の坐すと地と魂の鎭まる地

社や陵、墓所についてや、について勝手氣ままに綴っていきます。

矢作神社

2010年03月06日 15時38分33秒 | 近畿(大阪、兵庫)
■一の鳥居■
(18th February 2009)



★矢作神社★ 大阪府八尾市南本町6-6-72

・延喜式内社、河内國若江郡、矢作神社。

・旧社格は郷社。

・祭神は経津主命、住吉大神、品陀別気命。八重事代主命を合祀。

・延喜式内社長柄神社を合祀し、八重事代主命を相殿に祀る。

・物部氏支流矢作連の屋敷跡といい、物部氏が祭神経津主命を祀ったことに始まるという。

・平安時代、この地は石清水八幡宮の荘園となっており、この頃より、品陀別気命を祀り別宮八幡宮(八尾掃部別宮)と称されたと言う。

・境内から出土したという三角縁神獣鏡が伝わっており、八尾市の指定文化財となっている。


■参道■
(18th February 2009)



■二の鳥居■
(18th February 2009)



■拝殿■
(18th February 2009)



■本殿■
(18th February 2009)



((コメント))

2009年2月18日

 境内には銀杏の木があり、神木として注連縄がされている。八尾市文化会館で使用されているようなのである種、シンボルとなっているのであろう。矢作連の屋敷跡という説があるが、その面影はない。
 
 この神社も渋川神社と同様殺風景で、寂しい感じがする。あとは、神社から伝わってくる気持ちがあり、大切に扱われて入るのだろうけれども「忘れられている」という思いが伝わってくるところである。本来の神様が失われているのかもしれない。


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