今回はマレーシア航空が運航するMH195便でマレーシアの首都、クアラルンプールまで行きたいと思います。
ムンバイ出発は18:25(現地時間23:55)。クアラルンプール到着は23:30(現地時間07:30)で、ブロックタイムは5時間5分となる予定です。尚、両都市には2時間30分の時差があり、クアラルンプールの方が2時間30分進んでいます。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はムンバイがUTC+5:30、クアラルンプールはUTC+8:00です。
今回はB777-200ERで運航します。
C35席 Y247席、計282席の2クラス編成です。
シートマップ。
ルートはこちら。
直線的なルートです。ベンガル湾付近のエンルートが豊富で助かりました。
以下フライトインフォメーション
区間:チャットラパティー・シヴァージー国際空港(Chhatrapati Shivaji International Airport/छ्त्रपती शिवाजी अंतरराष्ट्रीय विमानतळ) VABB/BOM-----クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur) WMKK/KUL
便名:MH195
使用機材:Boeing 777-2H6/ER (9M-MRD)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:115,274lbs
総離陸重量:475,576lbs
予定ブロックタイム:5時間5分
出発スポット:48番スポット
巡行速度:M0.84
巡航高度:VABB-35,000ft-IDASO-37,000ft-WMKK
飛行距離:1987nm
代替空港:ペナン国際空港(Penang International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Pulau Pinang) WMKP/PEN
飛行ルート:VABB-(SID)-AGELA-(N571)-GUNIP-(R467)-AGOSA-(STAR)-WMKK
天候はこんな具合
ムンバイ付近
クアラルンプール付近
ムンバイは雲がかかっていますが、離陸上昇するだけですので特に問題はないでしょう。
クアラルンプールは到着時刻辺りで雲が掛かる予報ですが、特にひどくはならないようです。
200hpa風向速図
ただ今17:50(23:20)、あと5分程で搭乗開始です。
チャットラパティー・シヴァージー国際空港(ムンバイ)の天候は
風:241@16kt
視程:2nm
天候、雲:散在する雲あり(Scattered)雲底高度2100ft
気温:27℃
高度計規正値(QNH):2865
使用滑走路:27だとのこと。
右側にはマレーシア航空のB777-200ERが
左側にはエアインディアのA330-200がいます。
そして右後ろにはエアインディアのB777-300ER。
エアフランスのA330-200が降りてきました。
RWY27が丁度真後ろにあるのでよく見えます。
お次はエアインディアのB747-400。
接地。
もういっちょ。
続いてエアインディアのB777-300ER
後続のジェットエアウェイズ機はあえなくゴーアラウンド。
前回の終盤に尾翼だけ見えていた機体はMidex Airlinesでした。No.104でも同社のB747が登場していましたね。
右側に駐機していたマレーシア航空の機体が出発していきました。
勘づいている方が殆どかと思いますが、AI機のMH195便です。
こちらも続いて出発します。
定刻どおり、18:25(23:55)にプッシュバック。
テイクオフランウェイは27。
天候が
風:240@12kt
視程:20nm
天候、雲:快晴(SkyClear)
気温:28℃
高度計規正値(QNH):2963
に変わりました。
ラインナップ。
VR
というわけで18:35(24:05)にテイクオフ。
SIDはBIXOR 1 DEPARTURE、TRANSITIONはAGELAです。
グイグイ上っていきます。
順調に上昇中・・・
MUMBAI(BBB) VOR/DMEから3.5nmの地点を通過後、高度1700ftを通過した時点でレフトターン。
同VOR/DMEから10nmまでの範囲内でR115のコースをトレースできるように飛行します。
また、同VOR/DMEから15nmまでの地点に7000ftの高度制限が掛かっています。
引き続き旋回中。
離陸してきたチャットラパティー・シヴァージー国際空港が見えます。
完全に雲上に出ましたね。
離陸から17分後の18:52(24:22)に巡航高度35000ftへ到達。
月が綺麗ですね。
BIXORをヒットしてレフトターン。
19:11にHyderabad(ハイデラバード)コントロールへハンドオフ。
真っ暗なところはベンガル湾です。
右側にはインド亜大南部がよく見えます。
19:34にChennai(チェンナイ)コントロールへハンドオフ。
東側がすこーし明るくなってきました。
また月と
