ほら吹き公爵クリグリッグ

この講釈(公爵)、嘘か真か・・・ご判断は読まれたあなたにお任せ致します

元KGBの首相 (ロシア)

2008-09-02 | 嘘か真か・・・・海外編
ロシア軍がグルジア国内に武力侵攻した問題は、
南オセチアの独立を単独で承認したりして、
アメリカやEU諸国との対立を深めています。

ソ連崩壊後に経済的に苦境に立ったロシアですが、
エネルギー資源を利用して、
強いロシアに復活を目論んでいるようですね。


さて、メドベージェフ大統領に席を譲って、
一歩身を引いた形のプーチン首相ですが、
彼もまた、あの映像に映し出される体格に似合わず、
今でも強いロシアの象徴的存在なのでしょうか。





先日、プーチン首相は野生のアムール虎の生態研究ため、
野生生物の専門家たちやテレビ局のクルーと共に、
生息地へと出掛けていきました。

罠に掛かった虎を観察する予定だったのですが、
その虎が突然、罠から脱出してしまいました。

あわてて逃げ惑うスタッフたちのなかで、
虎は一人のカメラマンを狙いにさだめます。

虎は静かに、そして素早くカメラマンに飛び掛りました。

その瞬間です。
プーチン首相の銃が火を噴いたのは・・・

いや、プーチン首相の銃は麻酔銃だったので、
実際には火は噴きませんでしたがね。

不幸にしてこの虎は、
プーチン首相が元KGBだったのを忘れていたのでしょうか。

しかしプーチン首相が麻酔銃を持っていて、
虎は命拾いをしましたよ。
もし麻酔銃がなければ、柔道五段のプーチン首相の腕に掛かり、
虎も無事ではいられなかったでしょうからね。

その後、プーチン首相は何事もなかったかのように、
虎の首に衛星発信機を装着して、
森に帰してやったそうです。




ロシアのように他国に武力侵攻するのは、
国際社会における問題外の行為なのですが、
同じ首相の強さという面では・・・・・

昨晩、シッポを丸めて、
任期半ばで敵前逃亡しちゃった誰かさんとは、
ずいぶんと違うように思うのですが。












冷めない北京オリンピック熱 (中国)

2008-09-01 | 嘘か真か・・・・海外編

オリンピックが終わっても、
北京の人々には感動と興奮が収まらないようです。


北京でも、きょうから新学期が始まりましたが、
その時間割にはオリンピック競技を意識して、
毎日、体育の時間が入れ込まれています。


特にオリンピックでメダルを取った種目は、
俄然、力が入っちゃうんでしょうね。


いままでの一般的な体育の時間とは異なり、
オリンピックで盛り上がった競技や、
バレーボール、エアロビクスなどに力が入っているようです。


でもやっぱり子供たちに人気があるのは、
男女が一緒に受ける授業なんだそうですよ。












カラオケ

2008-07-24 | 嘘か真か・・・・国内編
東南アジアだけなのでしょうか。

どこの国へ行っても、
カラオケ大好きな人間は沢山いて、
なかにはマイクを離さなかったからとナイフで刺されたり、
あまりにも歌がヘタで聞いていられないからと、
射殺されちゃったりする国もあります。



ところで日本の話なのですが、
アイシェアという会社が、
20~40代を中心とするネットユーザーを対象に、
「カラオケに関する意識調査」を行い、
447名の有効回答を得たそうです。


質問1
カラオケでされると嫌なことはなんですか?

1位---自分が歌っているのに、周りが携帯電話をいじっている(20.8%)

2位---同じ人に連続で歌を入れられる(17.9%)

3位---自分が歌っているときに、周りが他の人と話している(13.2%)

俺の歌を聴きやがれ!的で、
結構、自己主張が強いんですね。
せめて歌っている時くらいは、
注目の的で居たいのでしょうか。



質問2
勧めても歌わないのは感じが悪いと思うか。

思わない(57.3%)

音痴な人の歌には付き合う必要がないし、
歌いたくない奴に歌わせるのは、
時間が勿体ないってことなのでしょうか。



質問3
あまり上手くない人が歌っている時、
あなたが思わずとってしまう行動とは?

