仙台初の音楽劇 三公演が無事終了して
四年前に
震災で中止になったとき
そのとき
チケットを持っていたひとは
幻になってから
4年も待って
最終日の
客席の 大歓声は そんな証?
いろんな意味の嬉しくての
気分で
新幹線に乗って
まだ お日さまが眩しいというのに
喉がカラカラ
観劇前に ランチすると眠くなっちゃうので
終演まで お腹に待っていてもらったから
仙台お嬢さん明治編の余韻を綴ってるうちに
車窓の色も どんどんかわって
どんだん 風景がかわって
沈んだ夕陽が また登場したり
ようやく 茜色の空になって
そのつぎは
電線越しに しゅっと尖った白いお月さま
帰宅したら 夜空に くっきりな三日月
そばには キラっと輝くお星さま
今夜は
切ない気分じゃなく
嬉しい気分で 三日月をみつめて
さぁ
疲れを癒してから ふたたび喉を潤そう