興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

コイル分割5:5、6:4の実験

2010年11月13日 15時58分17秒 | スーパーラドアンテナ
メインコイルを、ほぼ5:5で巻き直した。
L1=50回、L2=53回。
約3.490から3.810まで320KHz幅で可変できるようになった。
ふむふむ、山村OMの記事どおりだ。
リンクコイルは4回巻。
SWR1.1、Imp44~50Ω、jX0~6の範囲となった。
同じ環境で受信強度は25dBと若干下がった。
L1の巻数が少なくなって磁束に影響が出たと思われる。

巻数L1>L2だと輻射効率はUPするが、可変幅は狭くなり、調整が若干難しくなる。
巻数L1≒L2だと調整は簡単で、可変幅は広くなるが、輻射効率が若干downする。
次に実際に、6:4に分割してみた。

周波数可変幅は180KHz。
リンクコイルは、4.6回でマッチングがとれた。
SWR1.0、Imp48~50Ω、jX=0となった。
受信強度は30dB弱まで上昇。
分割コイルの性格が、予測通りになって面白い。


これからの季節は3.5MHzかな

2010年11月03日 16時18分41秒 | スーパーラドアンテナ
シリンダ式標準RADを作りました。
シリンダ長180mm
直径78mm
コイル80回+20回(L1+L2±2M)を利用
リンクコイル4回
ヒゲ約35mm
室内調整、同軸300mm(MFJ259B)
3.510MHz⇒ SWR=1.0、Imp=50Ω、jX=0 室内のRX+3.5用別RADの受信強度+30dB
3.560MHz⇒ SWR=1.1、Inp=48Ω、jX=8 室内のRX+3.5用別RADの受信強度+30dB

受信強度は、ほとんど変わらず。
室内では同調周波数が低めだが、外設置では高くなるので、ちょうど位かな。
うまく調整できれば、3.6MHzも可能。


カバーの中に収納