愈々というか、いよよというか「Tシャツ」の世界がやってきた。昨日のTOKYOは暑く、丁度昼過ぎからフォーシーズンズホテルでの「よよ塾」の生徒さんも来られないというか、予約が入っていなかったので、Tシャツ一枚で講談社や前通りをウロチョロした。「越前そば」の看板のかかるお店があった。すぐに売り切れになる超有名店の和菓子屋さんの近くだったが、「越前そば」と見て飛び込もうとしたら、昼の部はおしまいと出ていた。今は、夜の部を打っておられるのかなと想像し、次の時には必ず来ようと思った。
コンビニや講談社・光文社の雑誌を見つめていると、ダンゼンTシャツ文化の花盛りで各誌・各社共に10数ページを費やして特集している。気になっていくつもの雑誌をめくっていると、通常では考えられない程の高価格のものが出ていてビックリした。
Tシャツは文化なんだと横山工芸の横山国男社長は熱っぽく語っておられたのを思い出すが、ビンテージものならいざしらずという思いや考え方は古いのかなあ!!そして、横山社長は今、ハワイやポリネシアなどのアロハ文化に熱心で色々な知識を披露していただいている。
私も色々なTシャツを原稿し、創作してきたが、何かまだ少し見えないところがあって自信作を皆さんのところにお届けできていない。○(円相)などは、きまっていると感じ、先日のドバイ沙漠では、それを着てのSYOING風景はフジテレビの正午のニュースで全国に配信され、多くの方々に見ていただいた。その他「武蔵」や我・道・心などそして夢・楽なども好評である。
帯のような感覚で一点ものとして直書きして桐箱に入れて東京・表参道「291」での展示即売はアット言う間とはいかないが、完売となってしまった。一文字でのアメリカやEUなど売りに出されているTシャツは文字の選び方、SYO、Tシャツの材質等々オソマツデ話にならない感じがしていたので、今日見る雑誌での多彩なもの、人物ポートレートものやキラキラもの、先日のモーツァルト生誕250年などの音楽が散りばめられているもの、背中にピアノの鍵盤が印刷されていてその上に指を置くと演奏されるものとか海からの潮風の香りがしてくるものなど愉しいたのしいTシャツ世界が文化を奏でるようになってきたら萬歳・万才ですね。Tシャツを着ていきおいよく翔び上がってみましょう。何か異次元が見えるか~も!!