ジローは帰宅してから号泣、、、、することはありませんでした。
むしろ、「そんなこと初めからわかってたやんけ」とうなだれイライラし、少し泣き、寝ました。
えぇ、初めからわかっていました。
那智は恋人って感覚がよくわからないんだと思うし、だから口に出せない。
カップルではあっても、トキメキ惚れて一緒になった訳ではない。
絶対的な安心感があるから一緒にいる。
でも、今回ばかりは
「うちは都合のいいぬいぐるみや!」
と考えてしまいました。
その日、すぐに那智の幼馴染み君に連絡し「別れるかも」と相談しました。
実際、何度か別れようとも考えたし那智が悩むことに疲れたなら離れたほうがいいのか?とも思いました。
幼馴染み君が「あいつはいつでも将来のことを考える。ジローは三十年後とか考えたことある?」
「ない!(キッパリ)」
この違いは大きい。
三十年後の身内は?自分は?職は?
ジローは正直じっくり考えたことありませんでした。
そして、言われて考えた時
「やっぱり今やることってダイエットじゃない?健康じゃなくなってからダイエットしてもなんも出来ないで?」
と話し合い、決断しました。
彼は実にいいやつ。
本当にありがとう。
こういう友情憧れてた。
野郎同志みたいな友情。
那智と続けていくにはそれしかない。
少しだけでも、信頼を得なければずっとずっと同じことで私達は別れ話をしなければならない。
ビアンだからじゃないと思う。
カップルなんてみんなそう。
続けていくには愛だけじゃだめなんやな。
むしろ、「そんなこと初めからわかってたやんけ」とうなだれイライラし、少し泣き、寝ました。
えぇ、初めからわかっていました。
那智は恋人って感覚がよくわからないんだと思うし、だから口に出せない。
カップルではあっても、トキメキ惚れて一緒になった訳ではない。
絶対的な安心感があるから一緒にいる。
でも、今回ばかりは
「うちは都合のいいぬいぐるみや!」
と考えてしまいました。
その日、すぐに那智の幼馴染み君に連絡し「別れるかも」と相談しました。
実際、何度か別れようとも考えたし那智が悩むことに疲れたなら離れたほうがいいのか?とも思いました。
幼馴染み君が「あいつはいつでも将来のことを考える。ジローは三十年後とか考えたことある?」
「ない!(キッパリ)」
この違いは大きい。
三十年後の身内は?自分は?職は?
ジローは正直じっくり考えたことありませんでした。
そして、言われて考えた時
「やっぱり今やることってダイエットじゃない?健康じゃなくなってからダイエットしてもなんも出来ないで?」
と話し合い、決断しました。
彼は実にいいやつ。
本当にありがとう。
こういう友情憧れてた。
野郎同志みたいな友情。
那智と続けていくにはそれしかない。
少しだけでも、信頼を得なければずっとずっと同じことで私達は別れ話をしなければならない。
ビアンだからじゃないと思う。
カップルなんてみんなそう。
続けていくには愛だけじゃだめなんやな。