Julieが一番イキイキ輝く場所
生のライヴが一番好きって言うJulie
自分の好きな場所で
「一握りの人」に
ずぅっと 悩まされてきた今年のツアー
Julieの頭を悩ます「一握りの人」
もうひとつあった
ふたつめはファンのことだった
昨年は
鯖江ライヴで拍手の方法などで
贔屓の引き倒しにならないように
ファンとしての「心得」・「心構え」について
語ったJulie
今年は
ライヴ鑑賞に関することではなく
ステージ以外のこと?
ファンという名のもとに
僕の嫌がることをいっぱいする人がおるねん
ファンだから
だって好きなんだもん
それで
やることじゃないことをする人たちが
ほんの一握りおるねん
京都弁?で
やんわり言うJulieだけど
本当は語気を強めて 言いたかったんだと思う
だから 重大なことは標準語で 綴って
今日も この客席にいる
でも、その人たちのおかげで、僕はやめてもいいと思う
Julieが
「やめてもいいと思う」くらい 頭を悩ませていることって
どれほどのこと?
気がついたらそれを止めて欲しい
自分の胸に手をあてて 考えたら よくわかるはず
って
こどものころ
悪いことをしたときに 松子さんに言われていた言葉
Julieが嫌がること しているかなぁ
ホームページやブログで
ライヴのこと 思い出として
時間が経ってから綴ったりしてるけど。。。。
大昔のことも綴ってるけど。。。
って
どこかのライヴで言ってたし
だけど、今はそういうことは嫌だ
って
あれから40数年も経って
すっかり大人の年齢だから
Julieの嫌がることは していないつもり。。。
自分なりに
ライヴでは Julieがいうところの間を タイミングを
それ以外も 高いレベルにつきたいっていう意識で
やってきてるし。。。。
そんなことが頭を過ったけれど
Julie曰く
何度も言った
何度も 言っても なんにも 聞いてくれない
って
「一握りの人」に該当するひとは
Julieから 何度も 何度も 注意をされているひとってこと?
今日もそう
聞こえてへんのや、言うても無駄なんやね
そんな世界で歌いたいと思う?
僕は自分で、気分でやってきた
これからも大人になったって
自分の気分でやっていきます
って
嫌がることをしている当事者たちに
そういう行為や行動をやめてくれなければ
歌うことをやめてもいいと思ってると
警告を発したJulie
警告を発せられた「一握りの人」が
自分のしている行為や行動が
Julieにとってどれほど重大なことか
気づいてくれたらいいけれど
普通は 好きなひとの嫌がることは しないけど
65歳のJulieが ステージから言ったこと
10代のJulieが
10代の少女たちに言ってるようなことだけど
私はジャズ喫茶時代に
Julieから あれこれ指導されて
今に至っているけれど
年齢を重ねても
つい最近Julieのことを好きになったひとには
理解できないんじゃないのかな?
Julieから指摘をされた「一握りの人」
多分いい大人だと思うけれど
いろんな意味でキレイなオトナになれたらいいのにね
フォーラムの5000人の客席の前で
僕は 一握りのファンのことで
歌う気力さえ 失くすほど ココロを痛めている
って
胸のうちを はきだしたJulie
せっかく今日来て頂いて
気を悪くされた方には 心よりお詫びを申し上げます
本当に申し訳ありませんでした、と
深々と頭を下げるJulieに
「一握りの人」のために
5000人の客席が
なんとも言えない雰囲気になって
芸能人なんだから。。。
プロなんだから。。。
って
あれこれ いろんなふうに思うひとも いただろうけれど
芸能人だって感情を持った人間
プロのJulieだけど
普通の芸能人と違うJulieだから
違う理由は
Julieと歴史を重ねたJulie愛好家なら知っている
まだ歴が浅くて知らないなら
今からでも 学習してほしい
10代のときに好きになって
誰とも比較のできない特別な存在のJulieだから
今まで ずぅーーーーーーーっと
好きでいられて
たぶん この先も
そんな
Julieの胸中を察するひとは
なんとも悔しい やりきれない 涙を流すことになって
客席が どんな雰囲気であろうと
普通じゃないJulieは
自分の思うままに
さっさとつぎへ
もう3曲歌って、終わります
Julieは自分のペースで
進めたいけど
鉄人バンドも まさかの超短いMCに
スタンバイしてるはずもなくだから
Julieの なんとも優しい呼びかけ
は~い!来て下さいよ~
って
楽屋に控えているだろう鉄人バンドを優しい声で呼んで
メンバー紹介後、それではおまけです
って言うJulie
せいいっぱいの声のようだった?
表情も感じ取れずなステージから遠い遠い距離だから
私の耳にはそう聴こえた
おまけの3曲
涙で ステージが ぼ~
やりきれない思いの涙の雫
どしゃぶり雨の雫で向こうが見えない
車窓のよう
遠い遠いステージのJulieと
私の間に 目に見えないシャッターが降りちゃったみたい
なにやら米粒Julieが歌ってるけど
Julieの歌声 耳に届いていたのに
声は心が映し出されるじゃない
Julieの気持ちが そうじゃなかったから
1曲目から
周辺のおしゃべりの雑音に悩まされ
最後の曲ぐらいはちゃんと聴かせてよ
って
おしゃべりを止めさせるのに
ガマンの限界を超え
イライラが怒りにかわって
私のココロの中は 嵐のようだったから
ちっとも心に響くことなく
やりきれない涙を
ふきふきしているうちに エンディング
沢田研二LIVE2014 三年想いよ
ツアー千穐楽
真っ青なココロのジュリーにはなれなくて
ジジィ(語尾上げて)で締めて
さっさと舞台をあとにするJulie
ココロが曇っていると
腹筋も背筋も活躍してくれないから
そんなJulieに 声援を送る声もでず
ふたつめの「一握りの人」のことは
その晩も その翌日も
ずいぶん悔しい悔しい涙を流して
国際フォーラム 1階45列から
たくさんの いろんな いろんな いろんな背中
ステージのJulieと
客席の私との間
長ーーーーーい距離の間に
どこかに 「一握りの人」の背中もみつめながら
「一握りの人 」に含まれないものとして
☆「その人たちのおかげで、僕はやめてもいいと思う」
そんな言葉は聴きたくなかった
☆いつも観に来てくれる人を ほっておいて
そういうひと(新しいひと)にわかってもらおうとやってきた
世の中は 犠牲をはらってしか進んでいけない
って言ってたけど
いつも観に来てくれる人を
「ほっておいてじゃなく」
「ガマンさせてまで」
だと思うけどなぁ
一本締めが あたりまえじゃなくなった
なんともいいようのない千穐楽
胸につかえていたことを はきだしたJulieは
スッキリした気持ちで つぎへ向けて進んでる?
ふたつめの「一握りの人」のために
私は なんだか すごく 後味が悪いツアーファイナルだった