gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

美容ハサミの選び方—その②

2012-07-13 00:37:32 | カラーシザー
 セニングシザーはスキハサミとも言われます。文字通り、刃がクシのように凹凸になっているハサミのことです。昔では重要な地位がありましたが、今ではカット技術の進化とともに、一部分のセニングシザーがカットシザーに取って代わりました。ただし、基礎のヘアカットや男子のヘアカットでは、重要な道具です。
 シザーを選ぶときは、さまざまなセニングシザーがあります。十数年のヘアカットの経験によって、セニングシザーを正確的に理解し、使っている美容師がめったに多くではありません。では、セニングシザーに関する豆知識を皆さんと分かち合いたいと思います。
 セニングシザーを選ぶときにはひとつの原則を覚えておきたいです。それは目数が多いほどスキ率が低いということです。スキ率はクシの溝の深さとクシの面積の幅さに密接な関係があります。普通には、キ率はクシの溝の深さとクシの面積の幅さが一定不変の場合では、目数が多いほどスキ率が高いということです。したがって、「目数はスキ率に関係がありますが、絶対的な関係ではありません。」といいます。
 通常のセニングシザーは以下の種類があります
 正刃セニングシザー→外部へ跳ね上がる効果
 逆刃セニングシザー→内部へ曲がる効果
 両面クシセニングシザー→質感調整、スキ率低い
 細クシセニングシザー→根本をセニングする
 14目広い逆刃セニングシザー→刈り上げ用やカットシザーとして使う
 セニングシザース→内部の曲線の調整
 今では標準的な正刃セニングシザーは、30目・35目・40目の種類があります。スキ率はドライの髪の毛に対して20%~25%で、湿った髪の毛に対して25%~30%です。クシに溝がないセニングシザーは、通常スキ率は10%以下で、ドライカットでも引っ掛かりなく、最後に髪の毛の先の質感を調整するときに使います。もしも普通のセニングシザーと使われば、腕に掛かる負担によって疲れやすいです。

最新の画像もっと見る