メッサーシュミット109 G6後期ＭＯＤＳをリリースしました。
ダウンロードはSASで。
109のモデリングはかなり秀逸で、物凄い完成度です。
しかし、IL2の最初から存在する機体で10年前のPCで動作する事を想定
されていた為、物凄いローポリテクニックの固まりみたいなモデルだと思います。
（※かなり勉強になりました。）
で、今回やりたかったのはポリを増やす事（＾＾
丸い所を丸く納めて、詳細な所を詳細にして、目の肥えたメッサーファンに
対しての、ちょっとした挑戦心もあったという所です。
それに一度メッサーの３DアップグレードMODSを出していたので、やり残し感の有る、
自分の気持ちに決着を付けたかったというのもあります。
結局「コレが正解です！！」的な図面というのは入手できず、
ココ一ヶ月位は大量の写真との睨めっこでラインを読むと言う事ばっかりやってました。
取りあえず時間が足りなかったので、G6後期のみです。
真ん中なのは後から前後に部品の使い回しが効くと判断したからです。
今回のMODSは修正箇所てんこ盛りで一番大きな修正は機体の真ん中辺り。
まずコクピットを10ｃｍ位後ろにずらしてあります。
デフォはどうもノーズが短く見えていたんですが、
自分の調査結果ではノーズ位置が前にあると判断しました。
これは既にB型、C型、D型のMODSでは対処済みです。
それと胴体中央からテール、ラダーにかけて上下方向に細くしてあります。
さらに超ローポリ処理されていた翼のフィレット部分を完全に作りなおしてあります。
これらの改良で、全体的にシャープで、かつロングノーズな印象に生まれ変わりました。
エンジン下部オイルクーラーラジエター部分も修正。実機は後方部は可動部分に
なっているんですが、今回はコード修正は無いので、少し空いた状態で固定です。
（※109アルティメットに同梱される時には可動式にしたいと思います。）
あとエンジン排気管も修正。
スッゲー時間掛かったコクピット内部、キャノピーフレーム、そしてガーランドパンツァー。
Ｇ６特有の機銃バルジも完全再作製。翼フラップとかも厚み付けて詳細化。
主翼もポリ増やしてかなり丸みを付けてます。
実機のエルロンに小さなバルジを発見したので、追加、そしてバランサーも滑らかにして
支柱にも厚みを付けてよりリアル化を。
テールの車輪も、ステーから詳細化。翼下部のオイルラジエターも内部側を作製して
詳細化してあります。Ｇ６前期と比べれば解りますが、ここはデフォルトはまっ平らで
なにもありません。
他にも沢山修正箇所有り、追加バルジありです。
首の過給器エアインテークとか是非見てもらいたいです。
さて、外国のメッサーファンの判定はどうでるでしょうね。
