教養主義的単位取り・資格取りゲーム

学士号と資格(国家資格が中心)を取るプロセスを綴る.ただし,人生は結果無価値.

以前取り上げた日本美術史(放送大学)について

2015年10月23日 | 学位授与機構
放送大学の日本美術史の単位認定問題について,報道がされているようです.
今年の夏の出題の件で,一部の受験者から試験日直後に,関係ない一文が挿入されていることを聞いていましたし,問題文好評の段階で一部問題文が削除されていることが,ネットで話題になっていたので,つつけば拡散する問題があることは知っていました.

以下は,学位授与機構の申請をする観点から考えていきます.

したがって,この件についての経緯等のコメントは避けますが,現象面として,ブログで取り上げた試験対策は,今回の試験で終わってしまいます(再試験があるので,来年夏の試験科目の作成は必要となるでしょうが).

平均点が低かったですし,次の講師は持込み可で問題が簡単かもしれないと考えると今後の受験生もメリットがあるかもしれません.
また,科目が維持されて,講師が変われば,また同一科目が受講できる可能性が高いので,「芸術(美術)」の学位を狙っている人にとっては,チャンスが拡大することになりそうです…が,収録や予算の関係で現在この後継科目を制作していないはずですので,来年度はこの科目自体は存在しないことになりそうです.結局被害をこうむるのは将来の受験生,ということになります.

面接科目を設置するなどの可能な限りの対応を期待したいところです.学位授与機構の利用者としては.

申請までにかかる物理的距離

2015年10月04日 | 学位授与機構
たまに,ブログを書こうとすると,最初に「いつも…」と打ってしまうあたりが,社畜です(いつもお世話になっております。が出る).
なお,「。」がポイントです.

さて,学位授与機構の申請書類は,7日消印有効ですが,窓口で振込ができないのが,面倒です.

学修成果も原則として「両面」で5部印刷しなければならないし,要旨も5部.17ページの学修成果に表紙と目次と要旨があるので,結局100枚分印刷しなければなりません.

今は,100円ショップの5円コピーもありますが,性能が良く,両面印刷できるところは限られてきます.
キンコーズもネットのクーポン使えば1枚6円ですし(ただのコピーに学割がきかないのが何とも…).

本日,ようやく,学修成果と要旨などを印刷し,あとは振込用紙を郵便局に持参して領収書を申請用紙に貼って提出する段階になりました.

本当に物理的に手間がかかる作業ですよね…