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劇場映画『The X-Files: I Want to Believe』を見た。前作封切りから10年、TVシリーズ終了から6年という長い年月を経て、ようやく公開された新作だ。
・題名: The X-Files: I Want to Believe
・全米公開: 2008年7月25日
・年齢指定: PG-13
・監督: Chris Carter
・脚本&制作: Chris Carter & Frank Spotnitz
・主な出演者: David Duchovny、Gillian Anderson、Billy Connolly、Amanda Peet、Xzibit
・関連サイト:
- 公式サイト
- Wikipedia
- Yahoo! Movies
- IMDb
この映画の企画は2001年11月にまで遡る。その後、David Duchovnyが他の作品のプレミアや販促で顔を出す度に「『Xファイル』の新作企画はどうなってますか?」と訊かれ、「進んでますよ」と笑顔で答えていた。具体的な情報は出さずに。
それは私にはただのリップサービスのように思えた。つまり、「訊かれたから答えただけ」で、わざわざ隠すような情報は何もないのではないかという気がしたのだ。だから、具体的な封切り日が発表されても、あまり現実感がなかった。正直、映画館でチケットを買った時も「ホントにやってるのかな?」と疑ったぐらいである。
劇場版第2作はエイリアンの話(いわゆるミソロジー)ではなく、スタンド・アローン(単発)のホラー映画になるという事は早くから発表されていた。しかし、ここ数年、日本のホラー映画の影響もあって、アメリカでは多数のホラー/スリラー映画が公開されている。それを今さら『Xファイル』でやる必要・意義があるのか?言い換えれば、単発のホラー映画ならモルダー&スカリーなしでも成り立ってしまうのではないか...と、私は懸念していた。
Chris Carterについても心配だった。彼はTVシリーズの終了時、「しばらくは雑誌にサーフィンの記事でも書くよ」と言ったきり、表舞台から姿を消してしまったのである。時折、(主にDavid Duchovnyを通して)「Chris Carterは『Xファイル』の新作の脚本を書いてるところだ」とかいう話は伝わって来たものの、一体、どうやって生計を立てていたのかも不明だった。彼の名前が冠された作品・商品といえば、『Xファイル』の再編盤DVDぐらいしか見当たらないという状況が何年も続いたからだ。
それで、蓋を開けてみると...
雪原に棒を突き刺しながら、横並びに進むFBI捜査官たち。彼らは何か(モンスター?)を探しているらしい。
...というシーン(昼間)と前後して、
女性が帰宅し、ガレージに車をとめる。飼い犬がしきりに吠えている。その時、侵入者の気配が...!!
...というシーン(夜)が描かれる。
つまり、冒頭から「推理」と「サスペンス」を同時に味わえる構成になっている。
やがて、FBI捜査官たちの前を歩いていた「いかにも『Xファイル』らしい風体の男(Billy Connolly)」がうずくまり、「ここだ!」と叫ぶ。
どうやら、このオッサンはサイコメトリ能力者らしい。
(「サイコメトリ」という用語は劇中では使われないが、ここでは便宜上、使用させてもらう。)
一方、夜間シーンの女性の方はガレージにあった手近の道具(ん?これって伏線?)で対抗するが...。
さて、雪の下に埋まっていたものは?(これは見てのお楽しみ。)
後日。
FBIは教会付属病院で外科医として働いているデイナ・スカリーを通し、隠遁生活を送っているフォックス・モルダーに協力を依頼する。
若手捜査官が行方不明になったというのだ。
モルダーの部屋には「I Want to Believe」と書かれたUFOのポスターをはじめとして、妹サマンサの写真や怪奇事件の記事の切り抜きが所狭しと貼ってある。
モルダーは(お約束の)ヒマワリの種をかじりながら、スカリーの話を聞く。
(その他、TVシリーズのファンにとっては懐かしいアイテムがぎっしりだが、TV版を見てなくても楽しめる構成になっている。)
スカリー: FBIは全て免罪にしてくれるって言ってるわ。
モルダー: 何だって?俺の慈悲を請うべきなのは奴らの方だろう。
スカリー: すでにそうしてると思うけど。
モルダーは最初、シブるのだが、結局、承知する。(そうしないと映画にならない。)
もっとも、スカリー自身は不治の病と戦う少年患者に付っきりだから、捜査にあまり協力できない。また、事件にのめり込んでいくモルダーの事が心配になってくる。
物語が進むにつれ、「サイコメトリ能力者のオッサンは胡散臭い」とか「犯人(の一味)じゃないか?」とかいう意見が大勢を占めるようになる。その方が常識に叶ってるからだ。
だが、モルダーはオッサンを信じる...いや、「信じたい」と思う。
これが自分にとっての天分ともいうべき仕事なのだ。
それをまっとうする事により、(すでに死んでるはずの)妹サマンサをどうにか救えるのではないか?
