出張版 本日もパワーとともに。

芝居とか照明とかオードリーとか林檎とか、美しいものが生きる糧。

The Phantom of the OPERA

2005-08-26 14:58:06 | GO! GO! CINEMA!!
DVD買いました。
※ネタバレを含みます。

素敵。半年振りに見るエミー・ロッサムは、やっぱSexyでかわいかった。

ジェラルド・バトラーのPhantomは、やっぱかっこいいっ
指環を彼の手に握らせて、「私の心に鍵をかけて、鍵は貴方の胸の中に」
とでも言わんばかりのクリスティーヌ。
結局、彼女は、別のひとと一緒になったのでしょうか。
CHRISTINEの墓標に、姓が付いていないのはそのためでしょうか。

オペラ座の屋上で、
オペラ座の地下で、
涙をかみ締めるファントムが切なくてならない。

やっぱ、バトラーの声は、声域がやや狭いのか、高音に弱いようにも
感じるけれど、響きはすごく良くて、ハリがあって美しい。
声域のマッチしている部分、とても好き。
逆に考えれば、叫んでしまっているようなところも、
それは彼流のファントム節と思えば、カッコいいんですが。

どちらにしても、やはり、映像美に欠くことない映画で、
とても良かった。
ぜひまたスクリーンで見たいっ。。
歌と、口の動きが時々あっていないのは気になったけど、
うーん。それ以前に、ビジュアル的に充実しているのでいいのかな。。

とても好きな映画です。
エミーの歌声も、サラ・ブライトマンに比べると
少し奥行きの幅を感じざるを得ないところもあり、でも、
美しく透き通る声、という意味では、そして若い歌姫というイメージとしては、
断然美しいエミーの勝ち!? ともいえるかも。


特典ディスクの、サラの歌うファントム~、が、ちょっと受けました。
ミュージッククリップになっていて、
ミュージカルっぽい雰囲気を出しつつも、
ちょっと、CGの入れ方や編集がむむむ…という感じで、
時代を感じるというか…
きっと今の映像技術をもってすれば、もうちょっと、美しい映像に
できたんだろうな、という気がします……
サラのメイクも、すこしきつい気もしないでもなく、
ある意味ファントムよりインパクト! とか思ってしまった……
カルロッタのようよ。
けれども、歌声はさすがなのです。
アンドリュー・ロイド・ウェバーが彼女のために作った
とかいううわさを聞くこのオペラ座の怪人、それも
正しく、と納得してしまう力ある歌声。

うーん。エミーとサラ。どちらも素敵。
こんな歌を歌えるひとになりたい。。