等身大のジョンと僕

日常をのらりくらりと綴ります。
“The 四角形ズ”のVo&Gtのブログ。

フラニーと同意

2010-06-24 23:12:28 | 森見登美彦 / その他・書籍
実は、もう一つ本を購入しました。



今年の1月に亡くなった、“J.D.サリンジャー”の『フラニーとゾーイ』です。









訳者は、『ライ麦畑でつかまえて』の訳でも知られている、“野崎孝”氏。



先ほどのモーパッサンもそうですが、やはり外国文学の日本語訳というものは非常に大事だと思います。



訳す人によって、本当に違って見えるんですよね。



印象がガラリと変わるような。



そこがまた、良い所でもあるかもしれませんけれど。



『ライ麦・・』に触発された僕としては、やはり野崎さん。



で、“GRAPEVINE(以下:バイン)”の楽曲に「フラニーと同意」という曲があります。



おそらく、この本のことで間違いないでしょう。



こうした、田中さん(バインのボーカル&ギターで、作詞も担当)が影響されたであろう作品を読むと、また歌詞がいっそう理解できそうです。


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2 コメント

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 (エルサ)
2010-06-26 00:07:54
フラニーとゾーイ、私も昔読みましたよ

サリンジャーの作品いいですよね!
色白のフラニー (聡)
2010-06-26 00:31:09
エルサさん、コメントありがとうございます。

本当ですか?
僕はまだ読んでいないので、楽しみです。
『ライ麦畑でつかまえて』しか読んでいない僕ですが、本当にいいですよね。

人が人らしく書かれているというか。
一番、人間が等身大で描写されていると思います。

現在は、モーパッサンを愛読中でございます。