お  願  い  神  龍  。

死ぬこと以外は、かすり傷。

ロードオブザマリッジ ファイナルエディション。

2012-10-28 | 式までの日々
文字通り「アッ」と言う間に一週間が経過したのだった。

どーも。
無事に結婚式を終えた。
天気が良くて、ホントよかった。
他人の結婚式の話など、読んでも面白くないだろうが、とりあえず記す。

1.出発
  実家から両親、婆ちゃん、叔父と式場へ向けて出発。

2.着付けなど
  新郎、着付けとヘアセットの為に美容室に行くが、予定より早いとの理由で2回追い返される。

3.遭遇
  先輩、友人とロビーで会う、あるいは「遭う」。
  新婦は着付け開始。
  新郎、いまだジーンズとパーカー。

4.着付けとヘアセットと体調管理
  背の高い人が似合うらしい服を着せてもらう。
  その後整えてもらった髪型は、驚くほどハゲを印象付ける仕上がり。
  ガッデム。
  美容担当を押しのけ、結局自分でセット。
  コーヒー牛乳を飲み、胃に膜を張る。

5.親族顔合わせ

6.式開始
  本当は日本語ペラペラと思われる神父から、片言の祝福。

7.披露宴会場確認
  友人、先輩達が会場、しかも高砂の上に既にいた。
  何故?

8.披露宴開始
  扉の前で直前までウェルカムスピーチを練習。
  前日、謝辞も含めてネットの力をフル活用、1時間程で考えた。

  

  頭に入りきらないまま入場。
  不安を抱えつつ、ぎこちない笑顔で会場を練り歩く。

9.スピーチとお色直しと足元の救い
  うまいこと喋れたと思う。
  気が付くと妻が退席。
  ビールを注いで周ろうかと思ったが、来賓が注ぎに来るから高砂で待てと友人に制される。
  そして、注ぎに注がれ、足元のに救われる。

  

10.新郎退席
  レッドツェッペリン「移民の歌」で婆ちゃんと一緒に退席。
  会社の先輩だけが口パクで「ブロディ!ブロディ!」と。
  気付く人は気付く渋めのチョイス。
  曲時間2分20秒程度で退出しなくてはならないため、御年90歳の婆ちゃんを引きずる。

  

11.喫煙と謝辞の復唱
  覚える時間がないので、タバコを吸いながら、少ない文字をゆっくり話すよう練習。
  話のテンポが遅過ぎたため、後にいっこく堂の「声が後から聴こえてくる」ヤツにしか
  見えなかったと言われる。

12.余興
  上半身は裸にスーツの上だけ、下はパンツにふんどしという出で立ちで、
  俺の友人達にトイレで捕まり参加させられた新婦従兄弟含む男衆、「つけまつける」で御入場。
  演じるは、一世風靡セピア「前略、道の上より」。


   咲き誇る花は、散るからこそに美しい


  (余興舞台裏)
  アサヒの黒を式場に勝手に持ち込み、ゼロ次会だか練習だかを行っていたらしい。

  
  ソイヤ1

  
  ソイヤ2

  
  ソイヤ3

  緩んだ肉体に包まれた、熱い漢達の魂を見た。

  余興の後、
  「パンツ一丁になるときは、おしっこ染みだけには格別の注意を払わなくてはなりません」
  妻の従兄弟に対し、的確ではあるが、今後決して役立つ機会のないアドバイスをした。
  

13.謝辞と退場

14.二次会用に新婦着替え

15.移動
  ウェディングドレスでタクシーに乗り、ヴィーナスフォートへ。
  どこからどう見ても新郎新婦の二人。
  徒歩移動。
  浴びせられる視線。
  キツかった。

16.二次会開始
  会場の外では東京○子流がフリーライブをやっており、我々も負けじと盛り上がる。
  ガリガリ君の早食いやR指定のゲームをさせられる。
  ガリガリ君が思いのほか冷えており、口内を凍傷により負傷。
  いまも唇の様子がおかしい。

17.お姫様抱っこで会場を退出
  二次会場の出入口で、先輩が戯れにクラッカーを鳴らし、ライブを終え握手会を行っていた
  東京○子流の方々やお客さん達に見られる。

  
  肖像権の問題は完全にクリアしたぼやけ具合の一枚

  お騒がせしたお詫びに頭を下げる。
  どこからどう見ても新郎新婦の二人、会場から一斉に拍手を戴く。
  数百人から祝福。
  これには驚いた。

  一生の思い出。

18.三次会開始
  ジーンズとパーカーに戻り三次会。
  既に何名かがテキーラを飲んでいた。
  俺も妻も飲まされる。
  勘弁してくれ。
  初夜だぞ。初夜。

19.散会
  何故か一駅先の駅まで歩き、友人達をお見送り。
  後日聞いたが、新郎新婦が二人でゆっくり歩いて帰る時間をつくるための幹事の粋な
  計らいだった。
  ありがとう。
  なら、テキーラも呑ませるな。

20.初夜
  いやらしい事は一切出来ず、就寝。

オプションを含めた式・披露宴の見積もりを見たときは気を失いそうになったが、
とにかく無事に終えられて良かった。
この場を借りて、今回お世話になった全ての方々にお礼申し上げます。

ありがとう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