始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]出資2歳馬6頭の近況(17/5/1付)

2017-05-04 18:40:00 | 2015年産出資馬
早期に本州に移動しそうな馬がいないけど、順調であればいい。


◇◇◇
シルフィウム牡2[シルク]
(ナイキフェイバーの15)
父キンシャサノキセキ母ナイキフェイバー

北海道・NF早来在厩

週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1800m

担当者「引き続き、ハロン15秒ペースでの調教を中心に乗り込んでいます。
坂路では集団の中に入れても、また先頭に立っても物見をしたりして集中力を欠くことなく、しっかりとした脚取りで登坂することができています。
5月生まれとまだ成長が見込めますし、この中間も周回コースのみで運動を行う週を設けるなど、速いペースの調教だけを行うのではなく、成長曲線に合わせてメニューを組むように気を付けています。
今後もよく状態を見ながら進めていきたいと思います。」

馬体重440kg

<馬体写真>


上の2頭(アルジャンテ牝4・ナイトバナレット牡3)が頑張ってくれているので期待しない訳がないけど、少し冷静なくらいで良いと考えている。

馬体に関しては、まとまっていると思う。良し悪しは分からない。
血統からも、馬体からも、堅実に走ってくれそうに思っているけど、どうだろう?



◇◇◇
モノドラマ牡2[シルク]
(タイトルパートの15)
父ホワイトマズル母タイトルパート

北海道・NF空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間から坂路でのハロンペースを上げて、現在はハロン15秒から速い日は14秒まで脚を伸ばしています。
持ったまま楽に坂路を登坂してくれるようになりましたし、ストライドが大きく、いいフォームで走っています。
乗り込んでいく毎に馬体も引き締まってきましたし、全体的にボリュームのある体つきになりました。
飼い葉も残さずに食べてくれていることで、すこぶる体調は良いですから、この調子で進めていきたいと思います。」

馬体重487kg

<馬体写真>


「ストライドが大きく、いいフォーム」というのは、個人的に嬉しいコメント。
父ホワイトマズルは古いから、どこまで・・という気持ちはある。
長めの距離で走ってくれれば。



◇◇◇
クナルゲニアール牡2[シルク]
(カリの15)
父ハーツクライ母カリ

北海道・NF空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター1~2本、週1回屋内周回コースで軽めのキャンター1600m、残りの日は屋内周回コースでダク1200m

担当者「この中間も順調の調教を行えています。
ハロン15秒を少し切るところまで進めていますが、相変わらず筋肉質で安定感ある背中を誇っていますし、このペースでも余裕があるようで、抑えるのが大変になってきました。
継続して乗り込んでいますが飼い葉が落ちることもなくいいコンディションをキープしています。
まだ調教師からは具体的な移動時期の話しはありませんが、いつ声が掛かってもいいようにこれからも進めて行きたいと思います。」

馬体重513kg

<馬体写真>


半兄のこともあるし、脚元は気になるかな。前脚の湾膝、後ろの飛節。
リスクは大きいんだろうと思う。

母がドイツ産で、好きな欧州血脈が入っていることに興味を引かれた。
それを活かしているか?と言うと・・という部分はあるけど、勝ち上がって長めの距離で走って欲しい。



◇◇◇
テネイシャス牝2[シルク]
(ヒカルアマランサスの15)
父キングカメハメハ母ヒカルアマランサス

北海道・NF空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1~2本、週1回周回コースでハロン22~24秒のキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「ペースをハロン15秒に上げてから2週間ほど経過していますが、動きは全く問題なく対応できています。
若干動きに硬さを感じる時もあったのですが、前脚の出もかなり柔らかくなってきました。
ペースを上げたことで精神的に苦しくなってくる可能性もあると思っていたのですが、とても落ち着いており安心感を与えてくれます。
動き、気持ち共に余裕を感じさせてくれますが、まだペースを上げてから間もないので馬の状態を見ながらじっくり進めて行きたいと思います。」

馬体重441kg

<馬体写真>


全姉クインアマランサスを見ていると、時間を掛けてじっくりの方が良さそう。
それでも、全姉よりは早くデビュー出来ると思っている。

血統表上で、父と母の組み合わせは悪くないと考えて出資したのだが、牡馬の方が良いのかなぁ。



◇◇◇
ドレーク牡2[シルク]
(ディアアドマイヤの15)
父ルーラーシップ母ディアアドマイヤ

北海道・NF空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1~2本、週1~2回周回コースでハロン30秒のキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「リフレッシュ期間を設けて後に坂路調教を再開しています。
坂路2本の日と周回コースで少し長めに乗ってから坂路1本の日を設定しています。
以前ほどではないですが、まだ伸びきった走りをしているので、その点は周回コースを使ってうまくまとまった走りが出来るようにしていきたいですね。
精神面ではだいぶ落ち着きが出てきたものの、飼い葉食いが安定しないので注意したいと思います。
もうしばらくはハロン16秒の調教に慣らせていく必要があると思います。」

馬体重472kg

<馬体写真>


時間が掛かりそう。そこは覚悟して出資した。

1口金額を抑えつつ、自分の好みの血脈を持っていて、自分の好きな芝の中長距離で走りそうな馬に出資したい。
そのためには、ある程度のリスクを取らなくてはいけない。

この世代から、全部ではないけど、かなり自分の趣味に走っていて、結構不安だったりする。



◇◇◇
ベルフロレゾン牝2[シルク]
(ウインフロレゾンの15)
父クロフネ母ウインフロレゾン

北海道・NF空港在厩

週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間、ハロン16秒のペースに余裕を持って対応できていましたので、さらにペースを上げて、日によってはハロン15秒までペースアップして乗り込んでいます。
馬体重こそ数字上は増えていないものの、負荷の高い調教により馬体に幅と張りが出てきて、以前のような小さい印象がなくなりました。
常歩の時など、全身を大きく使って動くので数字以上に大きく見えるほどに充実しています。
体力がついて余裕をもって登坂できているので、精神的にも落ち着きが出てきました。
騎乗者とのコンタクトもしっかりとれますし、とても扱い易いのでこのままペースを上げていけそうです。」

馬体重425kg

<馬体写真>


クロフネ産駒って、もっとガッシリしていた方が良いのかな?
自分は(長めの距離に対応できる)スッキリした馬体が好みで、その観点からすると、クロフネ産駒は合わないのかもしれない。

ジェイポップ牡の反省があるから、ベルフロレゾンについては、もう少ししっかりした体つきになると思って出資した。
夏を越えての成長に期待するけど、牝馬だからそこまで変わらなくても何とかならないかなぁ。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

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