知的障害女児へのわいせつ事件みなさん、知っていますか?
今朝、
「とくだね」で取り上げてくれていたので見入ってしまいました。
この女児は、いまもこの事件の後遺症で悩んでいる、そのことがなければその傷を
負うこともなかったのはわかりきっていることなのに、男性教師は無罪となった。
「わいせつ事態には疑問を挟む余地はない!」というのに
「犯行日時や場所の証明が十分されていない」というのが無罪の理由
複数回同じような目にあっている中の「あの日」の「何時」に…なんて言われたって難しいに決まってる。
そこが「知的障害」だし、普通の人だって法廷の場に立って証言するのは難しいと思うのに…。
女児の裁判での証言予定時間25分だったのが、実際は1時間にもおよんで
本当に疲れ果ててしまったという。
そして判決結果「無罪」を母親から聞くと
「わたしは嘘は言っていないのに…」と言ったという
証拠として女児は絵を描いた。その中には何人ものクラスメイトが並んで
その上にはスタンガンのようなもの…そんな絵もあった。
女児は「スタンガン」のようなもののことを「電気びりびり」というらしい。
でも、実際スタンガンを使われたら「びりびり」程度ではないでしょう?
というのが一般…の考えなのか?!伝わらなかったようだ。
そりゃないよ…。うまく表現できないのに、一生懸命表現しているのに…。
裁判官も「グレー」

なことはわかっているが、裁判では「グレー」

は「白」

だというのだ。
この女児をはじめ、泣き寝入りをしなくてはいけない障害者は世の中に沢山いる。
幸いにも、あーちゃんはまだそんなことはない。
でもそのことに対して「まだ」とつけてしまう…これが現実。
「事件」になるまでに「危険信号」は出ていたはずだ

そのときの学校と教育委員会の対応はどうなっていたのか?!
そうなると、健常も障害もないと思うけど。。。
今回の刑事裁判では、残念な結果だったけれど民事裁判で再度戦うという。
このような世界のことに目を向けてくれる人が一人でも増えてほしい。
「三位一体」=地域、学校、親
を見直すという根本的なところにたどり着いてしまうのか?
毎朝、たくさんの地域の方が通学路に立ってくれている。
挨拶ができない子が沢山いる。
口うるさいかねごんは「あいさつ!!」と思わず言ってしまう。
学校へ着くまでには小さい声でもあいさつをしている子供達を
見て、にんまりしてしまう。はずかしいけど「声」を出して!!
それがいざという時にも、役立つはずだからね。
欲張っちゃうと、あいさつに加えて感謝の気持ちも忘れないでほしい。
この前の校長先生のお話を思い出した。
「子供が自分を大切にすることが大事」
書きながら

TVで「キッズ携帯」のことを検証している。
昔の子供には考えられないことだよね…