始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

2015年シルクHC募集予定馬(2)~1エレンウィルモットの14牡

2015-07-26 18:30:00 | 2014年産出資馬検討
エレンウィルモットの14牡
1口10万円/総額5000万円
関東・戸田博文厩舎予定
父ディープインパクト
母父ブライアンズタイム

配合の累代は、ディープ×ブライアンズタイム×Storm Cat×Damascus。
クロスはHail to Reason4S×4D、Northern Dancer5S×5D。

母12歳時の産駒。6番仔。
半姉ブライアローズ牝3(父スウィフトカレント)は、シルク所属馬で1戦未勝利(5着)で、剥離骨折で休養中。

母は5戦未勝利も、ファレノプシスの全妹で、キズナの半姉。Pacific Princess系。

ディープインパクトとPacific Princess系の相性の良さは言われるが、Burghclere≒Fijiのニアリーな血に依るようだ。

本馬の場合は、母父がブライアンズタイムのために、 Burghclere≒Flower Bowl≒Fijiと血統構成が近い血で結び付く。
ただし、完成が遅れる傾向が出るかもしれないなと思う。

キズナは、Alzao≒Storm Catによるナスキロ的斬れと、Burghclere≒Fijiのハイインロー的持続力で追い込む中距離馬。
また、「ディープ×Storm Cat×War Relic」の黄金配合(War Relic=Speed Boat)で、パワーも補強していた。

個人的には、その辺りのバランスの妙が上手く発現したのがキズナだと考えていて、本来ならばほんの少しパワー増幅した方が配合としては安定する気がする。
だからと言って、ブライアンズタイムが間に入ってパワーを加えて上手く行くかは分からない。

むしろ、機動力などのRobertoの特徴が、ディープの良さを相殺するかもしれない。
ディープの良さを損なわずに機動力が加われば、それは凄い馬に成りそうだが、なかなか上手く行かないようで、父サンデー系とRoberto系牝馬との配合の確率の悪さが言われている。


本馬は、ディープの3/4米・1/4欧[訂正]のバランスをほぼ受け継いでいると思う。
ただ、3/4ND・1/4サンデーではない。

自分は、ブライアンズタイム産駒の長距離適性が好きだったので、母父ブライアンズタイムで距離適性を長めに出来るならば魅力を感じるが、パワー増幅として働くのが圧倒的に多い。

13年産でも、残口のある馬の中でディープ×BTのゼーヴィント(シルキーラグーンの13)に注目した時期があったが、出資には至らなかった。

ただし、本馬はキズナの甥(3/4同血)だから検討の余地はある。ネックは1口金額。母が未勝利だから、そこまで高くないかも?


[追記]
ちょっと高いかなぁ。当然そのくらいの値付けになるんだけど。

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