<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

『ColdFire』マイコン

2008年09月03日 | PIC・マイコン
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ColdFire とは、Freescale Semiconductor社のマイコン MCF52233 で、
Interface誌(2008年)9月号(既にバックナンバーになってしまいましたが)
に付録としてその基盤がついている。

<紙>が PIC で遊んでいて、欲しいなと思った、PICNIC(LAN接続できるPICマイコン)
に相当するのではないかと思って、雑誌を買った。結構な値段であったが。


ColdFire は、Ethernet に接続できる。つまり、LANが利用できる。
MCF52233 には256KBのフラッシュROMが内蔵されているが、付録基盤では、
その半分の128KBに、C言語インタプリタ(SilentC)とHTTPサーバが書き込まれている。

PCとは、telnetやtftpでの接続と、webブラウザでの接続が出来る。

付録基盤では最低限、(パルストランス内蔵)RJ-45モジュラ・ジャックと
DC 3.3V 供給用のDCジャックが必要である。部品を追加で買って、ハンダ付けした。
これで、PICNIC価格の半分を超えてしまった。


PCとColdfireをHUB経由で接続した。(下図)



通常、<紙>PCはDHCPを使っているが、一旦 192.168.1.2 に固定して作業した。
Coldfireには、仮のIPアドレス 192.168.1.10 が設定されている。


先ずは、telnetで接続して(ハイパーターミナルかTeraTermを使う)、組込コマンドが使えることを確認した。
dir
type ファイル名
load [ファイル名]
save [ファイル名]
list [行番号]
・・・
が使える。

本文の記事に従って、MACアドレスを設定した。
次にwebブラウザで接続しIPアドレスを設定するのだが、そのまま(192.168.1.10)使うことにした。

記事に載っているサンプルのホームページ index.htm と、処理プログラム Main をtftpで書き込んで、
webブラウザで接続すると、「内蔵の『加速度センサ』のアナログ値をAD変換した」数値が表示された。

つまり、付録基盤には MCF52233 と加速度センサーが載っており、
また、マイコン MCF52233 はAD変換機能も内蔵しているということだ。

これに、64ピン・コネクタ等を付けると、ブレッドボードでの実験ができる。
ソフト開発には、Cコンパイラが“おまけ”で付いている。
でも、いつになったら遊べるかな?


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