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山 名 新保岳(852.2m) 塩野町口(旧道)
所 在 新潟県村上市塩野町
日 時 平成26年4月25日(金) 快晴
人 員 F・Tさん、H・Kさん
青空に映える朝日連峰をバックに「ハイ!ポーズ」
(新保岳頂上直下)
コースタイム
旧道登山口発8:35~旧道尾根~(1:03)林道~林道矩面を登り旧道に取付く~(0:20)図根点(新道との分岐点)~(0:22)見晴台~(0:13)ブナ林~(0:16)新保岳頂上着11:08
新保岳頂上発12:10~(0:15)ブナ林~(0:09)見晴台~(0:13)図根点(旧道との分岐点)~(0:11)新道登山口~林道~(0:52)旧道登山口着13:50
【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。
登山道概念図拡大表示
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今日も快晴、約束どおりF・Tさんを向かえに行くと、社交ダンスで旧知のH・Kさんも一緒に行くことになり、今日は珍しく「両手に花」だ。
ことしは残雪が少ないようで、旧登山口まで車で入ることができた。この先数百mのところに「冬季閉鎖」かかれたバリケードがあったが、片車線のみ止めてあるだけで車が入っているような形跡があった。
この時季の旧道は、葉が繁茂していないため藪も少なく登りやすい。約1時間で林道へ出て女性軍と相談。林道にちょん切られた旧道に登りつくため、「この崖(林道矩面)登れる?」と聞いたら苦も無く「OK!」。林道を少し左手に回り込んで矩面をよじ登り、さらに旧道を辿った。
乾いた落ち葉が降り積もり滑りやすかったが、案外たやすく図根点標石のある新道との分岐点に着いた。ここからは歩きやすい登山道となった。このあたりもイワウチワが多いところだが、まだ咲いているのは少ない。
見晴台から残雪が現れたが、例年より少ない。ここからは緩やかなブナ林の尾根道を辿り、頂上へと向かう。ブナ林や頂上直下の残雪も少なかった。新保岳頂上は本日貸切で、飯豊・朝日連峰、月山、粟島などがよく見えた。
下りは、新道登山口へ下り、林道を歩いて下った。工事関係者の自家用車が登って来ていたし、新道登山口の登山届も新しいのが入っていたので、近日中に、新道登山口まで車が入れるのではないかと思った。
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立入禁止標識のある旧道登山口
ここから登る場合は、あくまでも自己責任で・・・
旧道尾根のタムシバが真っ盛りだった。
イワウチワもたくさん咲いていた。
旧道尾根から林道に出る。
右へ数百m下ると新道登山口がある。少し左へ回り込み林道の矩面をよじ登って旧道に取り付いた。それにしても70代の女性軍は頼もしく軽々と崖を登りきった。
林道から鷲ヶ巣山(左)と光兎山。ここからだと、前ノ岳と中ノ岳の間が長く見え、中ノ岳と鷲ヶ巣山頂間が詰まって見えた。
林道矩面を登り、乾いた落ち葉が厚く積もった登りにくい旧道をしばらく登ると、図根点のある新道との合流点の看板が見えてきた。
新道との合流点。左へ下りると新道、まっすぐ下ると旧道。林道矩面は滑りやすいので、下山には使わない方が無難だと思う。
見晴台。以前は、旧道尾根に第一見晴台があり、ここは第二見晴台といわれていた。月山がよく見えた。
見晴台からは緩やかなブナ林の尾根道となる。
ブナ林の標識のあるところから樹間越しに新保岳が見える。
まだ残雪に埋まった頂上標識を前に微笑む同行女史二人。
頂上から飯豊本山(左)と二王子岳。写真ではよく見えないのが残念。
頂上から朝日連峰の以東岳(左)と大朝日岳
頂上から月山。鳥海山も見えないかと探してみたが見えなかった。
頂上から粟島。今日は朝日連峰方面とともにはっきり見えた。
新道登山口へ下りる。登山届のボックスには新しい登山届出帳が入っていたので、近日中に林道開放があるように感じた。
新道登山口から、今日登った旧道尾根を望む。
林道は車線が確保され通れる状態だった。登山口の駐車スペースにも残雪はなかった。
林道矩面に咲くキスミレノ群落
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