一方、スカリーも少年患者が助かると「信じたい」。彼を救う事が(養子に出さざるを得なかった)ウィリアムに対する罪滅ぼしとなるのかもしれない。
意見の対立から、モルダーとスカリーは「やっぱり、自分たちは一緒に仕事できない」ように思えるが、それでも、2人一緒の未来を「信じる」事はできるのだろうか?
モルダーの「勘」を頼って呼び戻したFBI内部でもモルダーやオッサンを「信じる」べきかどうかという確執が続く。
また、どうやら、オッサンのサイコメトリ能力も「信心」と関係があるらしい。
そんなこんなで、「信心」、「信仰」、「信頼」、「信用」といったテーマが織り成され、(UFOとは関係ないものの)まさに副題通りのストーリーになっている。なかなか、良く出来ているのではないか。ただ、モルダー&スカリーの恋愛描写については(私の場合)違和感がある。
映像的にはCGIなし...あるいはCGI使用を感じさせない古典的な特撮を使用しているだけに、生(ナマ)っぽい怖さがある。登場人物の顔をわざと隠すカメラワークも効果的。
ちなみに、モルダーとスカリーは一般市民なので、拳銃を使わない。アクションも抑え気味だし、爆発シーンもない。そのおかげで、「現実っぽい生々しさ」が上手く演出されている。「古き良きホラー映画」を目指したのかも?
ズバリ、「ずっと待ってた甲斐はあったか?」と問われたら返答に困るが、「期待してたよりは良かった」といったところ。
ただ、怖いといえば、前座の 『MIRRORS』(Kiefer Sutherland主演)の予告編の方が怖いよ。覚悟あれ。
ところで、『Xファイル』ファンと『Supernatural (スーパーナチュラル)』ファンにとって嬉しいキャスト(1人ずつ)も登場する。ただ、『スーパーナチュラル』の方はヘアー&メイクが異なるので、すぐにはわからないかも?
![にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ](http://tv.blogmura.com/tv_foreigndrama/img/tv_foreigndrama88_31.gif)
・題名: The X-Files: I Want to Believe
・全米公開: 2008年7月25日
・年齢指定: PG-13
・監督: Chris Carter
・脚本&制作: Chris Carter & Frank Spotnitz
・主な出演者: David Duchovny、Gillian Anderson、Billy Connolly、Amanda Peet、Xzibit
・関連サイト:
- 公式サイト
- Wikipedia
- Yahoo! Movies
- IMDb
この映画の企画は2001年11月にまで遡る。その後、David Duchovnyが他の作品のプレミアや販促で顔を出す度に「『Xファイル』の新作企画はどうなってますか?」と訊かれ、「進んでますよ」と笑顔で答えていた。具体的な情報は出さずに。
それは私にはただのリップサービスのように思えた。つまり、「訊かれたから答えただけ」で、わざわざ隠すような情報は何もないのではないかという気がしたのだ。だから、具体的な封切り日が発表されても、あまり現実感がなかった。正直、映画館でチケットを買った時も「ホントにやってるのかな?」と疑ったぐらいである。
劇場版第2作はエイリアンの話(いわゆるミソロジー)ではなく、スタンド・アローン(単発)のホラー映画になるという事は早くから発表されていた。しかし、ここ数年、日本のホラー映画の影響もあって、アメリカでは多数のホラー/スリラー映画が公開されている。それを今さら『Xファイル』でやる必要・意義があるのか?言い換えれば、単発のホラー映画ならモルダー&スカリーなしでも成り立ってしまうのではないか...と、私は懸念していた。
Chris Carterについても心配だった。彼はTVシリーズの終了時、「しばらくは雑誌にサーフィンの記事でも書くよ」と言ったきり、表舞台から姿を消してしまったのである。時折、(主にDavid Duchovnyを通して)「Chris Carterは『Xファイル』の新作の脚本を書いてるところだ」とかいう話は伝わって来たものの、一体、どうやって生計を立てていたのかも不明だった。彼の名前が冠された作品・商品といえば、『Xファイル』の再編盤DVDぐらいしか見当たらないという状況が何年も続いたからだ。
それで、蓋を開けてみると...
雪原に棒を突き刺しながら、横並びに進むFBI捜査官たち。彼らは何か(モンスター?)を探しているらしい。
...というシーン(昼間)と前後して、
女性が帰宅し、ガレージに車をとめる。飼い犬がしきりに吠えている。その時、侵入者の気配が...!!
