今度は、「HIDクラス」に挑戦した。
結局はマイクロチップ社のサンプルソースをDLするのだが。
その1:スタンダード(2ボタン)マウスエミュレータ
(マウスカーソルが円を描くように動くもの)
その2:インテリマウス化
(3ボタン目の追加)
その3:スクロールのエミュレーション
その4:KBのエミュレーション
PIC18F2550 を、これらUSBデバイス化するファームウェアを作るには、
「pic18Fusb.online.fr」が非常に参考になったのだが、
この Wiki は削除されたよう(フランス語はチンプンカンプンです。)
これらソースをC18でコンパイルし、tiny bootloader で書き込んで、
PICを、PCに繋ぐと、自動認識し、エミュレーションしてくれた。
さらに、HID汎用デバイス用のファームウェアは、
「Jan Axelson's Lakeview Research」のUSBのページの中のHIDsのページ
からDLして、汎用デバイスクラスと同じ機能のものを作った。
PC側は、デバイスドライバは不要だが、
デバイスにアクセスするための関数定義は、インクルードファイルを用いた。
さらにさらに、CDCクラスのファームウェアも、
マイクロチップ社のサンプルソースをDLする。
これを、汎用デバイスクラスのものと見比べながら修正した。
inf ファイルは添付されているので、それを使い、
PCソフトは、以前に作ってあったCOMxのIO用のものを若干修正して用いた。
これで、PIC18F2550 をUSBデバイス化し、PCから通信することは、
3種類のクラス(汎用、CDC、HID汎用)とも一応完了した。
2月はこれで終わった。
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