親父の威厳 音楽編

ディズニ~のぷよぷよコロコロって・・・なんでもかんでもディズニーにすんなって。^^;;

寺子屋の復活。

2006-12-26 | 人権・教育関係
「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調
2006年12月23日22時55分

野依良治座長

 政府の教育再生会議の野依良治座長(ノーベル化学賞受賞者)が8日に開かれた「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)で、「塾の禁止」を繰り返し主張していることが、同会議のホームページに掲載された議事要旨でわかった。しかし、再生会議が21日にまとめた第1次報告の原案には「塾の禁止」は盛り込まれていない。

 議事要旨によると、野依氏は「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだ。公教育を再生させる代わりに塾禁止とする」と再三にわたって強調。「昔できたことがなぜ今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた。塾の商業政策に乗っているのではないか」と訴えた。

 JR東海会長の葛西敬之氏は「日本の数学のレベルは学校ではなくて、塾によって維持されている、という面もある」と反論したものの、事務局側は「公教育が再生されれば、自然と塾は競争力を失っていく。結果的になくなる」と同調、国際教養大学長の中嶋嶺雄氏も「野依座長のおっしゃったように塾禁止ぐらいの大きな提言をやらないと」と野依氏に賛同するなどひとしきりの盛り上がりを見せた。
asahi.com


また先に触れられちゃった。 ⇒溶解する日本

表面的な記事だけなのでその前後があるかもしれない。
が、この文面だけで判断して、この意見は頂けないなぁと。

日本のこの発展の下支えは何?と考えた時のキーワードは、猫も杓子も通っていた江戸時代の寺子屋である。この寺子屋無くして、今日の発展はなかった。
この寺子屋は、今で言う(私)塾である。
この流れで考えれば、単純に塾を無くすのは如何なものかと言う話。

ただ、その一方でその寺子屋を体系立てたのが、現在の国公立の学校である。また、現状の塾は、昔の修身も教えていた寺子屋と違い受験戦争のためだけに存在するからイラネェって話で斬り返されるでしょう。

が、その体系が既に崩壊している、塾のあり方よりも入試制度全般の見直ししなきゃ同じだろと言う考え方に立てば、溶解する日本さんのような極論「義務教育、公立の全廃」と言う意見に行き着く。(ここでは、それぐらいの思い切った提言と言う事で、ご本人はそこまで言い切られてはいない・・・と思います・・・)

じゃ私の意見は・・・というと、極論の意見に近いが2,3歩手前の意見ですかね。
基本的に「昔ながらの寺子屋の復活」これが大本命なのですが、極論まで行き着いてしまうと日教組の残党や創価、朝鮮総連、民潭といった碌でもないところが息を吹き返えしてしまう可能性があるんで。
やはり、ある程度国家としての監視の目を光らせる必要性がある。

まず、寺子屋を復活させる前提として、以前にも書きましたが「昔の高等師範学校」の設立。ここで、人間や教師としての人格形成や教育方法を徹底的に教え込む。
次に各自治体で公立の統廃合を行い、2校から1校の学校を空ける。
そこで、高等師範学校の卒業生をキーマンに寺子屋形式での実践教育を行なう。
最後に試行錯誤しつつ、全国展開をしていく。
で、ある程度順調に数が増やせれば、上記高等師範学校の卒業生同様、校長が認める者については寺子屋形式の教育の許可を与える。
そうやって数を増やして淘汰の世界を形成すればいい。
その過程において公立が不要であれば全廃にすればよい。
義務教育については、憲法に定められた3原則を変える必要性もないと考えているので、廃止は全く考えない。

また、同時に入試制度の改革も行なう。
まぁこれは欧米並に、卒業の関門を難しくし、間口は入りやすいように広げる程度でいいでしょ。

最終的に日教組の排他をし、教員も働きやすい環境になることを望む。

修正・加筆(26日 17:00)

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