バインセオ…もどきですけど

　

　ヴェニスからいよいよフローレンスに落ち着いた娘から電話。

今まではメールでの消息だけだったけど、

久しぶりに声を聞いた…が、開口一番、

「ママ、おばあちゃんにちゃんとご飯食べさせてる？」

「おばあちゃん、ぼけさせてない？」だって！誰の親だか・・・

 

明日からのサマーコース、とにかく暑くて大変らしい。

私に似て、寒いところが好きな子だから、

「河童のお皿が干上がったか！」って言ったら、

「河童もジャーキーだよ」だって、

よしよし、まだ大丈夫と、内心安心の母親でした。

 

そこで、ちゃんと食べさせることにして（）、バインセオを作ることに。

確かチブリッツさんのとこにあった、と思ったけど見つからない。

そこでヤフーグルメを見ながら、モドキを作った…かなり…もどき

 

作ってから、今落ちついて検索したらチブリッツさんのを見つけた。

ずっと、こっちのほうが美味しそう

 

おばあちゃんは私のでも「おいしい！」ってみんな食べてくれた。

この人は何でも美味しくて、感謝なんだから・・・

 

ほんとに美味しいときはペロリンコとさっさと食べ終わり、

まあまあのときは、ごゆっくり召し上がるから、

そのスピードで結果がわかる。

 

きょうのは、ほんとに美味しかったらしい。

今度はチブリッツさんのレシピでちゃんと作ろう。

だって上新粉ではなく、ほんとのご飯を使っているから。

 

たまねぎをむき続けたサルみたいでした

これ、バナナの花です。

ミゾりんさんのブログで正体が判って買ったのが先月の事。

その跡腰を痛めて冷蔵庫の奥に眠っていました。

１ヵ月後、恐る恐る出してみたらまだピンピンしてました

そこでミゾりんさんのように剥き始めたのですが、

 

　剥いても剥いても…まだまだ芯までいかない

たまねぎ剥いてるサルと自分が折り重なって…辺りをキョロキョロ

 

　ついに痺れを切らしてカット…あった！

まったく真ん中だけ！

 

　ちょっと多めに周りを切っても、たったこれだけ！

そのままにしておいたら出来たであろう100本近いバナナの花に、

南無阿弥陀仏を唱えながら、塩湯でして灰汁をぬきました。

 

　アボカドときうりとレタスであえたら、

どこにあるか…見えなくなった

 

　それを生春巻きにしました…

はるかなる道のりを経て、バナナの花は…どこへいったのか

 

ベトナムの人は繊細な味覚を楽しむんだなと、

これってふきのとうを喜んだり、

ぜんまいやつくしで季節を喜ぶ感じとおなじなんだな。

 

おばあちゃんは「へ～、めずらしいものだねえ、おいしい」と

生春巻き2本食べてくれました、良かった、苦労した甲斐あり！

38daysのじじばばonlyが始まりました

きょうから38日間、じじばば3人の暮らしが続きます。

娘がイタリアのフローレンスに夏期講習に出発。

なにが食べたい？と聞いたらママの肉まん、ということで、

チブリッツさんのレシピを見ながらまた作りました。

 

ブレッドマシーンで1次発酵させ、

蒸し器の湯気の中で2次発酵させるテクニックをマスターしたら、

簡単に作れるようになった！

 

我が家の具はいとも簡単

牛と豚のひき肉を1ポンドづつ買ってすぐ、

たまねぎの大玉4個のトロリンソースで炒めて冷凍。

 

餃子やマーボ、肉まん、その他、

レシピにあわせて追加の具を足して味付けするだけ。

 

いとも簡単なんだけど、可愛いわが子の一人旅。

動揺がそのまま現れて、なぜかきょうのは表面がでこぼこ

落ち着かなく波立っていますです

 

明日からは老人食じゃ

Meat tenderizerを飲み始めました

これはきのうの話しですが…

3週間経っても、腰の痛みがとれず、

骨が外れているかも…と脅かされて、

やっとクリニックへ行きました。

さんに罹らない様に、8時からのところ、

7時半から行って6番目をゲット。

咳をしている人はいなかったけど、ばっちりマスク持参。

誰もしていなくてジロジロ見られた

 