...というシーン(夜)が描かれる。
つまり、冒頭から「推理」と「サスペンス」を同時に味わえる構成になっている。
やがて、FBI捜査官たちの前を歩いていた「いかにも『Xファイル』らしい風体の男(Billy Connolly)」がうずくまり、「ここだ!」と叫ぶ。
どうやら、このオッサンはサイコメトリ能力者らしい。
(「サイコメトリ」という用語は劇中では使われないが、ここでは便宜上、使用させてもらう。)
一方、夜間シーンの女性の方はガレージにあった手近の道具(ん?これって伏線?)で対抗するが...。
さて、雪の下に埋まっていたものは?(これは見てのお楽しみ。)
後日。
FBIは教会付属病院で外科医として働いているデイナ・スカリーを通し、隠遁生活を送っているフォックス・モルダーに協力を依頼する。
若手捜査官が行方不明になったというのだ。
モルダーの部屋には「I Want to Believe」と書かれたUFOのポスターをはじめとして、妹サマンサの写真や怪奇事件の記事の切り抜きが所狭しと貼ってある。
モルダーは(お約束の)ヒマワリの種をかじりながら、スカリーの話を聞く。
(その他、TVシリーズのファンにとっては懐かしいアイテムがぎっしりだが、TV版を見てなくても楽しめる構成になっている。)
スカリー: FBIは全て免罪にしてくれるって言ってるわ。
モルダー: 何だって?俺の慈悲を請うべきなのは奴らの方だろう。
スカリー: すでにそうしてると思うけど。
モルダーは最初、シブるのだが、結局、承知する。(そうしないと映画にならない。)
もっとも、スカリー自身は不治の病と戦う少年患者に付っきりだから、捜査にあまり協力できない。また、事件にのめり込んでいくモルダーの事が心配になってくる。
物語が進むにつれ、「サイコメトリ能力者のオッサンは胡散臭い」とか「犯人(の一味)じゃないか?」とかいう意見が大勢を占めるようになる。その方が常識に叶ってるからだ。
だが、モルダーはオッサンを信じる...いや、「信じたい」と思う。
これが自分にとっての天分ともいうべき仕事なのだ。
それをまっとうする事により、(すでに死んでるはずの)妹サマンサをどうにか救えるのではないか?
一方、スカリーも少年患者が助かると「信じたい」。彼を救う事が(養子に出さざるを得なかった)ウィリアムに対する罪滅ぼしとなるのかもしれない。
意見の対立から、モルダーとスカリーは「やっぱり、自分たちは一緒に仕事できない」ように思えるが、それでも、2人一緒の未来を「信じる」事はできるのだろうか?
モルダーの「勘」を頼って呼び戻したFBI内部でもモルダーやオッサンを「信じる」べきかどうかという確執が続く。
また、どうやら、オッサンのサイコメトリ能力も「信心」と関係があるらしい。
そんなこんなで、「信心」、「信仰」、「信頼」、「信用」といったテーマが織り成され、(UFOとは関係ないものの)まさに副題通りのストーリーになっている。なかなか、良く出来ているのではないか。ただ、モルダー&スカリーの恋愛描写については(私の場合)違和感がある。
映像的にはCGIなし...あるいはCGI使用を感じさせない古典的な特撮を使用しているだけに、生(ナマ)っぽい怖さがある。登場人物の顔をわざと隠すカメラワークも効果的。
ちなみに、モルダーとスカリーは一般市民なので、拳銃を使わない。アクションも抑え気味だし、爆発シーンもない。そのおかげで、「現実っぽい生々しさ」が上手く演出されている。「古き良きホラー映画」を目指したのかも?
ズバリ、「ずっと待ってた甲斐はあったか?」と問われたら返答に困るが、「期待してたよりは良かった」といったところ。
ただ、怖いといえば、前座の 『MIRRORS』(Kiefer Sutherland主演)の予告編の方が怖いよ。覚悟あれ。
ところで、『Xファイル』ファンと『Supernatural (スーパーナチュラル)』ファンにとって嬉しいキャスト(1人ずつ)も登場する。ただ、『スーパーナチュラル』の方はヘアー&メイクが異なるので、すぐにはわからないかも?
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宇宙人モノを3部作規模で制作する予定、
らしいですがどうなんでしょうね?
ダークナイトの陰に隠れて・・・(泣
まあ、今回の映画はモルダーとスカリーが現場に戻るための橋渡しとしての役目は果たしてると思います。
ところで、あの「オッサン」がスカリーを驚かせていたのは、聖書の何かについて語っていたからなのでしょうか?
自分はそんな感じの理解力で見てきたので、モルダーとスカリーが引っ張り出される必然性について、いまひとつ消化不良だったのですが、なるほど「次回作への橋渡し」と解釈すればいいのですね。。。
「MIRRORS」の予告編の怖さについては、XF初見の連れも同じことを言って怯えていました。
ある意味、XF本編を鑑賞するための、いい心構えになっていた…とも言えるでしょうか。
すなわち、本編はこんなふうに怖いかもしれないよ~と煽り、でもこの予告を見たおかげで本編は…
(以下自粛)
でも、楽しめました。
次回作があるとすれば、一転、暖かい場所が舞台になるんでしょうかねえ。エンディングロールの映像がだんだん変化して、最後に二人がああなっていくように!?
