July 3

2017-07-03 19:45:18 | 日記
今日は、会社を休んだ。
体調が朝の時点でよくなかったから。

自分は正直に打ち明けると、
うつ病をもっていて、障害者枠で雇用されています。

そのため、多少は休んでも許されます。
しかし、自分の仕事は誰も代わりにやってくれないので、
明日は二倍の仕事量になります。

今日は、昼頃にクリニックに行ってきました。
薬が今週に切れるところだったので、
まー、ちょうどよかったかなとも思います。

ここのクリニックには11年近く通っています。

当時住んでいたアパートの近くの精神科であるので、
実家に帰った今、電車で通う必要があります。

クリニックは、自分にとっては何でも話せる場です。
こういう場はどんな人にも必要なのではと感じることがあります。

不安や悩みは周囲の健康な人に話しても、
聞いてもらえないことが多いですし、
重いと思われて避けられてしまうこともよくありました。

最近は当時のように思いつめたようなことはないのですが、
あるとすれば、会社での扱いです。

自分は障害者枠で入っているため、
健常者よりもかなり給料が低いです。
それは仕方ありません。
ただ、自分もボスは自分が障害者であると忘れているのではと感じることが多々あります。
こないだの出張時に、酒の入ったボスは私に言いました。
あなたは、〇〇さん(ボスのボス)より半分も仕事をやってないんだからね。

給料の差を知っているのか?
自分は入社2年目の障害者、
かたやボスのボスはバイスプレジデント。

しょうがないのではないのでしょうか。比較の対象とすること自体がおかしいのではないのでしょうか?

実は今年の3月に、定期昇給の話があり、
同期たちと話をする機会がありました。

そこで驚愕の事実を知ることになりました。

彼らも自分と同じ障害者枠で入り同じ病気です。
しかし人事にいます。
自分も最初は人事の募集でしたので、
彼らと同じ部署のはずでした。
しかし、採用2次面接の時に、
別のポジションがあるのだが、どうかと提案されました。
購買部門です。

購買部門での経験はありませんでしたが、
会計・税務系の資格があったために、目を引いてもらったようです。

同期の彼らは、昨年の4月に入社して、たった5か月でジョブグレードが上がったというのです。
これは、非常に大きいのです

一方、自分はジョブグレードはいまだに上がりません。

このジョブグレードが1上がると、月給にして5万円程度上がるらしいのです。

その事実を知り、
4月に私は人事に相談しました。
なぜ同期で同じ障害者の彼らは上がるのに、
自分はあがらないのだ?と。

返答はこうでした。

部署も違うしやっている仕事も違うから。

与えられた仕事が一巡すれば、グレード1は上がると。

一巡した?

わかりません。ボスがどこまでの範囲を考えているのかわからないので。

その場では、一応、査定だけやってみる?と言われお願いしましたが3か月たった今も何もないため、
上がらなかったか、査定などしていないと思われます。

それにしても、入社5か月でグレードが上がる部署がある一方、
自分のいる部署のように、1年3か月たってもグレードが上がらない。

あまりにも差がありすぎるのではないかと思います。
不公正。

障害者はみなさんご存知かわかりませんが、
一人暮らしでは生活できないくらいの給料しかいただけません。

グレードが1上がるだけで、生活がようやくなんとかやっていけるくらいになります。

みなさんはもしかしたら思うかもしれません。
健常者ほど仕事をやっていないんじゃないかと。
だから仕方ないと。

自分の感触ですと、差はないように感じます。
毎月残業も30時間近くやっています。
仕事が遅いのでは?と思われるかもしれませんが、
どんどん新しい仕事がふられてきます。
今月、パーティーの幹事をやるようにと順番が回ってきました。

健常者たちと同じように扱うのであれば、
給料を上げてくれ!
これを声を大にしていいたいのです。
両親がいなかったら、生きていけないでしょう。