全国地蜂連合会

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島根遠征(1)

2017年07月07日 | ニュース
6月30日(金)~7月3日(月)島根県に発足した「石見大田たぶみ倶楽部」を訪問しました。


高橋会長、深津氏と私の3名は6月30日夜10時豊田を出発。
春日井で野中顧問と佐賀研究員を載せ島根に向かいました。
7月1日(土)出雲大社の少し西にある神西湖のコンビニで朝食でした。


朝6時頃事務局長さん宅に到着。巣箱を見せて頂き、コーヒーをご馳走になる。
画像は裏庭から見た立神岬。こんな海岸沿いで去年2㎏になったそうです。


ヘボの捕獲はやっぱり山の中。手前は野中顧問。


高橋会長(左)と佐賀研究員(右)も餌のチェック。


始めて1時間半程経った9時半頃、
土手の草刈り跡でヘボが舞っているのを佐賀研究員が見つけ入り口を特定!


ヘボが着かないので近くの小豆原埋没林を見学。
4,000年前の山体崩壊で埋まった杉の木を掘りだしそのまま展示しています。
ですからここは地中。この大木の間を飛ぶ地蜂を想像して下さい。


高橋会長が居るのは地下13.5m。


杉の木は今でも立派な材として使えます。


建物は地上に2m程出ているだけで殆どは地中です。


戻ると1羽だけヘボが着いていました。
会長が持たせ、顧問が後ろで見守ります。
向う側でカメラを構えているのは取材に来た島根日日新聞社の女性記者。


2回飛ばして見つけました。


目印を持って穴に入る所の動画です。
参加者が多いので雑音はお許しください。

この巣はもう少し置いておく事にして、最初に見つけたクロスズメバチ(ピン)を掘りました。


そうでなくても壊れやすいピンの巣、雨上がりの後とあって心配しましたがキレイに掘れました。


テニスボールほどでした。移送箱に収めているのは高橋会長。


更に、撒いておいた餌に着いているのを夕方お風呂に行く途中で見つけ、1発でゲットした為、
いっそう楽しい「石見大田たぶみ倶楽部」の発足式兼宴会となりました。
                                                        つづく