前回の記事の扉の写真、よく見ると手の形をした模様が描かれているものが
いくつかあるのに、気が付いた人がいるかな?
例えば、このドア、言われないとわからないかもしれないけど、
上の方に下向きの手が2つ描かれていますね。
これは、「ファティマの手」を意味します。
模様ではなくて、ドアノブを見かけることもよくありました。
家によって、その色やデザインが違っていたりするから、探して歩くのが楽しい♪
これは、チュニジアだけでなく、マグレブ(北西アフリカ ※「日の沈む処」という意味)共通のようで、
「ファティマの手」は、一種のお守り、護符なのだそう。
偶像崇拝を禁じているイスラム教だから、信仰の対象ではなく、あくまで魔除けらしい。
***************************************
ファーティマというのは、実在の女性の名前。
イスラムの開祖モハメッドの四女として生まれ、
名門の娘でありながら、貧しい者に手を差しのべ、
病気の人々の手当ても進んで行った。
その後いろいろあって、26歳の若さで亡くなったらしいが、
イスラム教徒の間で、彼女は理想の女性として敬愛されているのだそう。
彼女の慈悲深い手をかたどったのが「ファーティマ(ファティマ)の手」。
彼女が救いの手を差しのべてくれるという、願いが込められている。
手の指は5本あるが、この5という数字もイスラム教では神聖なものとされていて、
イスラム教の5行、「シャハーダ(信仰告白)」、「サラート(礼拝)」、「サウム(断食)」、
「ザカート(喜捨)」、「ハッジ(メッカへの巡礼)」を表している。
また、掌に目の形を描くと、お守りのパワーが増すともいわれており、
これは、カルタゴの守護神の目で、ファーティマと共に所有者を保護してくれるというわけだ。
(以上、『地球の●●方』から抜粋してパクリました)
*****************************************
ケロアンでは、わざわざ探さなくても、ここもあそこも・・・というように、
「ファティマの手」がドアノブになっている家が並んでいる。
写真を撮っていると、一人のお兄ちゃんが英語で話しかけてきて、
ドアノブを次々指差して、「ファティマの手」だと教えてくれた。
そんなの、知ってるってば!
世界中の友達(勝手に友達と呼んでるだけ?)から、
ポストカードを送ってもらうのが好きだというそのお兄ちゃん、
もういいからっていうほど、けっこうしつこく付きまとってくる。
(私は一人で写真を撮りながら、自分のペースで歩くのが好きなので、
こういう輩に付きまとわれるのが好きではない)
でもね、鬱とおしかったけど、知らなかったことも教えてくれました。
この家のドアノブも「ファティマの手」
しかし、よく見ると、もう一つ違う形のドアノブがついている。
これは、ベルベル人とアラブ人の混合家族を意味するそう。
どっちがどっちだったか、忘れちゃったけど、
確か、ベルベル人同士の結婚だったら、ドアノブの2つともが「ファティマの手」。
アラブ人だけの家族だったら、「ファティマの手」はついていないってね。
(あれっ、逆だったかな?でも、ベルベル人の住居には、手のマークがついてたしな~。)
これがホントかどうかネットで調べてみたけど、よくわからない。
知ってる人がいたら、教えてくださ~い!
「ファティマの手」は、アクセサリーやキーホルダーなんかにもなっていて、
お土産としても人気があるようです。
いくつかあるのに、気が付いた人がいるかな?
例えば、このドア、言われないとわからないかもしれないけど、
上の方に下向きの手が2つ描かれていますね。
これは、「ファティマの手」を意味します。
模様ではなくて、ドアノブを見かけることもよくありました。
家によって、その色やデザインが違っていたりするから、探して歩くのが楽しい♪
これは、チュニジアだけでなく、マグレブ(北西アフリカ ※「日の沈む処」という意味)共通のようで、
「ファティマの手」は、一種のお守り、護符なのだそう。
偶像崇拝を禁じているイスラム教だから、信仰の対象ではなく、あくまで魔除けらしい。
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ファーティマというのは、実在の女性の名前。
イスラムの開祖モハメッドの四女として生まれ、
名門の娘でありながら、貧しい者に手を差しのべ、
病気の人々の手当ても進んで行った。
その後いろいろあって、26歳の若さで亡くなったらしいが、
イスラム教徒の間で、彼女は理想の女性として敬愛されているのだそう。
彼女の慈悲深い手をかたどったのが「ファーティマ(ファティマ)の手」。
彼女が救いの手を差しのべてくれるという、願いが込められている。
手の指は5本あるが、この5という数字もイスラム教では神聖なものとされていて、
イスラム教の5行、「シャハーダ(信仰告白)」、「サラート(礼拝)」、「サウム(断食)」、
「ザカート(喜捨)」、「ハッジ(メッカへの巡礼)」を表している。
また、掌に目の形を描くと、お守りのパワーが増すともいわれており、
これは、カルタゴの守護神の目で、ファーティマと共に所有者を保護してくれるというわけだ。
(以上、『地球の●●方』から抜粋してパクリました)
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ケロアンでは、わざわざ探さなくても、ここもあそこも・・・というように、
「ファティマの手」がドアノブになっている家が並んでいる。
写真を撮っていると、一人のお兄ちゃんが英語で話しかけてきて、
ドアノブを次々指差して、「ファティマの手」だと教えてくれた。
そんなの、知ってるってば!
世界中の友達(勝手に友達と呼んでるだけ?)から、
ポストカードを送ってもらうのが好きだというそのお兄ちゃん、
もういいからっていうほど、けっこうしつこく付きまとってくる。
(私は一人で写真を撮りながら、自分のペースで歩くのが好きなので、
こういう輩に付きまとわれるのが好きではない)
でもね、鬱とおしかったけど、知らなかったことも教えてくれました。
この家のドアノブも「ファティマの手」
しかし、よく見ると、もう一つ違う形のドアノブがついている。
これは、ベルベル人とアラブ人の混合家族を意味するそう。
どっちがどっちだったか、忘れちゃったけど、
確か、ベルベル人同士の結婚だったら、ドアノブの2つともが「ファティマの手」。
アラブ人だけの家族だったら、「ファティマの手」はついていないってね。
(あれっ、逆だったかな?でも、ベルベル人の住居には、手のマークがついてたしな~。)
これがホントかどうかネットで調べてみたけど、よくわからない。
知ってる人がいたら、教えてくださ~い!
「ファティマの手」は、アクセサリーやキーホルダーなんかにもなっていて、
お土産としても人気があるようです。