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拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

全てを疑ってかかれ

2008年09月11日 | 未分類
金正日が重病だろうが既に死んでいようが、拉致事件の解決を望む者にとって一つも良い話ではない。

役立たずのままリングから逃げ出した福田(訳あって呼び捨て)の行為が、
心情として溜飲が下がったとしても、時間が限られている問題の解決にとっては「停滞=後退」であるように。

後になって、騙された自分のプライドが傷ついて口惜しがるだけならよい。
そんな事は過去に何度もあったし、これからも何度もあるのだから。

北朝鮮が新たな弾道ミサイル発射台を建設、米専門家 : AFPBB News
危険を煽る事で得をするのは誰かも考える必要があるかと。地上構造物がある日突然発見されるなんて事はなく、事実なら前からわかっていた事を今出すならそれには理由があると。

6カ国協議合意の履行期待 北朝鮮に対し米特使 - MSN産経ニュース
7月に特使に就任したキム氏は今後、上院の承認を経て大使職に昇格する。

記事内容よりも↑の方が大きい意味があるとワシは思った。生贄の準備が整ったのかパラダイムシフトなのか、あるいはまだ両天秤なのか・・・

「問題あると聞いてない」中国、金総書記の健康問題 - MSN産経ニュース

金総書記健康悪化説を否定 「謀略」と北朝鮮高官 - MSN産経ニュース
(無視ではなく否定という反応をするにはそうしなければならない理由があるから。
ただ、中国は否定ではなく「ワシゃ知らんよ」と白を切っているだけなのは要注意)
asahi.com(朝日新聞社):北朝鮮と「決別」 女スパイ、初公判
 【水原(韓国西部)=牧野愛博】
国家保安法違反などの罪で起訴された北朝鮮の元工作員、元正花(ウォン・ジョンファ)被告(34)の初公判が10日、ソウル近郊の水原地方裁判所で開かれた。
元被告は起訴事実をすべて認めたほか、事件を反省し、北朝鮮と決別する転向書を同地裁などに提出した。

 法廷に現れた元被告はやつれた表情。終始うつむいたままで時折涙も見せ、起訴事実や証拠物件、検察の取り調べの経緯などを確認する裁判官の質問に一度も反論しなかった。
参考人の陳述書から、交際相手の韓国陸軍大尉(26)が元被告の正体を知って悩み、自殺を図ったことも明らかになった。

(この女と韓国政府筋発の話は、「確認できた事以外は全部嘘」としなければならない)

新政権の対応不透明が理由 拉致調査委先送りで北朝鮮
 
【平壌11日共同】
北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使は11日までに平壌で共同通信と会見し、
拉致被害者再調査委員会の設置を日本の次期政権発足以降に先送りしたことについて、
「新首相が(8月の日朝実務者協議で合意した)約束を履行していくかの保証がないためだ」と述べ、合意履行の不透明さに理由があると説明した。
設置先送りの理由を、責任者である宋大使が明らかにするのは初めて。

 また、日本が求める「白紙からの再調査」に関しては、
「これまで調査した関係者の努力や政府の姿勢をすべて無視することになる」として拒否する考えを示し、8月の協議でも「理解できないと答えた」ことを明らかにした。

 宋大使は8月の協議で合意した事項を「履行しようとする立場に変わりはない」と強調、
あくまで福田康夫首相の退陣表明など日本の政局が先送りの判断に影響したことを示唆した。

 秋までに再調査を完了できるかどうかは「日本次第だ」とし、
新政権が早期に体制を整え「合意を早期に着実に実現すれば、われわれも同時に動く」と話した。

※写真=共同通信と会見する北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使=10日、平壌市内のホテル
(共同)

予測できたお約束ではあるが、「新政権の対応不透明」というのが日本ではなく北の、と読むと妙な符合となる。

(お世話になってるtrycompの、地味ではあるが意味のある仕事に敬意を)

News Flash:ヒル米首席代表「北朝鮮の核検証、柔軟に」

冒頭に戻るが、コイツの場合も更迭となっては困る部分もある。
こいつが現場責任者である限りは、その能力と運と間の悪さから失敗してくれる。
ソン・キムが表の顔になってしまうと流れがどちらに傾くか(傾けようとするか)が見えてこない。

そして物事を敵味方だけで考えてもいけないし、良い人悪い人で区別してもいけない。
(頭ではわかっていても中々・・・)
残念ながら中山大臣も政府の中の人であり、何の結果も出していない事に変わりはないのだから。

ぼやきくっくり | 「アンカー」金正日急病説と中山恭子拉致問題担当大臣インタビュー

ガキの頃から、テレビで定期的に「北方領土を返せ~」と流されるのを、
「異論反論の出ない国内だけで吠えて何の意味があるのだろう」と冷めた目で見ていた者としては・・・
悲しいかなこのインタビューも国内広報の一環でしかない。とはひねくれすぎだろうか。

ほぼ同時期、日米共に政権交代の可能性がある国政選挙が視野に入っている状況下で、北が口を開くのも閣僚が口を開くのも理由がある。
果たして北にとって「民主党」政権は、望む形なのかと。北が口を開く事はどちらにとって有利になるのかと。
「民主党」は融和派だから北も望んでいるだろう、というのは短絡過ぎる。
世論迎合の強い「民主党」は、簡単にシフトしてきたのが歴史。
政治はわからんが、それでも気になるのは止むを得ない。


文章になるよう、結びを考えるのは諦めた。


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