地福寺

滋賀県東近江市にある『曹洞宗地福寺』のページです。お問い合わせメールはjifukuji@e-omi.ne.jp

【葬儀とは 何であるか】

2012-11-03 | Weblog
檀信徒以外の方も参加できる地福寺の11月の行事のお知らせです。


☆【葬儀とは何であるか。】
  <葬儀の意味と、式の流れについての学習会>     
     11月17日(土)  午前9時   
       
       ・参加費は無料。
       ・こちらは檀信徒対象ですが、興味のある方はどうぞご参加ください。
       (次回は、檀信徒以外の方を対象に来年3月に行う予定です。)
    

      
☆東日本大震災復興祈願写経会 
      【巡りあう 写経の会】
     11月月22日(木) 午前9時半頃から
       ・今月の会場は地福寺です。
       ・参加費は、2000円。
        
       (参加費は東松島ののり養殖の方達に寄付させていただきます。)
       ・今回は10月末に行って見聞きした現地の状況を報告します。


参加希望の方は、必ず事前にご連絡をお願いします。

                 地福寺 
                 電話  0748-42-3160      




                


写経会のお知らせ

2012-09-10 | Weblog
『巡りあう 写経の会』のお知らせ
今月の東日本大震災復興祈願写経会【巡りあう 写経の会】は、
瀬田の東光寺様が会場です。 


【巡りあう 写経の会】in東光寺       
      
      9月28日(金曜日)

      午前10時から
      参加費  2,000円        

 東光寺 (077-545-3460 ) 大津市大萱2-29-1

※参加費は全額、東松島・宮戸島の方に送らせていただきます。
皆さまのご参加、お待ち申し上げております。

今後の予定

10月27日(土)  正覚寺(0749-35-4487)
           犬上郡豊郷町吉田1179

11日22日(木)  地福寺(0748-42-3160)
           東近江市佐野町894

12月24日(月)  東光寺(077-545-3460 )
           大津市大萱2-29-1

いづれも午前10時から。
筆記用具などは、お寺に用意があります。
参加の場合は、必ず事前にお問い合わせくださいますようお願いします。

 


震災復興祈願写経会のお知らせ

2012-07-07 | Weblog
【巡りあう 写経の会】in地福寺      

7月26日(木曜日)
      午前10時から
      参加費  2,000円

今月の会場は当山、地福寺です。
皆さまのご参加を お待ちしております。

皆さまの参加費は全額、東松島・宮戸島の
復興支援に送らせていただきます。


※写経の後は、お茶とお菓子の用意をしております。
 参加ご希望の方は、事前に電話で連絡をお願いいたします。
 (電話 0748-42-3160)

※場所は地福寺ホームページのアクセス覧でお確かめください。

「誕生仏 」 地福寺報 ~花まつり号~

2012-04-25 | 法話(地福寺報より)
誕生仏(たんじょうぶつ

四月八日は「花まつり」。
お釈迦様の御誕生を祝うおつとめです。
旧暦で行う所もまだ多いようですが、
地福寺では毎年、四月二十九日に「花まつり法要」を行っています。
法要の当日、「花御堂(はなみどう)」の中には、
小さなお釈迦様の立像をおまつりいたします。
この立像は、お釈迦様の赤ちゃんのときのお姿で、
右手は天、左手は地面の方を指しておられ、「誕生仏」と呼ばれています。
2600年以上も前に、現在のネパール、ルンビニ―の花園で誕生された
王子・シッダールタは、のちに、世の人々の苦しみが、「教え」によって救えることに気付かれて、
「お釈迦様」と呼ばれるようになったのです。
「花まつり」は、お釈迦様がお説きになられた、
生きとし生けるものすべての「いのち」の尊さを、お祝いする法要です。


福島の現状を聞く~『つるりん和尚のお話を聞く会』

2012-04-09 | Weblog
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これは今年2月11日の「滋賀県内避難者の会」の交流会の様子です。

ところで今回は、みなさんに
「滋賀県内避難者の会」主催の講演会のお知らせをさせていただきます。



  つるりん和尚のお話を聞く会



福島市の常圓寺のご住職「つるりん和尚」こと阿部光裕師をお招きし、
「福島の現状と今後を語る」のテーマでお話いただきます。

阿部老師は、ボランティアとして自ら積極的に除染活動に携わる傍ら、
現地のオピニオンリーダーとして幅広いご活躍をされておられる方です。

避難者の方は勿論ですが、県内の一般の方の聴講も募集しています。

今の福島の様子を直接聞かせてもらう機会ですので、
関心のある方は、どうぞお越しください。



 日 時  4月21日(土) 午後2時から5時
      
               2時 東日本大震災犠牲者へのご冥福の祈り。
                  その後阿部老師のお話
                  テーマ「希望をもって生きる」
               4時 茶話会
                 (お茶やお菓子を楽しみながら
                  皆さんで、語り合いましょう。)
        