1位---特に何もしない(半数以上)

2位---歌の本を見ている(22.4%)

3位---その他
その他とは、「励ます」「盛り上げる」「小声で一緒に歌う」だそうです。

クリグリッグがセレナーデなんぞを歌っていると、
「よっ、元気がないよ!もっと声を出して」
なんて大声で言われたり、
せっかく覚えたハワイアンをアカペラで歌うと、
へんな調子で手拍子なんか入れる奴がいます。

ヘタだから応援してくれていたんですね(涙)

てっきりセレナーデの雰囲気を壊したり、
歌のテンポを狂わせさせようとする、
クリグリッグへの陰謀なのかと思っていましたよ。













中学時代って

2008-07-22 | 嘘か真か・・・・国内編
中学生って微妙な時代ですよね。
子ども扱いをされると思いきや、
「もう大人なんだからね」
なんて言われたりして・・・

しかもそれらの全てが自分に都合の悪いほうの立場で、
判断されちゃったりして、
どっちか一つにしてくれって感じでした。

でも体型・体力的には大人に近づいていても、
ココロはまだ子供だったりするのでしょう。






北海道の北見市に住む家族は、
家族5人で羅臼町のキャンプ場にやってきました。

ところが残念ながらキャンプ場は閉鎖されていたんです。

どうしたものかと悩んだんですが、
「サイト(キャンプするスペース)はあるんだから、
ちょっと不便でも泊まれるだろう」
とお父さんが言いました。

そこで荷物を降ろしてテントを張り、
薪を拾ったり、川から水を汲んできたりして、
なんとかキャンプの格好になりました。

夕食を済ませて雰囲気を楽しんだ後、
大人と子供のテントに別れて寝ることにしました。

ところが妹は目が冴えてしまったのでしょうか、
なかなか寝ようとはしません。
中学生のお姉ちゃんの方は疲れで眠ってしまいました。

何分ぐらい経ったのでしょうか。
まだ妹は起きているようで、がさごそとやっています。
お姉ちゃんは遠い意識のなかで聞いていました。

さらに数分後、
今度は妹が外に出たように感じたのですが、
眠たいので放っておきました。

するとテントの外から、
お姉ちゃんの方に押してきます。
「ちょっと、止めなさいよ」
と、たしなめながらもまだ眠りの世界にいました。

なのに妹は止めるどころか、
さらに強い力で押して来ました。

そしてついにお姉ちゃんは怒ったのです。
だってとても眠たかったんです。

こちらからグィッと押し返してやりました。
しかし、外の妹も負けてはいません。
頭をつけて押してくるようです。

ついにお姉ちゃんの怒りは頂点に達しました!
頭をつけているらしい丸い出っぱりに向かって、
強烈な足蹴りを食らわせてやりました。

その一撃のおかげで静かになりました。
お姉ちゃんの眠気はピークでしたので、
ふたたびシュラフ(寝袋)の中にもぐりこみました。

隣で眠っている妹には気がつかないままに・・・


またしばらくすると、外が賑やかになっています。
さわぎに起きた姉妹は、
テントの一部が裂けているのを見ました。

さっきの押し比べっこで、
破けてしまったのでしょうか。
お父さんに叱られるのかな・・・

そとにはお巡りさんも来ていました。

???

聞けば、ここのキャンプ場が閉鎖となっていたのは、
最近、ヒグマが出没するためなのだそうです。

そして先ほどヒグマが子供達のテントを襲いに来たのですが、
寝ぼけたお姉ちゃんのハイキックをまともに喰って、
森のほうへ退散して行ったと言う話なんです。


なんとも、中学生を代表するような出来事でした。




めでたし、めでたし















とんでもない日本の紹介

2008-07-19 | 嘘か真か・・・・国内編
日本の新聞社が日本人の紹介を、
世界中にしてくれていました。

ただし内容が少しおかしいです。




■思春期の受験生の集中力を増すために母親はフェラチオで息子の性的欲望を解消する。

■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている

■日本人は食事の前にその材料となる動物と獣姦する

■日本古来の米祭りはアダルトビデオ業界が「顔射」と呼ぶものに非常によく似ている

■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる

■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している

■日本のティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする

■日本の最新の流行 : 70歳の売春婦

■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある

■屋外でセックスをすれば、犬の散歩がもっと楽しいものになる

■日本の女子高生は、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる




などなど、
毎日新聞の英語版で9年間にわたって掲載され、
世界に日本人の実態として紹介されていたそうです。


これは「実話ナックルズ」「週刊実話」「週刊大衆」などの娯楽雑誌から、
出来るだけ品のない記事を抜粋して、
毎日新聞のオーストラリア人記者が、
日本人の習性として世界に紹介していました。



さてこの講釈・・・嘘か真か
















五輪と食文化の狭間で (中国)

2008-07-17 | 嘘か真か・・・・海外編
むかし日本犬保○会がある国に、
血統の良い犬をプレゼントしました。
あちらの国でも良犬を育てて欲しいと思ったからです。

