駒場のヘアープレイスミカワヤです。この度ブログを開設しました。

お店の近況やらなんやらをご報告していきます。

今日は前回申しあげたパッチテストについてです

2017-10-15 20:45:30 | 日記


パッチテストは カラーの施術の前、二の腕などの内側柔らかい部分にカラー剤を少量塗布して絆創膏などでカバーし 数時間放置して反応を見る、というものです。
赤くなったら陽性、カラーはやめたほうが良い ということなのです。
ここでは それだけではない普段あまり言われていないことをお話しします。
まず放置時間。
よく12時間とか24時間放置などと当たり前のように言っていますが そんなに置いたらかなりの確率で赤くなります。
それもそのはず、薬剤をそんな長い時間放置しさらに絆創膏なんか貼っていたら皮膚も悲鳴をあげるのです。
1〜2時間も置けば反応を確認できます。
それと 赤くなっているのはカラー剤の着色によることもありますのでポイントとして かゆみがあるかどうか、赤くなっているところが盛り上がっていたり 小さな発疹が無いかを確認します。
前回申しあげたようにカラーアレルギーには2種類あって、アルカリアレルギーとジアミン染料アレルギーが有ると言うことで、前者のアルカリアレルギーだとそれほど赤くならずちょっとかゆい程度、ジアミンアレルギーですと皮膚が盛り上がったり小さな発疹等が現れます。
実際に解りづらければ経験豊富な美容師であれば的確にアドバイスをしてくれるはずです。

ジアミンアレルギーはほんとうにわずかな人たちしか出ませんので反応を確認したらすぐそうだと解ることと思います。
なんとなく気になる場合はパッチテスト終了後 一日置いてもう一度状態の変化を観察するのがよろしいかと思います。

最近の美容院で施術するカラー剤はかなり進歩しておりまして、やり方はほとんど変わっていないのですが
この近年では 薬剤の低ペーパー化、アレルギー対策、色素の定着などほんとうに良くなっています。
家で自分でやる市販のカラー剤とでは雲泥の差なのです。
お金と時間がかかるのは申し訳なく思いますが、仕上がりが全く違うもので、色 ツヤ 低ダメージ、などどれをとってもレベルが格段に違うものでです。

いろいろとご心配も有るかと思います。
次回は 世間でよく言われている カラーのデマや 迷信としか言いようのない事例をお話しします。
ちょっと面白いかも🤣

いつも長くなってしまい申し訳ありません。
あ〜、今日も一日雨だった☂️
トホホ

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