米海軍の開発基地チャイナレイクはミサイルや魚雷など海軍の様々な兵器を世に送り出してきました。
そんなチャイナレイクが開発したマルチショットグレネードランチャーがこのEX-41です。
ベトナム戦で米軍はM79やXM148のような単発式グレネードランチャーを使用していましたが、SEAL隊員から
「次弾が速射できるマルチショットのグレネードランチャーがほしい」という要望に応えて開発されたと言われています。
現場の声を汲み上げて新製品の開発に反映する姿勢はすばらしいですねぇ。
ベースはごらんの通りポンプアクションのショットガンを流用していると思われます。
40mmグレネード弾がチューブに3発、チャンバーに1発の計4発のマルチショットとなっており、現場の要望に見事応えた
名銃の登場と思われましたが、このEX-41、SEAL以外には陸軍の5thSFG、海兵隊のRECONが少数使用したのみでした。
理由は未装弾で約8kgという超ヘビー級で扱いが難しかったためという説もありますが、他の資料では同じく未装弾で
3.7kgとあり、見た目では後者の重量が正しいような気がします。
元々スペシャルフォース向けの実験兵器だったので少数しか生産しなかったのでしょう。
CAWのグレネードランチャーシリーズでぜひ発売して頂きたいものですw
長物は特に疎いのでこの機種の存在は初めて知りました。
作動させるとどんな音がするのか興味津々です。
やっぱりガチャ、とカッポン、が合わさった音なんですかね(笑)。
40mm口径のポンプアクションというのは迫力があってトイガン向きだと思うのですが。
メイドのネーチャンが使ってましたw
(すんません、コミックの話しですw)
いやあ、ほんとにあるんですねえコレ。
いくら米兵でも、3.7kgはキツいでしょうにぃ。
しかし、実にソソるデザインですねぇ。
ひょっとしたらほんとに作るかもしれませんね、CAW。
そういえば、ストック付きのカンプ・ピストルはどうなったんでしょうw
一体どこから取り出したんでしょ?
ジャングルの中ではリボルビングランチャーよりショットガンタイプの方が取り回しが良さそうなのですが、制式兵器にはなれなかったようです。
あのデカイ40mm弾をジャッキンと装填・排莢するのは結構気持ちいいと思いますよ。
> そういえば、ストック付きのカンプ・ピストルはどうなったんでしょうw
たしかに出ませんねー。
ABSモデル買った直後にHWが出たのでストック付きは新機種扱いで買おうと思ってるのに出そうもないです(泣)
他のblogでは湾岸戦争用に500丁追加発注されたような事もかかれていました。
ちなみにタマは通常の40mmじゃなくて専用品(でも光景は40mm)らしいです。
軽量化・多弾倉化が可能なら実用化の可能性もあったのでしょうが40mmという大口径でのポンプアクションではこれが限界なのかもしれません。
古い記事にコメントってのもなんですが....
コレの話題を出されてるとはさすがです!
かの国の博物館で実銃みましたよ~。
M2カービン、グリースガン、ガーランドを始め、ミニガンにm60、そして定番のM16とあらかた展示されマニアにはまあまあな博物館かな~なんて思ってたら
CAR-15 にXM148 そしてこのEX-41が普通に......ぶっちゃけ眼が点になりました。
こんなにも簡単にまとめて見られるとは共産圏あなどれんのお~
ちなみに激戦地ケサンにも行きましたがあそこでは、M79、M60、M16
そしてドラグノフが当時はさわれました。
今はもう無理かもしれませんが(^^;
ストーナーMk23もそう言う点では同様ですね。
このような試験的な銃器も鹵獲されていたというのは驚きです。
あっ!そういえばストーナーも鹵獲されてた写真を見たこと在りますw
あちらの戦争博物館は子供の教育目的のため触れたりするという話しを聞いていましたが今はもう無理でしょうね。
ベストセラーだけでなくこんな日の目を見なかったモデルもいつかトイガンになると良いですね。
これ最近(11/18)発売された
CoD:BOに出てくるんですよね~
40mmを排出するときの力強いポンプアクションがたまりませんよ。
でもさすがにゲームみたいにSVDとの併せ持ちはむりでしょうねぇ~~