先週の土曜日、母の法事で仙台に行った帰り、今回は仙台の南に位置する白石の
鎌先温泉にある四季の宿「みちのく庵」で久しぶりゆっくりとしてきました
この温泉地は歴史も古く「傷に鎌先」といわれ、奥羽の薬湯として有名らしいです
(子供の頃から名前だけは知っていたものの泊ったのは初めて)
鎌先温泉には5件の旅館があり私達は一番奥に位置する宿へ
白石といえば伊達家の名参謀「片倉小十郎」の地で
宿の中にもこんな鎧が鎮座していました
部屋はからの眺めは遠くに山並みさらに近くの景色を見下ろすような感じで
いつものばたばたとした生活からは程遠い静寂さの中に自分がいること自体
なぜかとっても不思議な気分になってしまいそうでした
「みちのく庵」の特徴でもある懐石料理の夕食は綺麗で、美味しくて・・・大満足でした
夏を演出した盛り合わせと赤紫蘇の食前酒そして懐かしい味~ずんだの白和え
とっても美味しかったデス
仙台牛のステーキと温野菜にワイルドな葉付きのニンジを今流行りの
塩麹のドレッシングで。。。ニンジンの葉っぱは食べやすくて完食です
他にもいろいろな料理がありました。。。
白石は「温麺(うーめん)」(油を使わず小麦粉と塩水から作られる)が有名で
止椀として出されたのは手延温麺のごまだれでした
量も程良くさっぱりとした味とのど越しの良さが
次の日の朝は早々と目が覚めてしまい
楽しみの一つ朝風呂へgo!もちろん誰もいない露天風呂
ただ、ただ山懐にいだかれてぼーっとお湯につかれる幸せを満喫
そして朝ごはん、私は普通のご飯ではなく五穀米のおかゆに焼き餅入りを
なんだか元気が出そうです
美味しい手作り豆腐とコロコロと大きなアロエの入ったヨーグルトも食べ
今日も暑くなりそうな空だな~と思いながら「みちのく庵」を後にし、我が家へと車を走らせたのでした