楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

メーサーの滝で水浴び

2013-03-26 13:24:25 | タイの暮らし

タイ人は滝が大好きです。滝があると、子どもたちは雨季の増水時をのぞいて、必ずと言っていいほど水浴びします。昨日は子どもたちにせがまれて、家から車で30分余りのところにあるメーサーの滝へ、お弁当持参で出掛けました。

ドイ・ステープのちょうど北側にあるメーサーの滝は、大きさは大したことないですが、下流のレベル1から上流のレベル10まで、全部で10段あるらしいです。私たちは、水浴びにはもってこいの5段目あたりで遊びました。ここは去年の雨季の最中に一度来たことがあって、そのときは濁流であふれていましたので、水辺に近づける状況ではありませんでした。

日中はもう夏のように暑いですが、滝の水は冷たくて気持ち良いです。11時半くらいにお弁当を食べて、娘と息子がこの日一番乗りで水浴びを始めると、後からやってきた子どもたちが次々に入ってきました。

全員が服を着たまま水浴びするのは、いかにもタイらしいですね。日本だったら、水着でしょう。偶然にも、子どもたちの大半は息子と同じ学校に通っている生徒でした。チェンマイは広いのに、こんなことってあるんですね。

ところで私のお目当ては、もちろんバードウォッチングならぬ、セミウォッチングです。

セミが他の場所とは比べものにならないくらいたくさん啼いていました。啼き声から判断すると、全部で5種類いたと思われます。

これはかなり遠くにいたので正体はよく見えませんが、かなり大きなセミでした。

これは先日サンカムペーンの温泉地で見たセミと同じ種類でしょうか。啼き声からすると、東アジアでは「タイワンヒグラシ」と呼んでいるのと同じ種類かもしれません。道端の木の低い所で啼いていたので、かなり接近してカメラを向けましたが、一向に逃げる気配がありません。直ぐそばで、ものすごく大きな声で啼いているのに、道を通る人のほとんどは、子どもを含め、セミなどには無関心でした。世の中、そういうもんでしょうか。

ず~と見ていると、通りかかったファランの一人が啼き声に興味を示したので、私が指差して目の前のセミの居場所を教えてあげました。でも、セミの保護色のせいでしょうか、そのファランはセミの存在を確認できないみたいでした。彼は結構長い時間、木をなめるように見回していたのですが、目線がこのセミに合っていませんでした。文字通り目と鼻の先で、腹を揺らしながら大声で啼いていたんですけどね・・・。メガネをかけてましたが、ド近眼だったのかもしれません。

保護色と言えば、帰り際にこんなのを見つけました。最初は背中がきれいな青い色だったのですが、人がいると気づいた途端に、素早く保護色に変わりました。

タイ語ではキンカーというそうです。体長が30センチ以上ありました。トカゲではなく、イグアナの1種でしょう。おとなしい性格です。ペットにいかがですか?ちなみにタイでは、国立公園内から生き物を持ち帰ることはできません。

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