かえ通信

自分のからだと対話しよう

さあ鍼灸院へ行こう!

2005-06-17 19:10:33 | 鍼灸マガジン
遠方から来られる患者さんに、ハリは続けたいんだけど普段通えないから、近くにハリの先生知らない?ってことが意外に多いんですよね。たしかに鍼灸師の名簿はあるんですが、自分が治療を受けたことがないので、安易には薦められません。というのも、ハリの先生が10人いたら、10人とも治療方針が違うんです!へ~て思うかも知れませんが、今のとこハリって奥が深いんだなあってぐらいに理解しておいてください。後々説明していきますから…そこでまず初めて鍼灸院へ行く時は電話をしていかれると安心ですね。治療時間や治療内容など気になることを聞いてみてください。ハリは全身治療なので、時間が30分以下というのは短い感じがするし、ハリをしにきてるのに、電気にあてたり、マッサージが主流になっている治療院もあります。あとは先生との相性とかもありますので、あなたにあった鍼灸院をさがしてみてください!

空気蘇生車ってご存知ですか?

2005-06-14 19:09:15 | 掘り出し物
車のマフラーから排気ガスならず、マイナスイオンがでるという話を聞いて、まさかと聞き流していたが、、なにやら燃費が驚くほどよくなったとか、廃車にしようと思っていた車が軽快に走り出したとか聞こえてくるではないか、これは自分の車でためしてみなくてはと思い、さっそくそこのお店を教えてもらい商品を購入した。お店の人もなにも商売っ気があるふうもなく、たくさん走ってくださいね、走った分だけ自然のためになりますからっと自信満々、半信半疑で車を運転してみると、なるほど今までと何かが違う、そうエンジンの音が小さい、一週間も走らせると、高級車とかんちがいするほど、音が静かになりました。原理は私には難しすぎてわかりませんが、ぜひ環境にもいいのでお試しあれ!車の運転中イライラしなくなりました。これマジです

進化するハリ

2005-06-14 10:43:02 | 鍼灸マガジン
最近ハリは衛生面などの問題を解決するため、一度きりで処分する”使い捨てハリ”が主流になってきました。というわけで、何度も使用しない分ハリ先の磨耗も少なく、最新の技術でハリ先は鋭利で安定感のあるものになっています。大昔はというと魚の骨を削って使用したりしてたそうですが、今、日本ではステンレスのハリが主流です。ステンレスだと錆びない、折れない、ということで安全性も確保できるわけです。ちなみに、ハリの太さは髪の毛程度の細さなので、太い神経や血管には直接刺さりません。ですからハリを抜いた後血などでないわけですね。ここまで書くと、な~んだたいして怖いものでもないんだと思っていただけましたか?これは一度勇気をもって鍼灸院に足を運んでもらうほかありません。初体験の患者さんは最初こそ緊張してるものの、2、3本打つと、たいがい緊張がとけてきます。中にはイビキをかいて寝る人もいるぐらいですから…さあ興味がでてきたところで、次回じゃあ鍼灸院っていってもいっぱいあるけど、どういう基準で選んだらいいのっという疑問にお答えしていきます。

ハリ治療受ける人ってどんな人?

2005-06-10 19:11:34 | 鍼灸マガジン
ハリって年寄りのやるもんだと未だに思ってやしませんか?ハリ治療には老若男女さまざまな人が来られるんですよ!意外? 自分は出張治療で家庭なんかにもおじゃまするんですが、最初は主人がギックリ腰でなんて呼ばれるんですが、何回かやっていると、奥さんが実は肩こりがひどいんですがと相談を受け、最後は、うちの子供アトピーで、なんてことになり、結局ファミリーのお付き合いになったりするんですよね…こういう人たちは、若いうちからハリ治療を経験できてハッピーですが、何をしてもなおらず、わらわもすがる思いで鍼灸院の門を叩かれる方が多いんです。手術をしても痛みはとれず、薬づけに不安を覚えといった具合に…症状が現れてすぐであるほど、治りは、はやいんですよね、体に違和感を感じたら、一度気軽に鍼灸院の扉を叩いてみてください!

鍼灸業界の実態

2005-06-08 18:57:05 | 鍼灸マガジン
ハリ治療というものに、どのようなイメージをもたれているでしょうか?来院された患者さんの話に耳を傾けると、なるほど以前から興味はあったけど何をされるのか不安で行けなかったとか、なんか痛そうでハリはどうもねぇとか、はたまたハリってそんな病気にも効くのって言い出す始末、これって鍼灸に携わっている者の明らかな宣伝不足というか、なぜ伝わってないのかを真剣に受け止め、不安を解消していけたらと思います。よくある質問から分かりやすく回答していきたいと思います。質問も随時受付中

健康ビジネスⅠ

2005-06-07 13:30:58 | 健康
ブログをやろうと思いたって、一ヶ月がすぎてしまいました…自分の行動力のなさにトホホですが、書きたいことはたくさん、自分の仕事は鍼灸師なので、健康をテーマに思いを綴っていきたいと思います。今回は健康ビジネスについて介護からダイエットまでさまざまですが、その中でも健康食品、サプリメントの開発にはすさまじいものを感じます。ブレイクしても数年後には姿を消す商品がほとんどなので、いったい何を信じていいのやら…最近目につく宣伝文句に、老化を防げる、○○の病気になりにくい、など予防的言葉が多いですが、長寿国ニッポンの弱点の裏返しに思えるのは私だけでしょうか?だからといって、健康食品反対派ではありません。それだけにゆだねるのは危険じゃないかって思うんです。だってそれって依存でしょ?お金さへあれば手にはいるけど、どうして体調が悪くなるのか真剣に考えたことありますか?