20:13にIDASOをヒット。巡航高度37000ftへ上昇します。
シンガポールへと向かうシルクエアのA320が後ろを飛んでいました。
段々と東の空が明るくなってまいります。
21:44にKuala Lumpur(クアラルンプール)コントロールへとハンドオフ。
また月と。
果たして着陸までに日は出てくるのでしょうか・・・
スマトラ島
22:32(6:32)にGUNIPをヒットして降下開始。
プラン上ではSTARはAGOSA TRANSITIONのDAKOR 2A ARRIVALでRWY14R/Lへ着陸予定でしたが、着陸滑走路が14R/Lではなく32になる様ですので、SASRI 2 ARRIVALを使用します。
↓こちらはDAKOR 2A
↓こちらがSASRI 2です。
恒例行事
ちょっと雲多いですね。
今回はILSアプローチでRWY32Lへ着陸します。
クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)の天候は
風:無風
視程:20nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1700~14000ft、千切れ雲あり(Broken Clouds) 雲高高度14000ft、雷雲(Thunderstorm)あり
気温:27℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:32R/Lだとのこと。無風なら14R/Lに降ろしてくださいよ!
雲すれすれ。当り前ですが、サンダーストームが近くにあるんで時たま雷光が見えます。
ここで空港の気象が変わり、
風:無風
視程:20nm
天候、雲:20000ft以下に雲は無し
気温:27℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:32R/Lとなりました。
ご来光まであと少し。
そして再び天候が変化。
風:281@3kt
視程:20nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1700~14000ft、雷雲(Thunderstorm)あり
気温:27℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:32R/Lとなりました。
そして23:09(07:09)にご来光。
GS・LOC共に会合。
フレームレートが・・・・
1000ft。ターゲットアプローチスピードは142kt。
対地530ftでAP解除。
500ft
200ft
50ft。若干ヘッドダウン気味
23:13(07:13)に接地。伸びすぎです。
目も向けられないフレームレートなのはご愛嬌。
SMSの一部機体はリバース掛けないとスポイラーが立ちあがってくれないので、スポイラーが立ちあがった瞬間=接地した瞬間ではないのでご了承ください。
後続もいなかったのでちんたら減速
制動完了。
やはりこの規模の空港だとフレームレート的に辛いです。
C13番スポットへのタキシングを指示されました。
G-TWYをタキシング中。雲の描写も結構重いです。
こちらがC13番スポット。
右側も
左側もお留守です。
中国南方航空のA320とマレーシア航空のA330-300。極東に戻ってきたと感じさせられます。
マレーシア航空のB747-400もまもなく退役するそうで。
コリアンエアカーゴのB747-400BCF。
というわけで定刻より11分早い23:19(07:19)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
というわけで今回はインド最大の都市、ムンバイからマレーシアの首都、クアラルンプールまで飛行いたしました。
B777-200ERの使用はNo.78以来、クアラルンプールへのフライトはNo.63以来です。
やはり海越えだとSSが全体的に少なめですね。夜間だと特に少なくなります。
というわけで、久しぶりに極東に来ましたが、大して実感が無いです。まあ日本の空港に行けばそれなりに感慨深くなると思いますけどね。
今回のフライトでは事前の気象情報等も考慮してWMKKの14R/Lに着陸する予定でプランを作っていましたが、見事に32Lに誘導されてしまいました。おかげで降下ペース乱されまくりでしたけどね。
(白線がフライトプラン、赤線が実際に飛行したルート)
そしていつもの
主脚接地
そして前脚も接地。白っぽくなっているのはタイヤスモークの影響です。
こちらも恒例化してきましたが、FSPassengersのリザルト。
接地時の降下率は-93.1fpmだったそうで。まあどんなに降下率を抑えてもセンターに合わせられなければ意味ないですが。
さて次回のフライトは8/6(月)に飛ぶ予定です。ログも早めに投稿します。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約315時間55分(13日と3時間55分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約120,712nm(約223,559km) 赤道上を飛行したとして5.58周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:3時間5分50秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,183nm(約2,191km)
