20日のボクシング亀田興毅選手の初防衛戦の視聴率は、関東地区で平均30.1%、瞬間最高38.4%だったそうです(ビデオリサーチ調べ、21日の夕刊各紙参照、毎日新聞はここ、 読売新聞はここ)。8月のランダエタ戦の平均42.4%と比べ、「大幅に下がった」ことを強調するか、「30%突破」を強調するか、評価は分かれています。
個人的には、意外に高かったという感じです。なにしろ、あの人気ドラマの「Drコトー診療所」の視聴率が平均して20%前半だったはずですから。私は、録画しておいたのを夜、見ましたが、亀田が戦法を変え勝ちにいっているのはわかりました。それと、ランダエタがちょっと元気がないように見えたのと、テレビの解説者はかなり亀田をほめまくっていたように感じました。
プロ野球の強烈な巨人フアンとアンチ巨人派が、ともに熱心に巨人戦を見るように、この視聴者30.1%という数字には、亀田フアンとアンチ亀田派の両方の興味が合わさっているように思えます。