れ(笑)したみたいに、「どうする? 俺、もう終わった感、なんだけど」って。お疲れみたいでした。
 田村君が「なんだか、寂しいね。さっきまでここに(と、自分の左前を指して)でかいのがいたからね」って。
 セッションはいろいろ普段とは違うアーティストの表情も見えて、「お得感」がある。得しちゃった!

  ○一気にラストへ、そしてアンコールへ
 お疲れでも(笑)、ここから一気に走ります。
 『8823』はライブの定番曲。盛り上がり十分。音が落ち着いてないところはあったけど、ま、ライブだし。
 『スピカ』の田村君のベースは本当にかっこいい。音がうねって暴れる。テツヤ+草野のツインギターからテツヤへの流れもすごく好きなところで、ちょっと手元に見入ってしまう。
 そしてラストは『ヒバリのこころ』。もちろんデビュー曲ということで意味もあるけど、インディーズのときにこれを聴いて、なんか「ほかとは違うぞ」という一つの完成形?を見たような気がした記憶がある。すごく好きな曲です。演奏するメンバーの一人一人がいつもキマッているのもいい。イントロから圧倒的な疾走感があって、このまま走っていっちゃえ!と思わず。
 この前のラジオで「30年後は?」と聞かれたとき、「とりあえずバンドはやっていたい」と答えていたけど、70歳で疾走する『ヒバリのこころ』を聴きたいな。ハイトーンな声で、かっこいい音で「行く手をはばむ壁が いくつあっても~♪」と聴かせてほしい。
 アンコールの『青い車』は、きれいなメロディーと、いろいろ想像できちゃうちょっとい怖い歌詞のアンバランスが好き。当時、この曲を聴いたとき、「いよいよブレイクでしょ」と思ったのだけど、そこそこ反応はありつつ、ブレイクにはいたらなかったっけ。メンバーは、あのくらいの反応でいちばんしっくりきた、と語っていたけどね。
 ラストのラストはやっぱり『俺のすべて』。お祭りにはぴったりな曲。ボーカルが唯一ステージを動き回る曲です(笑)。
 田村君はペットボトルの水をまき散らしていたし、崎ちゃんは腕を振り上げていたし、マサムネはステージの端まできてパフォーマンス。テツヤが一人、定位置を動かず、じっくりひいてる姿もいつものとおり。これがいい!
 テツヤの「やっぱりモンゴルに帰る!」も笑えた。ひょっとして朝青龍がマイブーム?
 「来年もここで会いましょう!」という声にみんなうなずいて、元気に生きていこう、と一瞬でも思えた、ステキなラストだった。ありがとう、スピッツ!


★こぼれた話をまとめて
 本文に書ききれなかったおまけ。

  ○「オヤジっぽく野球にたとえると…」
 自分たちが願っていた「バラエティーに富んだロックロック」を実現できた今夜のライブ、と草野が言っていた。
 「オヤジっぽく野球にたとえると」、チャットモンチーは「ばったばったと打者を三振に打ちとる(速球?)ピッチャー」、スキマスイッチは「長打もシングルヒットも右へ左へ自在に打ち分け、守備もうまい打者」みたいなことを言ってたかな。私は勝手に、前者は松坂大輔、後者はイチローみたいな感じ?と想像したんですけど。
 それで最後の自分たちは「その彼らに美味しいポカリを作って出迎える人」って。オイオイ…。
 メンバーに「それって女子マネの仕事じゃないの?」と突っ込まれて、「それでもいいのだ」的にこだわっていましたが。

  ○アーティストTシャツについて
 いただいたアーティストTシャツやスポンサーのTシャツはちゃんと持ち帰っている、というメンバー。
 「次の日に、例えば崎ちゃんとテツヤがもらったTシャツを着てきたり、とかあるよね」「そうそう、FM仙台(のTシャツ)とかね」
 の流れから、「まだチャットモンチーにもスキマスイッチにももらってない。ま、俺たちもまだあげてないけど」の発言も。
 スキマスイッチはあとで、「僕らの名前の入ったTシャツって作ってないんですよ」「作ってもらえばいいのに」「じゃ、マネジャーに」なんて発展していました。
 すいません、こんな他愛もない話で。


  ○映像に「伊達政宗公」
 「ロックロックこんにちは」でそれぞれのアーティスト登場の前に映し出される映像。今回は「仙台」とボーカルにちなんで?、伊達政宗公の銅像のシルエット(騎乗の有名なやつ)。映像はかっこいいんだけど、「ヒヒヒ~ン」と馬がいなないて、パカパカパカっとトンマな感じで走っていく音が流れ、ちょっと笑わせてくれる。ゆるくてスピッツらしいと言えば、そうかも。
 帰りは深夜の高速バスだったのですが、放送で何度も「ドリーム政宗号」を連呼するので、笑ってしまいました。「政宗」違いですが。

 無意味に(ホントに無意味)長々と書いたけど、きっと肝心なことを落としていそう。そんな気がする。
 ほかのブログの、ちゃんとツボをはずさないレポを読んでみてください、マジで。



