★当選した民主・手塚がテレビ出演、ボケーと座っていた!
今朝(8月31日)、TBSの「みのもんた 朝ズバッ!」に、東京の小選挙区で当選した候補者全員が生出演していた。地元の東京5区(目黒区、世田谷区の一部)で当選した手塚仁雄(42)もスタジオで座っていた。
が、手塚は、1時間以上も座っていたのに、眠そうなツラしてボケーとしているだけで、積極的な発言はなかった。
同じ民主党でも、出演した長妻昭、松原仁、中山義活、小宮山洋子なんかは、議論に割り込んでジャンジャン発言していた。そう、政治家なんざ、制止されてもガンガン発言してナンボの稼業、そんなことすらわからないで、衆院議員やってどうすんの。
手塚は、冒頭で、みのもんたに「選挙で最大のライバルは誰でした?」と質問され、キョトンとしたボケ顔で「佐藤ゆかりさんです」って発言しただけだった。手塚は、今回で当選3回だ。当選1回の“小沢チルドレン”のおねえさんたちだって、テレビに出演してもっとまともな発言をしているよ。
こちとらは東京5区の住人だから、手塚のような人間が当選しちゃって、恥ずかしくて仕方がない。いや、別に恥ずかしがることもないんだけどね。
★自民・佐藤ゆかりは、民主・手塚に勝てたはず!
手塚vs佐藤ゆかりの対決は、ご承知のように、手塚149,623票、佐藤121、244票で手塚の勝ち。佐藤は善戦したといえるが、戦い方によっては、手塚は勝てない相手ではなかったと思うよ。手塚は、たいした候補者ではないからね。
選挙戦の最中に小泉純一郎が、佐藤の応援にきた。佐藤は、小泉チルドレンだけに、呼ばないわけにはいかなったのだろう。しかし、小泉の応援は票を減らしたはず。「佐藤ゆかりはいいが、小泉が気にくわない」という有権者が少なくない。
選挙運動の最終日の夜、ぼくは偶然、佐藤が自由が丘駅前で打ち上げの演説していたのに、でくわした。白洋舎に洗濯物を取りにいった帰り、遠くからでもボリュームいっぱいのスピーカーから、早口で絶叫する女の声が聞こえた。「誰だろう?幸福実現党のうぐいす嬢かな」と駅前にいくと、なんと佐藤ゆかりだった。
最終日だから、気合がはいるのも当然だ。が、彼女がエコノミストであることを強調して、小難しい話をしていた。正論であっても、講演会ならいいが、街頭演説には向いてない話題だ。注意して見ていたら、足を止めて聞き始めた有権者もすぐに歩き去ってします。もったいない。演説を聞いても、佐藤ゆかりという女性が、どういう人物なのか伝わってこないのだ。議論や情報を羅列しても、その人の人情や人柄が伝わってこないと、その人物に親しさを感じないものだ。
★佐藤の惜敗率は、東京比例区8位でいま一歩!
あれは、投票日の4日前、都立大駅前で午後10時半ごろ、佐藤は女性秘書たち3人でビラ配りをしていた。選挙カーやスピーカーを使わなければ、午後8時以降でも違反ではない。そのときの佐藤は、笑顔でひとりひとりに頭を下げ、握手していたよ。いい感じだった。絶叫演説では、笑顔もなく損をしたね。
東京の自民党比例区では、小選挙区で敗れた小池百合子など5人が惜敗率で復活当選。佐藤は、惜敗率が8位でもうひと息だったよ。
自民大敗の原因は、いろいろ分析されている。けれど、一番のきっかけは、なんてたって、総理・麻生太郎が漢字が読めないバカタレであることが判明したことだった。
そんなヤツが、どんな政策をぶち上げようが、誰も聞く耳を持つはずがないよ。自民総裁を責任とって辞めるだけでなく、切腹に値するね。
★予想は民主を過大評価していたよ!
総選挙の結果は、ご存知の通り。民主と自民に関していえば、民主308、自民119だった。事前の予測や投票の出口調査も、精度はかなりいい加減だったよ。前号でお知らせした8月27日の朝日新聞の予測はこうだった。
「民主、320議席獲得も 自民激減 100前後」の大見出で、議席推計は次の通り。
自民(選挙前300) 89~103~115
民主(選挙前115)307~321~330
自民は上限を超え、民主は下限のプラス1。昨晩8時に選挙特番がスタートしたときの予測は、NHK:民主298~329、自民100前後。フジ:民主321、自民97。テレビ朝日:民主315、自民106。新聞、テレビともに自民を少なく、民主をオーバーに予測していたわけだ。
★小沢一郎が、またゴーマンになったぞ!