先生の御見立てではただのぎっくり腰

腫れを抑える薬と、筋肉をほぐす薬を10日分貰った。

これって、硬いビーフに振り掛けるテンダライザーじゃ

 

お陰で、肩甲骨の下辺りと坐骨辺りの鈍痛解消

体が物凄く軽くなった感じがする。

ジョージのカフェも遠くなかったぞ。

 

2種類の薬10日間分で20ドル…早く行けばよかった

 

 

ロブスター；初夏のかおり

はつもの、ロブスター

マーケットに行ってもらいました。

スーパーではポンド4ドルでセールの真っ只中。

マーケットはポンド11ドルだった、でも新しい…って、ごにょごにょ生きてる。

クオーターパウンドで最高です。

この大きさが身がやわらかくて一番美味しい。

 

息子が小さいとき泣いて嫌がってから、家では調理しなくなり、

そのせいか息子は海老やロブスターアレルギーになって…

茹でる時「かわいそうだからやめて…」いつもその光景を思い出す。

 

 

「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、美味しく食べさせていただきます」

Kosher foodはこの感覚かも…などと思いながら、レシピどおり湯でた。

 

おばあちゃんの手から溢れるくらいね。

 

ご馳走様でした…おばあちゃん尻尾のところ2匹分ぺロリでした。

美味しいものはちゃんと食べてくれるから、

まだまだ大丈夫です。

満開の花たちでした

3週間ぶりにお散歩。。。わたしが。。。

きょうは主従交代。。。わたしが母の腕にしがみついて、

「もちょっとゆっくり」とか言ってジョージのとこまで。

 

まあ、なんて遠いところだったろうか、

日ごろ「おばあちゃんの亀さんモードで歩くと腰が痛くなるわい」

などと文句を言っていたのにね。

 

ジョージからの帰り道、ひと月も早く桃の花が満開。

木蓮もライラックも花が開き、メープルまでもう開花している。

南無阿弥陀仏しろくまさん。。。

 

新インフルエンザはカルガリーの養豚場に勤めている人が、

メキシコで感染してきて、今度は飼ってる豚に移したとか。

その養豚場は封鎖されたから平気とか、

熱処理すればポークは食べてもOKとか、

とにかくもってややこしいかぎり。

新型インフルエンザのDNAの半分は人インフルエンザで、

残り半分は豚インフルと鳥インフルのカクテルだそうで、

豚はいい迷惑を受けたというわけ。

これ全て混合飼料とやらで自然界では食べないプロテインを、

無理やり食べさせたことに端を発しているらしい。

 

全身感染の鳥インフルと違って局部感染だけで済むそうだけど、

もともとDNAには鳥も入っているわけで、

いつ爆発するかわかんない感じ。

 

それでも季節インフルよりは感染率も低いそうで、

平常心で行くしかないかな。

 

おばあちゃんはいつも平常心でいつも感謝。これでいこう。

 

やっとうちに戻って、階段を上る前に座りたい気持ちワカルナア

早速椅子を置いておこうっと。。。おばあちゃん用にです。

お陰で隔離されていますから

とうとうモントリオールでも1人発症した。

メキシコから帰ってきたばかりの人だって。

軽いそうで一安心。

 

日本と違うことは、それ以上の個人情報はなし。

入院している病院も通っている学校も関係なし。

まして学校の校長先生がインタビューするなんて、

学校が明らかになったとしてもありえない。

日本っておもしろいなあ、すぐ校長先生が出てくる。

 

インフルエンザ、おっと新型インフルエンザ。

 

2日高熱が続き、咳と下痢があったら、即病院へ。

うがいと手洗いをこまめにすること。

人ごみにはなるべく出ないこと。

 

ここ2週間、ぎっくり腰のお陰で我が家に隔離状態なので、

老老おやこは無事に過ごしておりまする。