ベルフロレゾン牝[シルク]
(ウインフロレゾンの15)
父クロフネ母ウインフロレゾン
1口3万円/総額1500万円
関西・高橋義忠厩舎
父クロフネ
母父フジキセキ
配合の累代は、クロフネ×フジキセキ×トニービン×Alleged×Nureyev。
5代までにクロスなし。
母母ブランシェリーはトニービン産駒で母母父がNureyevなので、トニービン×Nureyevのジャングルポケットが好きな自分としては見逃せない存在。
┌トニービン
ブランシェリー
└△┌Nureyev
└△
┌トニービン
ジャングルポケット
│┌Nureyev
└△
トニービンもNureyevもナスペリオン血脈(Nasrullah+Hyperion)を内包していることは、個人的には重要な気付きとなった。
母ウインフロレゾンはフジキセキ産駒で、Le Fabuleuxのクロス。
それとともに、ナスペリオン血脈のクロスを継続している。
ということで、ナスペリオン好きとしては、産駒が募集されれば優先的に検討したい対象。
今年度の募集でも、ウインフロレゾンの16牡(父エイシンフラッシュ)に申し込んだが、落選。
血統屋の望田潤氏が、クロフネ産駒の成功配合の1つを「クロペリオン」と名付けているように、米血が主体のクロフネには、Hyperionを強く内包している牝馬が合う。
母ウインフロレゾンは、ナスペリオン血脈を内包しているので、必然的にHyperionを持つ。
そして、トニービンもNureyevもHyperionのクロスを持つ馬。
これだけでも出資する方向で考えるけど、ベルフロレゾンの場合には、まだ他の要素がある。
それは、望田潤氏が言う「フジキセキ×Deputy Minister」のダート成功配合でもあること。
その配合の根拠として挙げられているのは、War Relic≒Eight Thirty≒Good Exampleのニアリークロス。
父クロフネの祖父Deputy MinisterがGood Exampleを内包していて、関連するパワーの強い血を色濃く持っている。
クロフネの父フレンチデピュティはEight Thirty≒Good Exampleを持つ。
母父フジキセキはWar Relic≒Eight Thirtyを持つ。
これらのことから、クロフネとフジキセキとは相性が良いと考えられる。
1つ懸念があるのは、クロペリオンは牝馬の場合には芝向きで、フジキセキ×Deputy Ministerはダート向きの配合だということ。
配合の方向性が違うので、どちらに出るかという楽しみがあるけど、当たりを引くという意味では可能性が低くなるかな。
我がチームとしては、勝ち上がり率の向上を目標として出資馬を決めているので、どちらに転んでも勝ち上がれそうだと考えて出資した。
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