S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

小さな小さな街の片隅で、大きな大きな小話

2008年07月12日 | 雑記
石油情報センターが発表した7月7日現在のガソリン小売価格調査結果では、レギュラーの全国平均価格は1リットル=181.5円、ハイオクは192.4円。原油先物相場は11日も史上最高値を更新するなど原油高が収まる気配はなく、ガソリン価格は「いつ200円台になってもおかしくない」(昭和シェル石油広報部)状態とのこと。
店頭価格の急ピッチの値上がりによる消費者の買い控えで、ガソリン需要は減少傾向。スタンド間の価格競争も激しさを増しているため、卸価格の上昇分をすべて店頭価格に転嫁できるかどうか、各スタンドは厳しい経営判断を迫られている。


・・・との厳しいニュースが治まりませんね(-.-;)
本日は用事を済ませた後にお世話になった先輩がいるスタンドでS2000を給油。いつもはそれほど金額を意識しませんが短期間でこれだけ価格が変わるとついついレシートを見つめては黙り込んでしまいます(笑)。

話題は、このお店が契約している大手石油メーカーのガソリン価格から始まり、世界の3大原油指標(WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエートの略),欧州産の北海ブレント、中東産のドバイ)の話まで盛り上がりました。田舎町の片隅のガソリンスタンドで‘グローバルな会話’・・・なんともミスマッチだけど(笑)、広い視野を持っておられる方とお話をするのは時間が経つのも忘れるくらいに楽しい!
とても勉強になる休日を過ごせました。こんな大変な状況の中でも大粒の汗をかきながら元気に奮闘していたので安心しました。元気づけようと久々にお邪魔をしたら、逆にコチラが元気づけられました。

いつの時代も苦しむのは末端の中小企業だ。更に地方は苦しめられる感じがする。現場は厳しい経営が続いている。「平成」と年号が変えられて20年が経つが、とても「平静」を保てるような時代ではなくなってきている。無責任な政府の政策なんて期待できないしそんなのを待ってなんていられない状況。それなのに政府のトップは北海道洞爺湖サミットを終えて一人で満足感に浸っている幸せモンだ。酷評ばかりが飛び交っているのを知ってるのかなぁ・・・。どうすれば経営を立て直せるか、中小企業の暗中模索の日々は残念ながらまだ続きそう。時代や状況は全く違うが、財政破綻状態の米沢藩を再建した9代目藩主 上杉鷹山の言葉の中に厳しい時代を生き抜くためのヒントがあるかもしれない。


「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」
by 上杉鷹山


S2000とは関係のない話ですね(笑)。
乱筆乱文ですが自分への戒めと思って綴っておきました。
明るい未来が訪れます様に・・・。


ガソリンの揺れかた









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