上記の累計・平均の値は、全106フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計102フライトを元に算出されています。
詳細なデータは以下にまとめてありますので見たい方のみどうぞ。
区間:チャットラパティー・シヴァージー国際空港(Chhatrapati Shivaji International Airport/छ्त्रपती शिवाजी अंतरराष्ट्रीय विमानतळ) VABB/BOM-----クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur) WMKK/KUL
便名:MH195
使用機材:Boeing 777-2H6/ER (9M-MRD)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:115,274lbs
残燃料:25,424lbs
総離陸重量:475,576lbs
予定ブロックタイム:5時間5分
実際のブロックタイム:4時間54分
フライトタイム:4時間38分
地上滞在時間:16分
離陸~巡航までの時間:17分
巡航時間:3時間40分
降下~着陸までの時間:41分
総タキシング距離:3.54km(ムンバイ:0.71km/クアラルンプール:2.83km)
出発スポット:48番スポット
到着スポット:C13番スポット
巡行速度:M0.84
巡航高度:VABB-35,000ft-IDASO-37,000ft-WMKK
飛行距離:1987nm
代替空港:ペナン国際空港(Penang International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Pulau Pinang) WMKP/PEN
飛行ルート:
VABB-(SID)-AGELA-(N571)-GUNIP-(R467)-AGOSA-(STAR)-WMKK
Departure spot:48
Brock out time:18:25(Local time:23:55)
Taxing root:F1-G-A3-A4-RWY27
Takeoff Runway:27
Airborne time:18:35(Local time:24:05)
SID:BIXOR 1 DEPARTURE
TRANSITION:AGELA TRANSITION
STAR:DAKOR 2A ARRIVAL(Planned)
TRANSITION:AGOSA TRANSITION(Planned)
STAR:SASRI 2 ARRIVAL(Actual)
TRANSITION:AGOSA TRANSITION(Acatual)
Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:32L
Touch down time:23:13(Local time:07:13)
Taxing root:C4-D-G-S7-SpotC13
Spot in time:23:19(Local time:07:19)
Arrival spot:C13
Weather
Around Mumbai
Around Kuala Lumpur
200hpa wind speed map
チャットラパティー・シヴァージー国際空港(ムンバイ)
風:240@12kt
視程:20nm
天候、雲:快晴(SkyClear)
気温:28℃
高度計規正値(QNH):2963
使用滑走路:27
クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)の天候は
風:281@3kt
視程:20nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1700~14000ft、雷雲(Thunderstorm)あり
気温:27℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:32R/L
ついに東南アジアですか!
ご来光きれいですねー
両親がバンコク在住なので来週関空-スワンナプーム便に乗る・・・ということでこれからFSXで飛んでみますw
久しぶりに極東に戻ってまいりました!
やっぱりFSXは夜間が明るすぎなんですよね。
そこをどうにかしたいです。
バンコクいいですねー。
私も1度行ってみたいです。
気を付けて行ってきてくださいね!
東南アジアだとけっこう雰囲気変わりますね~
降下率は問題ないですが、やっぱりセンターに合ってないと見栄えが悪いですねww
東南アジアだと見慣れている航空会社もちらほら見るようになってくるので結構気分が変わりますね。
中国南方航空なんかはかなり久しぶりなんで逆に新鮮でしたww