【オマケのオマケ】
 新幹線で着いて、ライブまで時間があったので、誰かのマネをしてフルキャストスタジアムまで歩いて行ってきました。


 まだ4時台だというのに大勢のファンが集まっていて、グッズ売り場やイベント会場は盛り上がっていました。市の職員の人たちがエコバッグを配ったり(なかにはゴミに関するポスターやステッカーが入っている)。市をあげて力を入れているようすがかいま見えました。
 ここに生まれたちびっ子たちの多くが楽天イーグルスのファンになって、プロ野球に夢を馳せるんだろうな。
 歩いて10分くらいのところには、陸奥国分寺跡だあって、そこも歩いてきました。


 国分寺、国分尼寺と言えば、奈良時代に聖武天皇が全国に建立したもの。都からこんなに離れたところにも国府があったんだな、とちょっと感慨にふけりました。
 上の写真は薬師堂で、伊達政宗が江戸時代初期に建てたものだそうです。

 ロックロックとは全く関係ない話題で締めます。すみません。
 最後まで読んでくださって、ありがとう!

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3 コメント

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Unknown (luke)
2007-08-18 22:53:48
はじめまして、こんばんは。私も16日のライブに行ってきました。スピッツが出演するライブに行くのも初めてなら、オールスタンディングというのも初体験で、最初は勝手が分からず友達とオロオロ。しかし、開演と同時に人波にわーっと前方に押し出され、思った以上に出演されたアーチストの皆さんを近く見ることができ、もう楽しくて、汗だくだくで、ライブを満喫してきました。
長年のスピッツファンでライブ経験も豊富なようなので、一つ教えていただきたいのですが、ライブの時のマサムネさんの声が全く違う声に聴こえたのです。音響のせいなのでしょうか?かなり不思議で、スピッツの演奏が始まった頃は頭の中が「???」状態でした。そのあとはノリノリで楽しんできましたけど。(笑)
初めてのコメントなのに、突然の質問ですみません。冬のツアーも楽しみですね。チケット当たるように、あとは念力ーーです(笑)。

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シロウトなりに…。 (かけら)
2007-08-19 14:24:18
はじめまして & こんにちは。

16日は、楽しい一夜でしたよね。
私はいろんなライブに回数は行っているけど、ただそれだけで、ただのシロウト、ロックおたくなんですけど。
だから、あくまで、そのつもりで読んでくださいね。

私の知り合いのファンの人たちも、初体験のスピッツのライブで、同じような感想を言っている人、いましたよ。
私はもうそのあたり、よくわからないんですが(最初に聴いたのがライブハウスでしたからね)。
会場による音の加減もあるんでしょうね。たぶん、ホールで最初に聴かれたら、そんなに違和感はなかったかもしれないし。ホールによっても、音がすごく通っていたり、ちょっとなあ、と感じる人もいるらしいですし。
スピッツって、巷では癒し系とか言われているけど、本人たちはできるだけ爆音のロックな音でライブをやりたい、というのを課題にしているし、そういう意味でも、テレビとかCDとも違う面がライブで見られて、そこにはまると余計に好きになる、という人も多いみたいですよ。
それから、やっぱりスタジオで演奏したり歌うのと違って、大勢のお客さんの前では、おのずとパワーもでてくるだろうし。
特に16日には最初の曲が『座敷犬(ぼく)の歌』というインディーズの頃の曲ですからね。歌い方も当時の感じに近かったのかも? ハンドマイクも昔は当たり前だったけど、デビュー以降はほぼなくて、ときどきハンドマイクが見られるとファンの間で話題になるくらいですから。
そういういろんな要素で、ちょっとイメージも声も違って聴こえたのかもしれませんね。

でも楽しくて、かっこいいライブだったでしょ??

こんなコメントですみません。
返信する
お返事ありがとうございます (luke)
2007-08-19 21:38:56
こんばんは。
初めてのコメントで、ぶしつけな質問をしたにもかかわらず、丁寧なお返事いただき、ありがとうございます。
私は、スピッツと同年代ながら(私のほうが2歳上なのであつかましいかな・・・)、ファン暦は浅く、「CYCLE HIT」をきっかけに大ファンとなりました。
さて、ライブ時のマサムネさんの声の件ですが、私がスピッツを好きになった理由の一つは、マサムネさんのあの声で、今回のライブでその生声が聴けると楽しみにしていたこともあり、ライブのはじめの数曲までは頭のなかが「???」状態でした。でも、スピッツを楽しんじゃえ!!とあとはもうノリノリで、年甲斐もなく飛び跳ね、水をかけられ、ほんとスピッツのライブは最高でした。
その会場の音響やその時のパワーでマサムネさんの声は様々に聴こえるとのこと。それって、これからもいろいろな楽しみがあるってことですよね。
もし、冬のツアーのチケット取れたら、また知らない彼らに会えるのかと、ものすごく楽しみになってしまいました。チケット当たれーーー(笑)。
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