2015年シルクＨＣ募集予定馬(42)～15シーズライクリオの14牡

シーズライクリオの14牡
１口４万円／総額2000万円
関東・堀宣行厩舎予定
父キンシャサノキセキ
母父Boundary

配合の累代は、キンシャサノキセキ×Boundary×Mr.Leader×Sailor×Turn-to。
クロスはNorthern Dancer4D×5S、Hail to Reason4D×5S、Turn-to5S×5D×5D。

母18歳時の産駒。10番仔。
母年齢では嫌いたいが、厩舎では積極的に行きたい。

母は米国産で北米２勝。勝ち距離は５～９Ｆ。
半兄シーサイドリトリートは北米７勝で、Ｇ２(芝10Ｆ)をレコード勝ち。

半姉ジスターキ(父ステイゴールド)に出資しているので、血統派としては「縁故枠」を作って出資しようかと思ってしまう。

半姉サダムグランジュテ(父キングカメハメハ)はダートで５勝。勝ち距離は1200～1400ｍ。母父Boundaryが強く出た形。

父キンシャサノキセキは５代アウトで、その父フジキセキも５代アウト。
弛緩型(緊張が緩和されたタイプ)の配合馬だから、産駒は緊張型の配合が求められるし、受け止められる。

母がTurn-to4D×4Dで、Northern DancerとHail to Reasonのクロスが出来るのは悪くないだろう。
ただし、母がもう少し緻密なクロスを持っていた方が面白いんじゃないか？と思わないでもない。

個人的には、フジキセキの母ミルレーサーの増幅になっているように見えて、面白味を感じる。

芝・ダート兼用の1400mがベストの馬かなぁ。
母は米血の方が多いし、重石になるような欧州血脈の結び付きが無いので、自分には底力が感じられなくて、淡白なタイプかもしれない。