会の役員は1~2年してから再び訪れて、
「あの犬はどうですか?」
と犬を差し上げた相手に聞くと、
「ああ、あの犬ね。すごく美味しかったですよ」

貰ってすぐに・・・食べちゃったそうです(笑)

これって、この会では有名な話なんですよ。



ある日本女性が某国のフィアンセの家を訪れました。

頼みのフィアンセは久しぶりの帰郷に忙しそうですし、
初めての訪問に彼女の言葉はまったく通じません。

ひとり暇を持て余してしまった彼女は、
庭につながれていた犬を見つけて遊びました。 
言葉のいらない犬だけが彼女の相手をしてくれたのですね。

やがて夜になり彼女のために、
親戚の人たちも集まって来て、
・・・それなりに・・・盛大な歓迎会が催されました。

大勢の人と珍しい料理に楽しい食事です。
女性も充分に満足しました。

でも宴会が終わると人々は後片付けに忙しいようです。
しかたなく、また犬と遊ぼうと思って探したのですが、
どこにも犬の姿は見当たりません。

フィアンセに聞くとニヤニヤしながら、
周りの人に通訳しています。
聞いた人々もニヤニヤと彼女を見ています。

やがてフィアンセのお父さんが進み出て、
彼女のお腹を指差しました。

そして同時にフィアンセが通訳してくれました。

「心配するな。
オマエのお腹の中で元気にしているから」



ところで、中国もなんでも食べちゃう国だそうで。

北京市の観光行政当局はオリンピックの開催をまえに、
市内の料理店などに犬料理をださないように、
指導徹底しているそうです。

もしお客さんが犬料理を希望しても、
「ほかの中華料理の方が美味しいですよ」と、
辛抱強く注文の変更を進めることになっています。

理由は「中国は犬まで食べちゃう野蛮な国」と、
世界の人々から思われないようにですね。

1988年のソウル・オリンピックの時の韓国も、
開催期間中は犬を食べるのを我慢しました。


どうしても犬料理を希望される方は、
訪中をオリンピック後にされたほうが良いですよ(笑)














幸せってなんだろう

2008-07-15 | 嘘か真か・・・・海外編
なにが幸福で、どうなれば不幸なのでしょうか。

幸福に尺度なんてありませんから、
自分が幸福だと思ったら幸福なのでしょうね。

反対にどんなにお金持ちだとしても、
不幸な人生だと感じていたら、
たしかに不幸なのかもしれません。



そんなことで、全米科学財団(NSF)というところが、
「あなたは幸福ですか?不幸ですか?」
という余計なお世話のような調査をおこないました。

しかもご丁寧に、「自分が幸せ」と答えた割合で、
調査した世界97カ国・地域に対して、
幸福度ランキングなるものまで、つけてくれました。


97もの国や地域を調べたのに、
回答者の半分以上が「自分は不幸せ」と答えたのは、
わずかに19カ国だったそうで、
世界の人々は幸せ者が多いようです(笑)


「自分は不幸せ」と答えるほど不幸な国は、
国内情勢が不安定なアフリカのルワンダやジンバブエ、
外国の軍隊が介入しても戦争の終りが見えないイラクなどのほかに、
最近の経済発展が目覚しい新興国ロシアも含まれました。


「自分は幸せ」と答えた割合の多かった上位10カ国は、
北欧のデンマーク、アイスランド、北アイルランド、アイルランド、スイス、オランダ、
それにカナダ、オーストリアの白人圏です。
(もちろん、黒人やアジアンも住んでいますが)
さらに南米のプエルトリコ、コロンビアも入りました。


幸福度は経済成長や民主化、社会的寛容度の高さに比例している!
と結論で書かれていました。

ちなみに、アメリカは16位なのに、
日本は43位でした。

日本って世界の人達から見ると、
ちょうど中間くらいに幸福な国のようです。
それって社会的寛容度が低いからでしょうか。

未確認飛行物体VS警察ヘリ (イギリス)

