震災から 早9ヵ月…
今でも時々 避難犬のシャンプーをやらせていただいてます。
今日も1頭ご来店。
新潟市体育館にいらっしゃった時から何度か来てくれているダックス君!
変わらず元気そうでひと安心
一日も早く新潟に慣れて欲しいと思います。
でも、現実は厳しいようで…
職場の上司や仲間に、毎日のように福島の話をされるとか。
『どんなだったの』とか『頑張りなね』とか『大変だったでしょう』とか
私はてっきり そんな感じのことかなと思って聞いていたら全然違った。
とっても許せないと思った。
お正月は福島から両親が会いに来てくれるかもしれない、と話したら
『被爆者の親が来るのか』
『福島はもうダメだ』など。
まだまだヒドい言葉を毎日沢山聞かされているそうで、
辞めたくても会社の勝手な都合で辞めさせてもらえず、
辛い毎日にノイローゼになりそうだとか。
聞いていて腹が立つと同時にショックでした。
いい大人が、平気で人を傷つけている現状。
大変すぎるほど大変な思いをしている人に対して無神経すぎる言葉。
しかも新潟人。
福島ナンバーの車に石を投げつける、とか、学校でいじめられる、とか、耳を疑うけれど、きっとどれも現実。
帰りたくても帰れず、こっちにも馴染めず、唯一ここでは気が許せると言ってもらえて嬉しかった。
今も料金は頂いておりませんが、帰り際にお土産を頂きました。
逆に気を使っていただいてすみません
可愛い缶に入ったお菓子
ありがとうございました(^-^)/