夜、映画館から出て、何気に携帯の電源を入れると一通のメールが届いた。
悪魔のような内容のそのメールには、...。
忘年会の賞品を30個ほど作って下さい。
予算は1万円でよろしくお願いします。
...と、書いてあった。
一人辺り¥300となる。
速攻で返信→(やんわり断ってみる。)
またしても、メールが!?
でわ、20個では如何でしょう!
無理そうなので、勘弁してもらった。
でも、あまりにも悪いので?(この言い回しあってる?)、右心賞として、5個だけ作る事にした。
エイサー演舞印を押した巾着を5枚作ることにした。
一枚の巾着に約30個ほど捺印する。
布用のインクを付ける。
親指でギュッと、少しそのまま押さえておく。
生地に少しでも染みるように押さえておく訳だが、親指が充血して血豆のような感じになり、とても痛い。
紙に押す判子をレベル1としたら、布はレベル3だと思う。
因みに、ペットキャップに押すレベルは7か8だろう。
ツルッと滑って、難しい。
吸収しない素材は恐ろしいのである。
賞品として5枚。
商品として5枚。
もっと作りたかったが、これ以上やると、親指がもげそうだ..。