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滋賀県の選択

2006年04月30日 | マニフェスト
 来る7月2日、滋賀県知事選が行われます。

 滋賀県の借金(県債残高)は、9,000億円▲4月17日のブログ▲と大変厳しい財政状況である一方、▲東海道新幹線(仮称)びわこ栗東駅▲など賛否が分かれる大型プロジェクトが進められようとしています。

 そうした中で、これからの滋賀県をどのようにしていくのかが問われる大切な選挙となりますが、私たち「まちづくり本舗」ではその選択肢が各候補者からローカルマニュフェストという形で明確に示され、またその形成のプロセスに県民が参加できるしくみづくりに寄与できればと考えています。

 そこで、5月21日にまちづくりトークを開催したいと思っています。

 ご協力いただける方は、ohmi@kaikaku21.com (まちづくり本舗)までご連絡ください。


京都新聞 2006年4月30日(日)
 国松、嘉田両氏に聞く   滋賀県知事選 民主県連、6項目 

国松氏の政策に耳を傾ける民主党議員ら(大津市梅林1丁目・滋賀ビル)

 7月2日投票の滋賀県知事選で、民主党県連は29日、大津市内で、立候補を表明している国松善次知事(68)と京都精華大教授の嘉田由紀子氏(55)との意見交換会を開き、2人から個別に懸案の新幹線新駅やダム計画などに対する考え方や政策を聞いた。

 この日は、2人がそれぞれ立候補する動機などを20分間訴えたあと、県連が新駅やダム計画をはじめ、大津市(旧志賀町)の廃棄物焼却施設計画▽約9000億円の県債残高を抱える県の行財政改革▽子育て支援策▽経済活性化策-の計6項目について質問した。

 国松氏は「知事の経験を生かし、滋賀に住んでよかったと思える地域づくりを目指したい」と三選への決意を述べた。新駅や廃棄物焼却施設、丹生などのダムについて建設推進の立場を示し、新駅に関しては「滋賀の発展につながる」、ダムについては「県民の命と財産を守る」と述べた。

 嘉田氏は「孫子につけを残さない健全財政を目指す。県の事業を徹底的に見直す」など7つの政策を訴えた。新駅や廃棄物焼却施設、ダムについて見直す立場を示し、新駅に関しては「新たな借金をつくってはいけない」と述べ、ダムの代替案として堤防強化や川底の掘削などを挙げた。

 この日の意見交換会は、2人から推薦依頼を受けたために開いた。川端達夫代表ら国会議員や県議、連合滋賀のメンバーら約70人が参加した。県連は5月中旬に幹事会を開いた上で、推薦の対応を決める。

     ◇

 一方、立候補を表明している県労働組合総連合議長の辻義則氏(59)は連日のように県内各地の街頭に立ち「私は街頭で県民1人1人の面接を受けている。県民とスクラムを組んでいきたい」と演説している。「新幹線新駅は税金の無駄遣い。建設にストップをかけたいと立候補を決意した」と語る一方、ダム建設の中止や廃棄物焼却施設の白紙化などを訴えている。



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