 参加費   無 料


 場所    地福寺 
       (東近江市佐野町894 ℡0748-42-3160)
       (JR能登川駅下車 徒歩10分)

 
 定員   60名

 要予約
 申し込みの際には、名前、連絡先を必ずお伝えください。


 受付先 「滋賀県内避難者の会」 ℡070-5017-1452(井上様迄)
      Eメール申し込み    studycp@willcom.com
     



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『つるりん和尚のお話を聞く会』のお知らせ



「行持(ぎょうじ)」~地福寺報~新年号 

2012-01-13 | 法話(地福寺報より)
  行 持(ぎょうじ)

「ぎょうじ」、一般には「行事」という字を書きますが、
地福寺など曹洞宗寺院の場合では、『行持』という書き方をすることも多くあります。
「行事」は、[催し等や、決まって行う事柄]という意味で、「年間行事」とか「行事予定」というふうに使われますね。
もう一方の「行持」の方は、
[行は修行、持は護持、持続のことで、仏祖の大道(だいどう)を修行し、永久に持続して怠らないこと]ということです。
修行というと、なにか厳しいことをわざわざしなければならないように思っている方もあるかと思います。
しかし、お釈迦様が説かれた、「とらわれ」のない真実の道を、
日々、一所懸命歩んでいくこと、つまり私達仏教徒の生活すべてが、仏道の修行でもあるのです。
遠くに探し求めてゆかなくとも、今、自分達が暮らしているこの場が、正念場の修行道場だといえるでしょう。
私達は、今日と同じ明日が必ずあるものだと思っていますが、
自分自身のことであるはずなのに、それは明日になってみなければ誰にもわからないことです。
昨年は皆さまも特にそう思われたのではないでしょうか。
また新しい年が明けました。毎日を常に心新たな気持ちで祈りを持ち続け、今年も一日一日、
一緒に行(ぎょう)じていきましょう。

復興祈願写経会のお知らせ

2011-12-16 | Weblog
 【巡りあう 写経の会】in地福寺      

12月22日(木曜日)
      午前10時から
      参加費  2,000円


皆さまの参加費は全額、私どもが今年6月に出会った
東松島・宮戸島の方たちに送らせていただきます。

今年7月から始まった、4ヵ寺合同の【巡りあう 写経の会】、
今回で6回目を迎えます。
この度、第1回目の送金をお正月前の今月末に行う予定をしております。
勿論、これで現地の方たちの生活の復興に
即、役立つものではないと思いますが、
皆さまの温かいお心は、直接、お届け出来るものと思います。
皆さまのご協力を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

※写経の後は、お茶とお菓子の用意をしております。
 参加ご希望の方は、事前に電話で連絡をお願いいたします。
 (℡ 0748-42-3160)

※場所は地福寺ホームページのアクセス覧でお確かめください。


「懺悔文(さんげもん)」 地福寺報 ~お盆号~

2011-08-16 | 法話(地福寺報より)
 自分の生活を振り返ってみると、もっともっとと、貪る卑しい心や、
己の思いどおりにならないことに腹をたてる身勝手さ、
真実を素直に認めないといった愚かな考えなど、
私たちが、日常、つい持ってしまうような心を「煩悩(ぼんのう)」といいます。


我昔所造諸悪業 (がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡 (かいゆうむしとんじんち)
従身口意之所生 (じゅうしんくいししょしょう)
一切我今皆懺悔 (いっさいがこんかいさんげ)

『昔より造りしところの諸々の悪業は、
 いつよも知れぬうちに積もったところの
 「貪・瞋・癡(むさぼり・怒り・愚かさ)が
 元となっている身と口と意より生ずるところなり。
 一切我れ今皆、慎んで懺悔し奉る。』



塵(チリ)は、払っても払ってもまた、積もります。
だからといって、振り払うのをやめれば、更に積もります。
煩悩も塵と同じで、一日ひとつでも二つでも取り除いていかないと、
どんどん我が身に量(かさ)を増してゆきます。

しかし、少なければ振り払うことも容易です。
意識して積極的に、日々、振り払い続けてゆくことで、
身も心も、いつの間にか、次第に軽やかになってゆくことでしょう。

復興支援写経会~巡りあう 写経の会~

2011-07-06 | Weblog
この度、4ヵ寺合同で月替わりの会場で写経会を行うことになりました。
この写経会における皆さまの参加費は、
全額、東日本大震災被災地・宮城県宮戸島の復興支援のために送らせていただきます。




