放送大学の日本美術史の単位認定問題について,報道がされているようです.
今年の夏の出題の件で,一部の受験者から試験日直後に,関係ない一文が挿入されていることを聞いていましたし,問題文好評の段階で一部問題文が削除されていることが,ネットで話題になっていたので,つつけば拡散する問題があることは知っていました.
以下は,学位授与機構の申請をする観点から考えていきます.
したがって,この件についての経緯等のコメントは避けますが,現象面として,ブログで取り上げた試験対策は,今回の試験で終わってしまいます(再試験があるので,来年夏の試験科目の作成は必要となるでしょうが).
平均点が低かったですし,次の講師は持込み可で問題が簡単かもしれないと考えると今後の受験生もメリットがあるかもしれません.
また,科目が維持されて,講師が変われば,また同一科目が受講できる可能性が高いので,「芸術(美術)」の学位を狙っている人にとっては,チャンスが拡大することになりそうです…が,収録や予算の関係で現在この後継科目を制作していないはずですので,来年度はこの科目自体は存在しないことになりそうです.結局被害をこうむるのは将来の受験生,ということになります.
面接科目を設置するなどの可能な限りの対応を期待したいところです.学位授与機構の利用者としては.
今年の夏の出題の件で,一部の受験者から試験日直後に,関係ない一文が挿入されていることを聞いていましたし,問題文好評の段階で一部問題文が削除されていることが,ネットで話題になっていたので,つつけば拡散する問題があることは知っていました.
以下は,学位授与機構の申請をする観点から考えていきます.
したがって,この件についての経緯等のコメントは避けますが,現象面として,ブログで取り上げた試験対策は,今回の試験で終わってしまいます(再試験があるので,来年夏の試験科目の作成は必要となるでしょうが).
平均点が低かったですし,次の講師は持込み可で問題が簡単かもしれないと考えると今後の受験生もメリットがあるかもしれません.
また,科目が維持されて,講師が変われば,また同一科目が受講できる可能性が高いので,「芸術(美術)」の学位を狙っている人にとっては,チャンスが拡大することになりそうです…が,収録や予算の関係で現在この後継科目を制作していないはずですので,来年度はこの科目自体は存在しないことになりそうです.結局被害をこうむるのは将来の受験生,ということになります.
面接科目を設置するなどの可能な限りの対応を期待したいところです.学位授与機構の利用者としては.