の坐すと地と魂の鎭まる地

社や陵、墓所についてや、について勝手氣ままに綴っていきます。

浦社

2010年05月03日 22時53分34秒 | 近畿(三重、和歌山)
■社殿後ろの磐(體)■
(13th October 2008)



★浦社★ 三重県鳥羽市浦村町今浦

・浦村地区の氏で、「浦の權現さん」と呼ばれる。

・創建由緒等不詳。

・境内にほとばしる岩清水を飲むと老眼や疲れ目によいと広く知られ、信仰を集めている。

・巨岩崇拜から始まり、その歴史は深いことが推測される。

・明治四十年(1907)に瀧本社、片枝梨社ほか六社を合祀し浦社となったという。

・寶物に國次作の刀剣、高麗狗、藤原家重作他鏡七面が保存されるという。


■境内入り口■
(13th October 2008)



■參道石段■
(13th October 2008)



■社殿■
(13th October 2008)



■境内の小瀧■
(13th October 2008)



((コメント))

2008年10月13日

 伊射波社から伊雑宮へ行く途中に立ち寄った、海沿いに鎭座する社。初めてであるが、風景などを見て知っている感じで、初めてには感じられないところであった。もし、前世というものが存在するならば、この地には、熊野の舟に乗ってきたことがあるのかもしれない。

 磐の信仰で、綺麗な岩清水が3メートルほどの瀧を作り、非常に空氣が心地いい社であった。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。