どこの会場も、いつからでも参加自由です。

         ~巡り合う 写経の会~

          あなたは 何処で何に巡りあいますか?      
      写経が初めての方でも どうぞお気軽にご参加ください。

            時間 午前10時半~12時迄
            
             参加費   2,000円
                               
                 【年内の予定表】

       7月28日 (第4木曜日)  地福寺 <能登川>
       8月27日 (第4土曜日)  正覚寺 <豊 郷>         
       9月26日 (第4月曜日)  東光寺 <瀬 田>             
       10月22日 (第4土曜日)  蓮泉寺 <愛知川>                    
       11月28日 (第4月曜日)  東光寺 <瀬 田>
       12月22日 (第4木曜日)  地福寺 <能登川>

※写経用具は会場に用意してありますが、用具をお持ちの方はご持参ください。
※ご参加の連絡、お問い合わせはその月担当の各寺院へお願いします。

               【 必ずご予約ください。】


         正覚寺(0749-35-4487)犬上郡豊郷町吉田1179 

         蓮泉寺(0749-42-2860)愛知郡愛荘町中宿98
       
          東光寺(077-545-3460 瀬田駅大萱2-29-1

         地福寺(0748-42-3160 東近江市佐野町894



7月の会場は地福寺です。
駐車場等などは、またお知らせ致します。

尚、当寺の月例写経会(第一日曜日と第二木曜日)は、
これからも通常どおりです。

 

「自らを度し、他を度す」 地福寺報 ~花まつり号~ 

2011-04-26 | 法話(地福寺報より)

 この度の東日本大震災では、遠く離れたこの地にいながらも、もし自分の身に同じことが起こったらと、
誰でも被災者の方たちのことを想われたことと思います。

何か自分にできることがあればと、まずは義援金に想いを託された方も多かったのではないでしょうか。

誰に頼まれたからではない、自分自身が今、そうせずにはいられなかったという想い、
自分の行いによって少しでも喜んでもらえたら、人に命令されたわけではなく、自ら湧き出る想い…
これは真心です。

「度す」とは真理に目覚めることをいいます。

禅の言葉の中にある、この「自らを度し、他を度す」とは、『自らに目覚めることは、その真実に目覚めた
行いが波及して他をも目覚めさせる』という意味です。

真実に目覚めたら、もう迷っている暇はありません。

すぐに行(ぎょう)ずることです。

自然災害だけではありません。
放射能という切実な問題も出てきています。
自然界の一部である私たち人間の生活の中で、何が最も大切なのか、本当に守らなければいけないものは何か、
私たちは、自ら目覚めるときが早急にきているようです。

仏教では、私たちが身の丈以上の生活を改め、節度ある暮らしの中に、「自らを度す」鍵があり、それは他をも
救う鍵であると、私たちに教えています。

                                     地福寺住職 安田賢悟

被災地支援<妊婦さんのための坐禅とヨガの会>

2011-03-31 | Weblog
    <妊婦さんのための坐禅とヨガの会>のお知らせ 

    妊婦さんはもちろん、
          どなたでもご参加できる「坐禅とヨガの会」のご案内です。

            不安な思いで日々を過ごす妊婦さんや、
 紙おむつが手に入らない、授乳や着替えにも不自由するであろう日々の生活…
            そんなお母さんと赤ちゃんのために…


            
            詳しくは「お寺の台所から」をご覧ください。
             

被災地へ本を贈りたい方へ

2011-03-23 | Weblog
被災地のこどもたちのために、本を送りませんか?

東日本大震災が起こる前日にお寺から呼びかけた
SVAシャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」…
あまりの大惨事に、一時は延期しようと思っておりましたが、
皆さんの意見などもお聞きして再度検討した結果、
やはり、当初の予定どおり、4月23・24日の両日に開催することにいたしました。

「絵本を届ける運動」は、海外の子どもたちに絵本を届けようというもの、
そして、今回は新たにもうひとつ…
「被災者のこどもたちのために、本を送りませんか」
という運動もやってゆこうかと…
両者同時に行ってゆこうというつもりです。

ご案内の文章が、少し長くなりますが、
これらの運動にご興味のある方は、是非、読んでいただくようお願い致します。

まずは、被災地への支援活動です。

みんな、おなじ空の下で

ひがしにほんに本をとどけよう



当寺での4月23・24日の「絵本を届ける運動」の参加者の方たちにおいては
当日に地福寺でも、東日本に送る本を受け付けます。

「絵本…」に参加されないけれど、東日本に本を送りたい方は、
このホームページを見て、直接送っていただくか、もしくは、地福寺の方へ

当寺へ送る場合も、直接持って来てくださる場合もお寺の方に連絡をお願いします。
また、送料のカンパも受け付けています。

本は、ご自分もおもしろいと思ったもので、きれいな本をお願いします。
新品を買う必要はないとのこと。
もし買う費用があったら、それは義援金に回して欲しいとのことです。