オッサンのセリフは(これは書いても良いですよね)「Don't give up.」でしたよね?スカリーの事をほとんど知らないはずのオッサンが前後の脈絡なく言ったセリフなので、スカリーが驚いたわけです。スカリーは「あれは患者について言ったのか、それともモルダーとの関係について言ったのか?」等と考えあぐねた末、「どういうつもりで言ったんですか?」とあらためて訊くわけですが、オッサン本人は「なぜ、あんな事を言ったのか、自分でもわからない」と答える。そうなると、やはり、「オッサン=神の語り部」という可能性が否定できなくなってくる...けど、仮にそれを認めたとしても、「じゃあ、神様はあたしに具体的に何をどうしろっていうのかしら?」とますます悩むことになってしまったんです。
FBIがスカリーを介してモルダーに接触する部分ですが、FBIがモルダーの居場所を自力で突き止められないはずはない(携帯電話の契約もしてますしね)ので、「スカリーの説得なしでは協力を得られないだろう」という判断があったんだろうと思います。
ところで、モルダーの携帯電話のアドレス帳に「Rob Bowman」(TV版のプロデューサーの名前)とか載ってますよね。一瞬見えただけなので、他の名前は読み取れなかったんですけど、多分、『Xファイル』関係者の名前が並んでるんでしょうね。
なるほど、"神様は私に何を求めているのか"という問いは、デスパレートな妻たち4でも、リネットが教会へ通い出す動機になったテーマでもありますね。
単に人を怖がらせる画面だけでない、こういったテーマを織り込んでいる点、そして、ジョウさんが発見されたような、携帯電話の画面にさりげなくお楽しみを隠している点、そういったもろもろを楽しめるのが、XFのいいところだと思っています。
アドレス帳の残りのリストが誰なのかについては、これから見る人にも楽しんでもらえますね!結果はいかに…。
日本は11月7日(土)公開です。
全く知らなかったので、テレビのCMを見ても、
DVDの発売だと思ってました。
映画なんですね。
この映画を見るためには、どこを復習すればいいでしょうか。
Myuさんの場合、TV版を最後までご覧になってますし、元々、矛盾だらけの番組ですから(苦笑)、特に復習する必要はないと思います。それに、初めて見る人でもわかる作りになってますヨ。
今回はスタンド・アローンの猟奇殺人的な話ですので、エイリアン系の話は全く知らなくてもOKですが、このあたり↓の知識があった方が良いかもしれません。
*サマンサ(モルダーの妹)が子どもの頃にエイリアン(?)に拉致され、そのクローンが作られた。モルダー自身も拉致されたことがある。
*スカリーはウィリアムという子ども(父親=モルダー?)を産んだが、養子に出した。
*UFO関連の目撃談にはよく「黒いヘリコプター」が登場する。
あと、パイロット・エピソード(特にモルダーのオフィスの初登場シーン)をおさらいしておくと、この映画に出てくるトリヴィアがもっと楽しめるかもしれません。
ときどき、読ませていただいていましたが、
アメリカTVはどっと離れてしまっています。
さすがに「X-Files」のタイトルを見たら、
声を出さずにいられませんでした。
超長男が、夫婦で2000円で映画が見られる年に
達したので、今年はよく見ています。
インディアナ・ジョーンズもありましたよね。
ぜひ、この映画も見ますね。
邦画もけっこう楽しんでいます。そんな近況など
またお知らせしますね。
先日見てきましたので、記事をトラックバックさせていただきますね。
携帯のアドレス、思わず笑っちゃいました。小ネタがいっぱいありましたね。
でも、全体としてはTV版よりはシリアスな作品だったと思います。
気になるのは、地元のシネコンで公開されて最初の日曜に見に行ったにもかかわらず、ほとんど貸し切り状態だったこと。
まあ、夜だったから仕方ないかなと思いますが、宣伝ほどには賑わっていないのではないかという気がします。オンラインレビューも厳しい意見が多かったですし。
でも次がなくても、私は結末編として満足は出来ましたよ。
たしかに、アメリカでも全然ヒットしませんでした。
そういえば、先週末、飛行機に乗ったら、これが機内上映されてて、そのプロモ・ビデオがなかなか「これは凄いよ」みたいな感じだったので、内心、「いや、それほど凄いないよ」と思ってしまいました(苦笑)。どちらにしろ、有料($5)なのでパスしましたけど(苦笑)。
でも、劇場版第1作と併せたDVDセットが出たら買うかもしれません。前作のはVHSしか持ってないので。