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箕輪城將士慰靈碑

2012年01月08日 00時03分31秒 | 歴史上人物の墓所
■箕輪城將士慰靈碑■
(15th May 2009)



★箕輪城將士慰靈碑★ 群馬県高崎市箕郷町東明屋 箕輪城跡

・永祿九年(1566)、武田信玄の總攻撃を受け、英雄長野業正の嫡男、白糸縅の甲冑が敵の血しぶきで真っ赤に染まるほどの凄まじい奮戰をしたと傳えられる若き城主長野業盛に從い、討死していった將士たちを慰靈する塔である。


((コメント))

2009年5月15日

 群馬に來たのならば、絶對に訪れなければいけない地が箕輪城跡である。主君が越後長尾景虎の下に亡命した後も、殘り、うまく周りをまとめ、武田信玄に勝てないまでも、負けることなく、撃退を果たし、立ちはだかった長尾業正と父の死後、十四歳で家督を継ぎ、最後二十歳のころ、全身を鮮血に染め、激戰を駆け抜けた業盛の魂が殘る誇りき城の跡である。そして、その地に業盛に從い、奮戰したこの地の誇りにもなっている將士たちが今もなお、この地を守っているのである。 


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