今なお、被災地では深刻な状況の中、まずは物理的な援助が先決ですが、
その後の被災者の方達への心的支援も大切なことだと思います。


もうひとつは、

シャンティ国際ボランティア会(SVA)
   【絵本を届ける運動】


世界には、絵本を手にしたことのない子どもたちが、まだたくさんいます。 
SVAでは、子どもの図書がほとんど出版されていないカンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンへ絵本を送る活動をおこなっています。
日本で出版されている絵本に翻訳文を印刷したシールを貼るというどなたでも気軽に参加いただける国際協力です。
絵本は、SVAがおこなう図書館活動を通じて、現地の子どもたちのもとに届けられます
参加費は1セット(絵本1冊・翻訳シール・ご説明書)で2200円。
ご家族やお友達(もちろんお一人でもOK)で、1セットをお申込みください。
【絵本を届ける運動】は
子どもさんと一緒に、ご家族で参加できるボランティアです。
(貼り付け作業は、大人が行ってください。)
  
場所  地 福 寺 滋賀県東近江市佐野町894 (℡ 0748-42-3160)

          ・JR能登川駅東口より1キロ。
          ・国道8号線簗瀬の信号より能登川方面へ3キロ

日時  4月23日(土)・4月24日(日)の両日
           (どちらか、都合のよい日を選んでください。)
           

 1時集合       作業説明の後に開始してもらいます。
           (作業時間自体は、約30分ほど。) 

※尚、23日には「お話しを聞く会」(児童向けのお話会)を予定していますので、
 小さな子供さん連れでの参加も大歓迎です。
                 
◎絵本の申込期限があるため、参加希望の方は4月3日迄に、
 当寺までお申し込みください。
◎当日は地福寺の近くに駐車場を用意しておりますので、
 お車の方もどうぞお気兼ねなくご参加ください。
 
その他、お問い合わせはお気軽に電話かメールで。
(地福寺内 安田迄 電話 0748-42-3160 Email jifukuji@e-omi.ne.jp)


皆さまのご協力を宜しくお願い申し上げます。

あちらもこちらも同じ空のもと、お互い様です。
みんなで一緒に元気になってゆきましょう!!(蓮子 記)


滋賀にお住まいの宮城県出身の方達へ

2011-03-21 | Weblog
滋賀県で、宮城県人会を作りませんか?


もし、宮城出身の方がおられたら、ご連絡をお願い申し上げます。

一緒に「滋賀県・宮城県人会」を作りませんか?

また、お知り合いでそのような方がおられましたら、

どうぞ、この由をお知らせくださいますようお願い申し上げます。

(℡0748-42-3160 地福寺内 安田迄)

(Mail  jifukuji@e-omi.ne.jp )


☆私がが存じていないだけで、もう既に滋賀県にも宮城県人会ができているのなら、ご存知の方は、どうぞその連絡先を教えてくださるよう、お願い申し上げます。
 お仲間に入れていただきたく存じます。(地福寺寺族・安田)



東北巨大地震、大津波

2011-03-14 | Weblog
義援金のご協力を
願い申し上げます。



あなたの周りの信頼のおける各機関ならどこでもよいと思います。
宜しくお願いします。



地福寺でも受け付けております。



涅槃会

2011-02-13 | 地福寺の行事いろいろ
2月15日は、涅槃会(ねはんえ)といって、
お釈迦さまが涅槃に入られたあリさまを描いた大きな掛軸をかけ、報恩の法要を行います。
新暦で行うところや、旧暦で行うところなどお寺によって様々です。
地福寺では、毎年新暦の2月15日に行っています。


「涅槃会」はお釈迦様が亡くなられた(ご入滅といいます)ことに対しての法要、
つまりお釈迦様のご命日の法要ということになります。

その様子を描いた掛け軸、「涅槃図」には、
多くの弟子、王族、老若男女(ろうにゃくなんにょ)、鳥獣…
みんなが集まり、嘆き悲しんでいる様子が描かれています。
みんなが集まった最後のその時、お釈迦さまは、最後の説法をされました。
「肉体は滅びても法は滅びない」
「法を見るものは仏をみること」など、仏教の根本真理を説き、
お弟子たちが、お釈迦様亡き後、仏道を修めるために守るべき戒法(かいほう)を、説き示されました。
これを遺教経(ゆいきょうぎょう)といいます。
つまり、『仏遺教経』は、お釈迦様が入滅を迎えられたときに、弟子たちに最後の説法をされたご遺言というわけです。

お釈迦様は生ある人間として亡くなりましたが、しかし、その後の道をしっかりと私たちにお示しくださいました。
私たちはその教えを暮らしに中に生かし、また、丁寧に行じていくことが大切ではないでしょうか。