2008-07-12 | 嘘か真か・・・・海外編
深夜のイギリスでの話です。



6月8日午前零時40分頃・・・
真っ暗なウェールズのカーディフ上空では、
UFOと警察ヘリコプターが壮絶な追跡劇を展開していました。

3人が搭乗したウェールズの警察ヘリは、
カーディフ近くの空軍基地に着陸するため、
待機態勢にはいっていました。

そこで未確認飛行物体(UFO)と遭遇します。

ヘリコプター乗員の証言によれば、
飛行物体は典型的な「空飛ぶ円盤」の形をしていて、
その周囲は光が点滅していたそうです。

次の瞬間、突如UFOは警察ヘリの追尾を開始し、
ブリストル水道上空を数マイルに渡って追い回しました。

ヘリコプターのパイロットはUFOからの攻撃を回避するため、
ヘリの機体を急激に傾け、
同時に今度は反対にUFOの追跡を開始しました。

しかし燃料が少なくなったため追跡をあきらめ、
この間にUFOは暗闇の空へ飛び去ったそうです。


この話を大衆紙サンで報じられたことで、
南ウェールズ警察は正式なコメントとして、
航空支援部隊が異常な飛行物体を目撃したことを認めました。

ただし、こちらから追跡した事実はないそうです。
また、記事のような乗員に対する危険はなかったと付け加えました。



そしてこの事件について調査が開始されたことで、
イギリスのUFOマニアは沸き立っています。



タクシーチケット

2008-07-10 | パクリ盗稿
テレビから流れるニュース番組が、
官僚たちが深夜に使っていた「居酒屋タクシー問題」に触れると、
堂下地(仮名)さんは、思わず苦笑いをしてしまいました。



18年も前のことでしょうか。
堂下地さんは今は定年で辞めてしまった旅行会社で、
バリバリの統括部長として活躍していました。

仕事には人一倍頑張った、と自他共に認めるところですが、
毎晩のように行われるお客様への接待にも、
精力的に出掛けて行き、「夜の出勤地は銀座」といわれるほどでした。

もちろん、お客様をお迎えに伺うのも、
一緒に銀座のクラブへご案内するのも、
その後、お客様をご自宅に送り届けるのも、
そして我が家に帰るのまでタクシーを利用します。

だから会社から預かったタクシーチケットには、
不自由したことがありませんでした。

どのように使おうが、堂下地さんの勝手・・・
そんな錯覚にも陥っていたのかもしれません。


ある日のこと、
日課のように通う銀座の店で飲んでいると、
隣りに座らせていた、なじみのホステスが言いました。

「私、こんな仕事をしているでしょ。
だから家にはだいぶ長い間、帰っていないのよ。」
聞けば数年は家に寄り付いていないようです。

身の上話を聞いていた堂下地さんが、
「お母さんも心配しているだろうから、
一度は元気な顔を見せてあげたほうがいいよ」
なんて親身になっている振りをして言うと、
「そうね。
堂下地さんがそうに言うなら、一度帰ってみようかしら」
と可愛い微笑を返してくれます。

調子に乗った堂下地さんは、さらに、
「なにかお母さんの好物でも買って帰りなさいよ。
ん・・・重いから土産は嫌だって?
なら、タクシーで帰りなさいな。
わたしのタクシーチケットをあげるから」
と格好よくポケットから取り出して、彼女に渡しました。



約一ヵ月後に怒って真っ赤な顔になった経理部長と共に、
堂下地さんは役員室に呼び出されました。
机のうえには、30数万円の請求書があります。

その時、堂下地さんは初めて知ったんですね。
ホステスさんの実家が岩手県にあったことを・・・



めでたし、めでたし

逆-有料トイレ (インド)

2008-07-09 | 嘘か真か・・・・海外編
世界の中には変わった国も沢山ありますね。

今日はちょっと信じがたい話なのですが、
用を足すときに、ちゃんとトイレを使うと、
政府当局が「偉い!」と感動して、
小遣いまでくれるっていう国の話です。



ホテルで一夜を明かしたクリグリッグの友人は、
朝早くホテルの窓から外を覗くと、
はるか前方の川に沿って、
人々がしゃがみ込んでいるのを見ました。

それもかなり大勢でしたので、
彼は何をしているのだろうと目を凝らします。

全員が川を背にして鈴なりにしゃがんでいるのですから、
友人じゃなくても観光客なら気になるところですね。

そして見たんです。
インドの人々が一斉に「大」をしているところを(笑)


田んぼまで行って用を足したとか、
これに似たインドのトイレ事情は、
よく話しに出ていますよね。


タミルナド州にあるMusiriという町では、
衛生改善と研究目的に公衆トイレを使おう!!
というキャンペーンを実施しました。

ちゃんと公衆トイレを使えた人には、
ご褒美として賞金も貰える制度になっていますので、
便通の良い人は稼ぎも多いらしいですよ。

ほとんどの人たちが、
「公衆トイレを使って月に1ドル近くは稼ぐよ」
なんて往っているんです。

トイレに行くだけで小遣いが貰えるなんて、
インドは、なんと素晴らしい国なんでしょうね。

人々は公衆トイレに行列を作るようになりました。
「行列のできる公衆トイレ」です。
もう、川や田んぼで済ませる人は居なくなるでしょう。


公衆便所から回収された糞尿は、
肥料としての有効性のテストに用いられるそうですから、
さすがブリックス(BRICs)!と感動を隠せません(笑)