じゃんく大バカ一代!

ジャンク漁りに情熱を燃やすバカおやじの散々な日々

見た目はそこそこ、でも立派なじゃんく。

2005年11月22日 | ジャンクカメラ
ここらでおじゃんくネタ登場です。

CANONの「EOS1000S」です。
いつものカメラ屋さんのジャンクBOXでゲット。
レンズは以前にゲットした「SIGMA」のもの。

では何がジャンクかと言うと、この個体も「EOSの持病」である、「シャッター幕の汚れ」でした。
「油が付着している」とよく書かれていますが、実際には「シャッターダンパー」が溶け出して付着したものです。
「それは何?」なんですが、シャッター幕が下がった時(開いた時)、シャッターが直接ボディーに激突するのを防ぐためにゴム製のダンパーがついています。
このダンパーがゴム製であるが故に、経年変化で加水分解し、溶け出してシャッター幕に付着してしまうというものです。
そうなると、まともにシャッターが開かなくなります(所謂、粘り)
高速シャッター時には顕著にその粘りが認められるようになり、
やがては低速でもまともにシャッターが開かなくなるのです。

この現象は古い機種に止まらず、比較的新しい機種でも報告されているようです。
幸か不幸か?我が家には新しい機種はありませんので、
遅かれ早かれこの持病が発症する事でしょう。

今回入手した「1000S」はまさにそれでした。
本来ならば分解して清掃後、ダンパーゴムを交換すれば直ってしまうのですが、
横着物のあっしは部品交換をするのが面倒なので、
とりあえずシャッター幕とその周辺の清掃のみを行いました。
その結果、全速シャッターは開いているようです。(いまのところ。。。)
ダンパーゴムがいかれているのは明白なので、早いうちに交換しないとシャッター幕が破損して、超ジャンクとなる事でしょう。

みなさん、EOSにはご用心を。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちず。)
2005-11-23 01:27:04
へえええええ。EOSってそうなんだ。

でもゴムが劣化するまで写真撮りまくってないから。
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マダムのはだいじょうび (親方)
2005-11-23 09:22:17
最近の機種はいくらなんでもメーカーが対策をしているだろうから大丈夫。

おまけにデジカメだからそんなに長くは使わずに、

きっと買い換えてしまうと思うし。

フィルムカメラはマジでヤバイ。

メーカー修理は部品が無くなると出来なくなるし。。。



いいカメラにいいレンズなんだから、

いっぱい写真を撮りまくりましょう♪

んで、壊れたらジャンクで引き取ります(笑)
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いやいや、 (ちず。)
2005-11-24 17:02:30
デジキスの先代は、8年も前のキスだよ。

フィルムのほう。

結構、酷使したからなー。

沖ナビでは、ブツ撮りしまくり。

移住ナビでも、人いっぱい撮ったし。

今はこどもたちのオモチャになってるわ。

長女、将来はカメラマンになりたいんだって。
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