♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

三年想いよツアーらすとで感じたこと 12最終章 

2014年11月08日 23時53分34秒 | 沢田研二LIVE

Julieが一番イキイキ輝く場所

生のライヴが一番好きって言うJulie

 

 

自分の好きな場所で

「一握りの人」に

ずぅっと 悩まされてきた今年のツアー

 

Julieの頭を悩ます「一握りの人」

もうひとつあった

 

ふたつめはファンのことだった

昨年は

鯖江ライヴで拍手の方法などで

贔屓の引き倒しにならないように

ファンとしての「心得」・「心構え」について

語ったJulie

 

 

今年は 

ライヴ鑑賞に関することではなく

ステージ以外のこと?

 

 

ファンという名のもとに

僕の嫌がることをいっぱいする人がおるねん

ファンだから

だって好きなんだもん

それで

やることじゃないことをする人たちが

ほんの一握りおるねん

 

京都弁?で 

やんわり言うJulieだけど

本当は語気を強めて 言いたかったんだと思う

 

だから 重大なことは標準語で 綴って 

今日も この客席にいる

でも、その人たちのおかげで、僕はやめてもいいと思う

 

Julieが

「やめてもいいと思う」くらい 頭を悩ませていることって

どれほどのこと?

 

気がついたらそれを止めて欲しい

自分の胸に手をあてて 考えたら よくわかるはず

って

 

こどものころ

悪いことをしたときに 松子さんに言われていた言葉

 

Julieが嫌がること しているかなぁ

ホームページやブログで 

ライヴのこと 思い出として 

時間が経ってから綴ったりしてるけど。。。。

大昔のことも綴ってるけど。。。

大昔の行動のことは 許す

って 

どこかのライヴで言ってたし

だけど、今はそういうことは嫌だ

って

 

あれから40数年も経って

すっかり大人の年齢だから

Julieの嫌がることは していないつもり。。。

 

自分なりに

ライヴでは Julieがいうところの間を タイミングを

それ以外も 高いレベルにつきたいっていう意識で

やってきてるし。。。。

そんなことが頭を過ったけれど

 

Julie曰く

何度も言った

何度も 言っても なんにも 聞いてくれない

って 

 

「一握りの人」に該当するひとは 

Julieから 何度も 何度も 注意をされているひとってこと?

 

今日もそう

聞こえてへんのや、言うても無駄なんやね

そんな世界で歌いたいと思う?

僕は自分で、気分でやってきた

これからも大人になったって

自分の気分でやっていきます

って

 

嫌がることをしている当事者たちに

そういう行為や行動をやめてくれなければ 

歌うことをやめてもいいと思ってると

警告を発したJulie

 

警告を発せられた「一握りの人」が

自分のしている行為や行動が

Julieにとってどれほど重大なことか

気づいてくれたらいいけれど

 

普通は 好きなひとの嫌がることは しないけど

 

65歳のJulieが ステージから言ったこと

10代のJulieが

10代の少女たちに言ってるようなことだけど

私はジャズ喫茶時代に 

Julieから あれこれ指導されて

今に至っているけれど

 

年齢を重ねても

つい最近Julieのことを好きになったひとには

理解できないんじゃないのかな?

  

Julieから指摘をされた「一握りの人」

多分いい大人だと思うけれど

いろんな意味でキレイなオトナになれたらいいのにね

 

フォーラムの5000人の客席の前で

僕は 一握りのファンのことで 

歌う気力さえ 失くすほど ココロを痛めている

って

胸のうちを はきだしたJulie

 

せっかく今日来て頂いて

気を悪くされた方には 心よりお詫びを申し上げます

本当に申し訳ありませんでした、と

深々と頭を下げるJulieに

 

「一握りの人」のために 

5000人の客席が

なんとも言えない雰囲気になって

 

芸能人なんだから。。。

プロなんだから。。。

って 

あれこれ いろんなふうに思うひとも いただろうけれど

 

芸能人だって感情を持った人間

プロのJulieだけど

普通の芸能人と違うJulieだから

違う理由は 

Julieと歴史を重ねたJulie愛好家なら知っている

まだ歴が浅くて知らないなら

今からでも 学習してほしい

 

10代のときに好きになって

誰とも比較のできない特別な存在のJulieだから

今まで ずぅーーーーーーーっと

好きでいられて

たぶん この先も

そんな

Julieの胸中を察するひとは 

なんとも悔しい やりきれない 涙を流すことになって

 

客席が どんな雰囲気であろうと

普通じゃないJulieは 

自分の思うままに

さっさとつぎへ

 

もう3曲歌って、終わります

Julieは自分のペースで

進めたいけど

鉄人バンドも まさかの超短いMCに

スタンバイしてるはずもなくだから

 

Julieの なんとも優しい呼びかけ

は~い!来て下さいよ~

って

楽屋に控えているだろう鉄人バンドを優しい声で呼んで


メンバー紹介後、それではおまけです

って言うJulie

 

せいいっぱいの声のようだった?

表情も感じ取れずなステージから遠い遠い距離だから

私の耳にはそう聴こえた

 

おまけの3曲

涙で ステージが ぼ~

やりきれない思いの涙の雫

どしゃぶり雨の雫で向こうが見えない

車窓のよう

遠い遠いステージのJulieと

私の間に 目に見えないシャッターが降りちゃったみたい

なにやら米粒Julieが歌ってるけど

Julieの歌声 耳に届いていたのに

 

声は心が映し出されるじゃない

Julieの気持ちが そうじゃなかったから

 

1曲目から 

周辺のおしゃべりの雑音に悩まされ

最後の曲ぐらいはちゃんと聴かせてよ

って

おしゃべりを止めさせるのに

ガマンの限界を超え

イライラが怒りにかわって

私のココロの中は 嵐のようだったから 

ちっとも心に響くことなく

 

やりきれない涙を

ふきふきしているうちに エンディング

 

沢田研二LIVE2014 三年想いよ

ツアー千穐楽 

真っ青なココロのジュリーにはなれなくて

ジジィ(語尾上げて)で締めて

さっさと舞台をあとにするJulie

 

ココロが曇っていると

腹筋も背筋も活躍してくれないから

そんなJulieに 声援を送る声もでず

 

 

ふたつめの「一握りの人」のことは

その晩も その翌日も 

ずいぶん悔しい悔しい涙を流して

 

 

国際フォーラム 1階45列から

たくさんの いろんな いろんな いろんな背中

ステージのJulieと 

客席の私との間

長ーーーーーい距離の間に

どこかに 「一握りの人」の背中もみつめながら

 

「一握りの人 」に含まれないものとして 

☆「その人たちのおかげで、僕はやめてもいいと思う」

そんな言葉は聴きたくなかった

 

 

☆いつも観に来てくれる人を ほっておいて

そういうひと(新しいひと)にわかってもらおうとやってきた

世の中は 犠牲をはらってしか進んでいけない

って言ってたけど

 

いつも観に来てくれる人を

「ほっておいてじゃなく」

「ガマンさせてまで」 

だと思うけどなぁ

 

 

一本締めが あたりまえじゃなくなった 

なんともいいようのない千穐楽

 

胸につかえていたことを はきだしたJulieは

スッキリした気持ちで つぎへ向けて進んでる?

 

ふたつめの「一握りの人」のために

私は なんだか すごく 後味が悪いツアーファイナルだった 

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