6月4ー5日 尾瀬に行って来ました。
車で新潟からR352で御池駐車場に行く予定でしたが、未だ通行止めが解除にならず
福島の檜枝岐村から御池に行く事となりました。
駐車場には未だ2メートル近くの積雪があります。到着時から小雨模様で雨具に着込みます。
これから本降りにならないよう祈ります。駐車場奥にある登山口は初めて来る人には
分かりづらいかも。私は初めてでしたが、連れが何度も来ており心強い。
燧ケ岳の北側はこんな感じ。
この水芭蕉を見ただけでもう満足。ここまで来ると降ったり止んだりの雨も上がり、曇り空に。
雨具は脱ぐと少し肌寒いのといつ又降ってもいいようにと、そのまま着ています。
尾瀬ヶ原です。
広い湿原に咲く水芭蕉と何処までも続く木道。連れは「水芭蕉の匂いがする」と言うのですが
私にはさっぱり匂いません。今日泊まる「第二長蔵小屋」
未だシーズン最盛期じゃないのか二人で一部屋をもらう。そう汗もかかないが風呂に入ると
これがかなり熱く石鹸、シャンプーが使えないがサッパリする。持参した缶ビールで乾杯し
床に就くのでした。
山の朝が早いのか、歳のせいなのか4時半に目が覚め外に出ると結構な人が出ており
慌ててカメラを取って来て至仏山をパチリ。
二日目は尾瀬沼を通り沼山峠に出てシャトルバスで御池に戻ります。
尾瀬ヶ原、尾瀬沼は雪がありませんが、山の中は未だかなりあり、アイゼンを付けている人も
いました。そういったせいだと思うのですが、木道の痛みがかなりひどい処がありました。
ステッキ、トレッキングポールを使う時も先端にゴムを着け痛めないように心がけましょう。
中には写真を撮る際トレッキングポールを湿原に刺している人を見かけました。
こういった事をしないよう気をつけて素晴らしい自然を未来に引き継ぎましょう。
無事沼山峠到着です。先日ここから尾瀬沼に向かったツアーの一人が木道脇の雪を踏み抜いて
骨折しヘリで運ばれたそうです。山中はかなり積雪があり締まっていると思い歩いていると
危ないです。それに木道は濡れると滑りやすく危険です。
今はもう水芭蕉も終わりの頃かな?行く人は十分気をつけてください。