それにしても、昨晩の開票のときの小沢一郎のあの偉そうな態度、ありゃ何だ。テレビ中継で何を聞かれても「まだ開票が終わったわけではないんだから、そんなこと答えられるわけないでしょ」ってゴーマンそのもの。かつて、小沢が自民党幹事長だったときのゴーマンぶりに戻っていたよ。選挙前だけ、つくり笑顔でへらへらしていたのか。(文中敬称略)
(8月31日午前11:35更新)
今朝(8月31日)、TBSの「みのもんた 朝ズバッ!」に、東京の小選挙区で当選した候補者全員が生出演していた。地元の東京5区(目黒区、世田谷区の一部)で当選した手塚仁雄(42)もスタジオで座っていた。
が、手塚は、1時間以上も座っていたのに、眠そうなツラしてボケーとしているだけで、積極的な発言はなかった。
同じ民主党でも、出演した長妻昭、松原仁、中山義活、小宮山洋子なんかは、議論に割り込んでジャンジャン発言していた。そう、政治家なんざ、制止されてもガンガン発言してナンボの稼業、そんなことすらわからないで、衆院議員やってどうすんの。
手塚は、冒頭で、みのもんたに「選挙で最大のライバルは誰でした?」と質問され、キョトンとしたボケ顔で「佐藤ゆかりさんです」って発言しただけだった。手塚は、今回で当選3回だ。当選1回の“小沢チルドレン”のおねえさんたちだって、テレビに出演してもっとまともな発言をしているよ。
こちとらは東京5区の住人だから、手塚のような人間が当選しちゃって、恥ずかしくて仕方がない。いや、別に恥ずかしがることもないんだけどね。
★自民・佐藤ゆかりは、民主・手塚に勝てたはず!
手塚vs佐藤ゆかりの対決は、ご承知のように、手塚149,623票、佐藤121、244票で手塚の勝ち。佐藤は善戦したといえるが、戦い方によっては、手塚は勝てない相手ではなかったと思うよ。手塚は、たいした候補者ではないからね。
選挙戦の最中に小泉純一郎が、佐藤の応援にきた。佐藤は、小泉チルドレンだけに、呼ばないわけにはいかなったのだろう。しかし、小泉の応援は票を減らしたはず。「佐藤ゆかりはいいが、小泉が気にくわない」という有権者が少なくない。
選挙運動の最終日の夜、ぼくは偶然、佐藤が自由が丘駅前で打ち上げの演説していたのに、でくわした。白洋舎に洗濯物を取りにいった帰り、遠くからでもボリュームいっぱいのスピーカーから、早口で絶叫する女の声が聞こえた。「誰だろう?幸福実現党のうぐいす嬢かな」と駅前にいくと、なんと佐藤ゆかりだった。
最終日だから、気合がはいるのも当然だ。が、彼女がエコノミストであることを強調して、小難しい話をしていた。正論であっても、講演会ならいいが、街頭演説には向いてない話題だ。注意して見ていたら、足を止めて聞き始めた有権者もすぐに歩き去ってします。もったいない。演説を聞いても、佐藤ゆかりという女性が、どういう人物なのか伝わってこないのだ。議論や情報を羅列しても、その人の人情や人柄が伝わってこないと、その人物に親しさを感じないものだ。
★佐藤の惜敗率は、東京比例区8位でいま一歩!
あれは、投票日の4日前、都立大駅前で午後10時半ごろ、佐藤は女性秘書たち3人でビラ配りをしていた。選挙カーやスピーカーを使わなければ、午後8時以降でも違反ではない。そのときの佐藤は、笑顔でひとりひとりに頭を下げ、握手していたよ。いい感じだった。絶叫演説では、笑顔もなく損をしたね。
東京の自民党比例区では、小選挙区で敗れた小池百合子など5人が惜敗率で復活当選。佐藤は、惜敗率が8位でもうひと息だったよ。
自民大敗の原因は、いろいろ分析されている。けれど、一番のきっかけは、なんてたって、総理・麻生太郎が漢字が読めないバカタレであることが判明したことだった。
そんなヤツが、どんな政策をぶち上げようが、誰も聞く耳を持つはずがないよ。自民総裁を責任とって辞めるだけでなく、切腹に値するね。
★予想は民主を過大評価していたよ!
総選挙の結果は、ご存知の通り。民主と自民に関していえば、民主308、自民119だった。事前の予測や投票の出口調査も、精度はかなりいい加減だったよ。前号でお知らせした8月27日の朝日新聞の予測はこうだった。
「民主、320議席獲得も 自民激減 100前後」の大見出で、議席推計は次の通り。
自民(選挙前300) 89~103~115
民主(選挙前115)307~321~330
自民は上限を超え、民主は下限のプラス1。昨晩8時に選挙特番がスタートしたときの予測は、NHK:民主298~329、自民100前後。フジ:民主321、自民97。テレビ朝日:民主315、自民106。新聞、テレビともに自民を少なく、民主をオーバーに予測していたわけだ。
★小沢一郎が、またゴーマンになったぞ!
それにしても、昨晩の開票のときの小沢一郎のあの偉そうな態度、ありゃ何だ。テレビ中継で何を聞かれても「まだ開票が終わったわけではないんだから、そんなこと答えられるわけないでしょ」ってゴーマンそのもの。かつて、小沢が自民党幹事長だったときのゴーマンぶりに戻っていたよ。選挙前だけ、つくり笑顔でへらへらしていたのか。(文中敬称略)
(8月31日午前11:35更新)