「チームみのり」出動！

本日いよいよお茶会当番の日です。
朝６時半起床で久しぶりに着物を着て出動しました

今回のチーム名は「チームみのり」でございます
そしてお茶会は「みのりの秋」


　まずはお床
お軸：「紅葉満長安」（こうよう　ちょうあんに　みつる）　大亀師筆
長安に美しい紅葉が満ちている様子だそうです


　花入れ：備前　砧　（吉延豊丘作）
花：秋明菊、山路ほととぎす、ススキ

みんなが持ち寄った花から悩んで悩んで選び
あ～でもない　こ～でもないと何度もやりなおしながら
生けました
最後にこっそりＭ子先生に手直ししていただいたので
上のお軸の写真とちょっと違うのが分かりますか？
お花は本当に難しくて・・・
いつまで経っても上達しません
後で先生がおっしゃっていましたが
花入れによって花の生け方も変わってくるそうで
今後はそういうこともいろいろ勉強しなくては　と思いました。


　香合：筆柿　輪島塗
お香：寄せ香（風炉の間に使ったお香を使い切るという意味があります）


　本席で使ったお道具です。
（ちゃんとお釜の前にセッティングして写真を撮らなかったことを後悔・・・）
茶器：「砧」　寛斎作　輪島塗
主茶碗：大樋焼　長阿弥窯三代　大樋研二作
茶杓：龍源院喝堂作　「美乃り」
次客碗：赤絵茶碗　冬柴文廣作　葡萄棚
水指：京焼　葡萄
建水：唐津焼　十二代　武村利左エ門作
蓋置：高取焼　高取八仙作


　待合の短冊：「知足」
花：かえで、ほおずき


　先生が用意してくださった主菓子
紅葉の風情ですね～


　こちらも先生が用意してくださった右：「喜ぶ＝よろ昆布」
左：Ｔもこ先生のおもたせの瓢のお干菓子
器も金色の亀甲に枡を使った素敵なものでした。
勉強になります


　チームみのりで用意したお干菓子
上の栗は母がウォーキングで拾って来てくれた山の栗です。
少しはみのりの秋の演出になってますかね～
お干菓子はまだみんが探して来てくれたリンゴのゼリーです
ちょっぴりハッカの味がして　美味しかったです

この写真達で少しでも「みのりの秋」を感じていただけたら嬉しいです

素晴らしいお道具のほとんどがＫ博先生のお道具で
見せていただくだけでもとても勉強になりました

５人のチームワークもで　どうにかこうにか
無事に２席を務めることが出来ました

そしてお昼には「ご褒美」のように先生が作ってくださった
美味しい芋煮を頂いて、疲れも一気に吹っ飛びました

お茶会当番はとても大変だけど
終わった後にすごい達成感があるし、ものすごく勉強になるのです。
今は終わった安心感ですっかり脱力しておりますが・・・

そしてみんなどんどんレベルアップしているので
次回はまたものすご～くハードルが高くなっていて
更なるプレッシャーに悩まされながら成長して行くのですね～
早速先生にプレッシャーかけられてしまいましたよ
でもやりがいがあるので　次回も頑張りますよん

「チームみのり」の皆さん、お疲れ様でした
お客様して下さった皆さん、ありがとうございました

そして、このような素晴らしいお稽古をして下さる先生、
本当にありがとうございます

あとは社中で行く11月の京都旅行を待つだけですね